2027年3月に横浜市内で開幕する国際園芸博覧会(花博)に関連し、出展を予定する国と地域の関係機関による「国際参加者会議(IPM)」が6月30日から開かれている。会議には77カ国、207人の関係者らが参加し、各国・地域の準備状況などを共有した。花博は環境や社会、経済の各分野で持続可能性を確保したイベントを対象とする「ISO20121」の認証を、同25日に取得。開会後に認証書の授与式も開いた。IPM日程は1日まで。 =2面に関連記事
IPMの会場は横浜市西区のパシフィコ横浜で、花博協会が主催した。開会式で同協会の河村正人事務総長は、「豊かな自然とその脅威にさらされる日本で花博を開催することは大変意義深い」と強調。イベントのテーマである“幸せを創る明日の風景”にも触れ、「世界に発信する場をつくり上げたい」と述べた。花博を通じ、気候変動や生物多様性の確保など地球規模の課題で解決への道筋を示す考えだ。
ビデオメッセージを寄せた筒井義信会長(経団連会長)は、「皆さんの創意あふれる出展が来場者に感動と発見をもたらし、未来への希望につながる」と語った。鈴木憲和農林水産相は、IPMが「花博を成功に導く機会になる」とし、「美しく活気にあふれる街・横浜で素晴らしいイベントにする」と約束した。
博覧会政府委員の新美潤氏、博覧会国際事務局(BIE)のディミトリ・ケルケンツェス事務局長もあいさつした。
2日目は、ケルケンツェス事務局長が筒井会長と経団連会館(東京都千代田区)で面会する予定。協会は参加する地域と機関を対象に、開催場所となる旧上瀬谷通信施設(瀬谷区、旭区)の整備状況を視察する機会も設ける。









