愛知県は6日、PFIを導入する「愛知県美術品等共同収蔵庫整備等事業」の実施方針を公表した。今後のスケジュールは8月に総合評価一般競争入札(WTO対象)を公告し、9月に参加表明書を受け付ける。個別対話を経て2027年2月に事業提案書の提出を締め切る。同3月に落札者を決定、公表する予定。実施方針に対する意見や質問は17日まで受け付ける。
参加資格は統括管理、設計・工事監理、建設、維持管理、運営、付帯業務(営業倉庫)の業務に当たる者で構成する企業グループ。このうち、統括管理業務企業は物品の製造等に登録され、PFI事業の統括管理に関する契約実績かPFI事業の代表企業としての契約実績を求める。
設計・工事監理業務企業は、延べ2000平方メートル以上の国公立、私立の登録博物館か指定施設などの増築設計か改修設計の実績、建設業務企業は建築工事1200点以上、電気・管工事880点以上など。
施設の規模は延べ約8000平方メートル。このうち収蔵面積は約5700平方メートルを確保する。建物の高さは約20メートル(3階建て相当)を想定。事業手法はBTO(建設・移管・運営)方式のPFI。建設地は元県立常滑高校敷地(常滑市奥栄1)。事業区域面積は約1・8ヘクタール。事業者は、建設工事着手前までに野球場約1・6ヘクタールの整地工事を完了する必要がある。設計・建設期間は27年7月から31年3月まで、維持管理・運営期間は51年3月まで。
希望者には守秘義務対象資料を配布する。31日まで申し込むことが必要。問い合わせ先は県民文化局文化部文化芸術課収蔵庫整備グループ(電話052・954・6703)。









