技術・商品
2023年11月1日[3面]
技研製作所/杭圧入の自動化領域を拡大、遠隔操作含め27年までに全機種で搭載へ
技研製作所は、杭の圧入作業の自動化領域を拡大する新技術と、遠隔支援・シミュレーション技術を開発した。遠隔から操作し、杭の傾斜などを判断して自動で圧入できる。オペレーター業務を大幅に軽減し生産性を3割…
2023年10月31日[3面]
竹中工務店ら/高流動・無収縮コンクリを開発、施工性と耐久性両立
竹中工務店らは、高流動・無収縮タイプコンクリート「ファインリードF」を開発した。減水と収縮低減、分離低減という三つの成分を兼ね備えた1液型の混和剤を国内で初めて実現。高い流動性によりコンクリート打設…
2023年10月30日[3面]
竹中工務店/水素ステーションと建物連携を想定、実証施設を再構築し検証
竹中工務店は、グループ所有のTAK新砂ビル敷地内(東京都江東区)にある水素実証施設を使い、燃料電池自動車(FCV)以外への水素供給が見込まれるマルチ水素ステーションと建物の連携を想定した実証実験を始…
2023年10月30日[11面]
四国整備局土佐国道/橋梁下部工に3Dプリンター活用、国内の公共工事で初
四国地方整備局土佐国道事務所が建設用3Dプリンターの活用の場を広げている。同事務所ではこれまで、集水升など小型構造物を3Dプリンターで製作し道路改良工事の現場に設置したことはあった。次のステップとし…
2023年10月27日[3面]
三井住友建設/PC橋で支保工省略する工法開発、波形鋼板ウェブを架設材に
三井住友建設はプレストレストコンクリート(PC)橋の施工で、先行架設する波形鋼板ウェブを架設材に利用し、地盤からの支保工を省略する合理化工法を開発した。神奈川県山北町内の「新東名高速道路皆瀬川橋(仮…
2023年10月26日[3面]
三井住友建設/生産性を高めるPCaPC床版の接合工法、実工事に初適用
三井住友建設は施工中の名神高速道路長良川橋(岐阜県羽島市、大垣市)の床版取り換え工事に、2020年に自社開発したプレキャストコンクリート(PCaPC)床版の接合工法「サスティンジョイント」を初適用し…
2023年10月26日[4面]
東日本高速会社/スマートメンテで点検支援アプリ開発、防災ドローン全事務所に配備
東日本高速道路会社は25日、先進技術を使った維持管理プロジェクトの「スマート・メンテナンス・ハイウェイ」(SMH)で今後の取り組み内容を公表した。構造物の点検管理システムに記録すべき情報を直接現場か…
2023年10月24日[3面]
河川財団ら/洪水時の侵食・洗掘を把握、ナローマルチビーム搭載のUAV開発進む
河川財団、ニュージェック、KDDIスマートドローン、プロドローン(名古屋市天白区、戸谷俊介社長)、アーク・ジオ・サポート(東京都渋谷区、池田克彦社長)の5者は共同で、洪水時に河床の侵食や洗掘などを計…
2023年10月23日[3面]
大成建設、リコー/プロジェクションマッピング墨出し技術を改良、投影面積3・5倍に
大成建設とリコーは、プロジェクションマッピングを利用した建築現場の墨出し技術を高度化した。建物の床面に原寸大の図面を投影する「4K超短焦点プロジェクター」を新たに共同開発し、従来機より精度を高めつつ…
2023年10月20日[3面]
竹中工務店ら/CO2削減・固定・吸収コンクリ開発、製造時排出量8割以上削減
竹中工務店らは、二酸化炭素(CO2)を削減、固定、吸収するコンクリート「CUCO-建築用プレキャスト(PCa)部材」を開発した。一般的なコンクリートと比べ製造段階で排出されるCO2を80%以上削減で…