技術・商品


2022年10月6日[3面]

高砂熱学工業ら/体育館用空調換気システム実証試験開始、熱中症対策や感染症予防へ

 高砂熱学工業と茨城県つくばみらい市は、同市の富士見ケ丘小学校で「体育館用空調換気システム」の実証試験を始めた。冷暖房効率の高いシステムを構築し運転方法や機器性能を確認する。授業や競技、避難所など活用…

2022年10月6日[4面]

中日本高速会社/23年度に路車間通信技術の実証実験、ICTで事故情報など提供

 中日本高速道路会社は高速道路の自動運転の実現に向け、自動車と道路間の通信(路車間通信)技術の実証実験を2023年度に実施する。新東名高速道路の建設中区間を活用し、事故や渋滞など交通情報の提供といった…

2022年10月5日[3面]

西松建設ら/土の含水比測定装置開発、近赤外線LEDカメラを活用

 西松建設は4日、西華デジタルイメージ(東京都港区、福里克彦社長)と共同で一般土工事などに使う土砂の含水比を測定する装置を開発したと発表した。近赤外線LEDと近赤外線カメラなどを用いて、現場で迅速、簡…

2022年10月4日[3面]

奥村組/柱RC・梁S混合構造、合成梁で施工を合理化へ

 奥村組は3日、柱をRC造、梁をS造とする混合構造の施工を効率化できる「奥村式ハイブリッド梁構法」を開発したと発表した。S梁の端部をRC部材に埋め込み、端部がRC造、中央部がS造の合成梁を形成し柱に結…

2022年10月3日[3面]

清水建設/セメント系改良地盤の施工品質検査技術開発、30分で強度判定

 清水建設は化学的手法を使ってセメント系改良地盤の強度が短時間で判定できる品質検査技術「C-QUIC」を開発した。セメントのアルカリ成分と酸の中和反応を利用し、改良直後に採取した未固結状態のソイルセメ…

2022年9月30日[3面]

大林組/シールドマシン摩耗検知カッタービット開発、色と匂いで摩耗判断

 大林組は、トンネル工事で使用するシールドマシンカッタービットの摩耗状況を色と匂いで知らせる「摩耗検知ビット」を開発した。染料や香料を噴出する機構をカッタービット付近に集約。摩耗が進むと染料や香料を地…

2022年9月29日[3面]

清水建設/原子力発電所の廃炉エンジニアリング効率化、BIM機能を活用

 清水建設は、BIM機能を活用し原子力発電所の廃止措置(廃炉)に関するエンジニアリング業務が効率化できる支援システム「Deco-BIM(デコ・ビム)」を開発した。入力情報を基に汚染レベル別の廃棄物量や…

2022年9月27日[3面]

東洋建設・日立造船/洋上風力のサクションバケット基礎工法、実海域で有効性確認

 東洋建設と日立造船は、洋上風力発電施設の建設コストや環境負荷を低減する「サクションバケット基礎工法」を実海域で実証し、技術の有効性を確認した。26日に報道機関向けに工法を公開した。実証したのは3脚の…

2022年9月27日[3面]

大林組/道路・モビリティインフラ分野で実証実験、多様なパートナーと協働

 大林組は未来社会を見据えた道路・モビリティインフラ「e-MoRoad(イーモロード)」の実証実験を開始した。建設の枠を超えた多様なパートナーと協業し、大林組技術研究所(東京都清瀬市)で行う。電気自動…

2022年9月26日[3面]

大成建設/車両と作業員接触防止、AIで位置分析し警告

 大成建設と状態監視技術の高度化などを手掛けるIIU(東京都台東区、宮達夫代表取締役)は、搬出入車両と作業員の接触防止システムを共同開発した。AIが車両と作業員の位置を分析し、近接時に音声や回転灯で警…

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