JR西日本は、「森之宮1・5期開発」が進められる大阪城東部地区(大阪市城東区)へのアクセス向上を目的に、大阪環状線大阪城公園駅に接続デッキを整備する。2025年9月にオープンした大阪公立大学森之宮キャンパスをはじめ、今後誕生する大阪メトロ森之宮新駅やアリーナ施設など新たな街と駅を結ぶ。現在はJR西日本コンサルタンツで設計を進めており、大鉄工業が施工を予定。28年春ごろの供用開始を目指す。
デッキはこれまでエリアを東西に分断していた駅東隣の車両所を立体的に横断する。第二寝屋川沿いに大阪メトロが整備する「水辺の歩行者空間」とつなぎ、快適なアクセス動線を確保。駅やデッキを介して西側の大阪城公園と東側の新街区を直結し、回遊性を創出する。
デッキの全長は約37メートル。2層で構成し、観光名所である大阪城や、車両所を出入りする列車を眺望できる展望エリアを屋上に整備。来訪者に駅での滞在や周辺施設を楽しめるよう店舗も設置する。
整備に当たり、JR西日本は大阪公立大学の学生らとワークショップを開き、キャンパスの最寄り駅として魅力的なデザインや活用案を聴取。今後、提案があったアイデアを施設に反映させる予定だ。








