東北アライアンス建設(TAC、陰山正弘社長、福島県郡山市)が仙台市内のマンション建設プロジェクトを受注し、13日に工事に着手する。2025年6月の設立後、初の受注案件になる。施工はTACと幸栄建設(山形県東根市)、陰山建設(福島県郡山市)の3者JV。陰山社長は「初弾案件をしっかり施工することで次への自信につなげたい」としている。=6面に関連記事
受注したのはセゾンリアルティ(東京都千代田区、岡本龍成社長兼最高執行責任者〈COO〉)が事業主の賃貸住宅「(仮称)SEASON FLATS仙台西公園新築工事」。建設地は仙台市青葉区立町9の1ほか。RC造13階建て延べ2858平方メートルの規模で、工期は28年8月10日までを予定する。
TACは東北6県の建設会社7社とみずほ銀行の共同出資で誕生した。地域建設会社の集合体として各社のノウハウや技術、人材を活用。広域連携での事業展開を目指している。5月にはTACの協力会社を中心に134社が加盟する東北トラスティア事業協同組合も発足。元請と協力会社、建設機械・建材メーカーなどが企業の垣根を越えて連携する「並列型パートナーシップモデル」を構築し、建設業界が直面する担い手不足や資材高騰に対応する。
陰山社長は「単体では難しい案件にも挑戦でき、視野が非常に広がった」としており、地域建設会社と現場を支える協力会社の力を結集し、東北発のビジネスモデルを確立していく。










