技術・商品
2024年3月14日[3面]
大成建設/LIXILの循環型低炭素アルミ形材、次世代技術研所に初採用
大成建設は13日、埼玉県幸手市に建設している次世代技術研究所「研究管理棟」のアルミサッシに、LIXILが開発した循環型低炭素アルミ形材を採用すると発表した。原材料(地金)の70%にリサイクルアルミを使用。新地金100%のアルミ形材を使う場合に比べ、二酸化炭素(CO2)排出量を約55%削減できると試算している。 LIXILの循環型低炭素アルミ形材「PremiAL R70」は国内初の採用事例となる…
2024年3月13日[3面]
梓設計とグループ会社の梓総合研究所(AIR、東京都千代田区、田中明彦社長)は13日、施設運営のDXを支援するソリューション「AIR-Plate」をリリースする。BIMビューワーや台帳管理、データ検索などを一括で搭載しており、誰でも容易に扱える操作性を実現した。月ごとの定額制で、無制限にデータを格納できる。維持管理の効率化や、将来のロボット導入などを見据えたデータベースプラットフォームとして活用し…
2024年3月12日[3面]
清水建設ら/画像解析AIでトンネル切羽の亀裂検知、近傍作業者に警告
清水建設と建設DXサービスを展開するsMedio(東京都中央区、岩本定則社長)は、山岳トンネル切羽の鏡吹き付け面に発生したクラックを画像解析AIでリアルタイムに検知する安全支援システムを開発した。切羽近傍(切羽から12メートル程度)のトンネル壁面や重機に設置したネットワークカメラのモニタリング画像を基に亀裂を高精度に検出。切羽崩落の危険性が高い場合、警報で作業員に注意を促す。 鏡吹き付けコンク…
2024年3月8日[3面]
日大、ものつくり大学、鹿島、岡部/型枠一本締め工法の実大施工実験開く
◇パタをアルミに代え、生産性アップ 日本大学材料施工研究室、ものつくり大学建築材料施工研究室、鹿島、岡部の4者は6日、「型枠一本締め工法」の実大施工実験見学会を埼玉県行田市のものつくり大学で開いた。見学会には首都圏の型枠工事会社約30社、計約50人が参加。70年変化のなかった在来工法に代わる新工法に、参加者は強い関心を寄せていた。 型枠工事は通常、型枠の仮設補強材としてパタ(端太)と言われる…
2024年3月8日[3面]
日立製作所ら/据付位置調整装置を開発、エレベーター据え付け作業を半自動化
日立製作所と日立ビルシステムは、エレベーターの据え付け作業の工期を短縮する新技術「据付位置調整装置」を開発した。ガイドレールの位置調整やドア開閉用敷居溝の設置などを、経験が浅い技術者でも早く正確に作業を行える。従来、ハンマーでたたいて位置調整していた据え付け作業時間を約30%低減できる。人手不足や、4月から建設業界に適用される時間外労働の上限規制に対応する。 同装置はエレベーターの施工能力不足…
2024年3月7日[3面]
竹中工務店/設計BIMツールを開発、顧客要望踏まえ複数提案を短時間に提供
竹中工務店は、付加価値の高い提案を早期に実現する「設計BIMツール」を開発した。顧客の要望に沿った複数の設計提案を短時間で提供することが可能。高度なシミュレーションの早期実現や、多角的な視点からの設計検証につなげる。顧客がイメージしやすい形でデータとしても提供可能。顧客が事業計画を推進するためのスピーディーな経営判断を後押しする。基本設計に着手する全てのプロジェクトを対象に、適用を開始している。…
2024年3月6日[3面]
大成建設/オランダMadaster社と連携、資源循環データ基盤構築へ
大成建設は、オランダに本社を置くMadaster社が開発した「資源循環データプラットフォーム」を国内建設物に適用できるよう、日本版プラットフォームの構築に着手した。各指標の算出に同国の原単位が使われるなど、一部機能が日本の実情に適さないため、埼玉県幸手市に建設中の「大成建設グループ次世代技術研究所」で試験運用し検証する。ライフサイクル全体で使用される各建材・設備と建物全体の資源循環に関するデータ…
2024年3月5日[3面]
西松建設ら/板ジャッキを使い床版を切断、取り換え工事を効率化
西松建設とコンクリートコーリング(東京都練馬区、小澤純社長)は橋梁に合成桁形式で設置された床版の取り換え工事で、床版を板ジャッキを使い切断、撤去する工法を共同開発した。小さい力でコンクリートを破断し、従来方法より施工時間を短縮。騒音や振動の発生も少ないことを実証実験で確認した。各地で高速道路の大規模更新が進む中、今後は実際の施工を想定して改良を続ける。 板ジャッキは特殊鋼板を袋状に溶接した部材…
2024年3月4日[3面]
戸田建設ら/エレベーター関連の工期を大幅短縮、施工段階から本設活用
戸田建設と三菱電機ビルソリューションズは、建物のエレベーター関連工事の工期を大幅に短縮する技術を開発した。本設エレベーターの機械室を移設可能な仮設のユニットと位置付け、建物の工事進捗(しんちょく)に合わせて上階に移設していく。本設エレベーターを、工事用として低層階の施工段階から利用することで、低層階の仕上げ工事の効率化などを図り、生産性を高める。 ユニット化した本設エレベーターの仮機械室や、作…
2024年3月1日[3面]
鹿島/技能者数と作業時間を自動把握するシステム開発、画像AIで歩掛かり調査無人化
鹿島は画像AIと独自の解析アルゴリズムを用いて、指定した作業エリア内の技能者の人数と作業時間を、リアルタイムかつ正確に自動把握できるシステムを開発した。建設現場に常設している固定カメラ映像を画像AIで解析し、作業に関わる技能者の人数と作業時間を把握。分単位で解析できるため、指定した作業エリア内の技能者の延べ作業時間を正確に計測できる。これまで複数人の調査担当者が一定期間作業に立ち会い、記録してい…