東北財務局は、仙台市にある合同宿舎・川内住宅の建て替えを検討している。2027年度予算概算要求の各府省営繕計画書に盛り込んだ。BTO(建設・移管・運営)方式のPFI事業を想定し、全体計画額は67億6496万8000円と試算した。計画工期は28~33年度(事業期間は28~40年度)を見込んでいる。担当者は「計画を具体化するため予算要求したが、施設計画や詳細なスケジュールは未定」と話す。
同計画書によると施設規模は、宿舎がRC・W造7階建てなどで延べ9261平方メートル。W造平屋200平方メートルの集会所、同500平方メートルの自転車置き場を含む。
市中心部西側の青葉区川内元支倉にある川内住宅は、昭和40年代後半から50年代前半にかけて建設した。敷地面積は約3・8ヘクタール。7棟のうち5棟が休止中で、東側の2棟に入居者がいる。老朽化したため、合同宿舎として新営を計画するが、配置計画や構造規模などはこれから詰める。詳細なスケジュールも今後に固める。
既存施設は建設当時の社会情勢を反映し、子育て世帯の入居を想定して複数の居室を備えた間取りが多い。建て替えに際しては、間取りも近年のニーズを踏まえて供給する方針だ。









