特集


2023年3月16日

3rd MINAMI AOYAMA 竣工

 三菱地所が東京都港区で開発を進めていたオフィスビル「3rd MINAMI AOYAMA」が竣工した。13階建ての建物は1階を商業店舗、2階から13階を事務所で構成。東京メトロ銀座線外苑前駅から徒歩3分、銀座線・半蔵門線・千代田線表参道駅から徒歩6分に位置する。外気を感じられるアウターバルコニーや開放感あふれるインナーバルコニー、テナント専用の「ルーフトップテラス」などを設置し、多様な働き方に対応…

2023年3月14日

南側増築事業完了 進化続ける成田空港第3ターミナル

 成田空港の第3ターミナル(T3)拡張事業が一区切りを迎えた。LCC(格安航空会社)専用ターミナルとして2015年4月にオープンしたT3は、その後のLCC需要の急増を受け、設定していた年間旅客取扱能力を17年度に突破。混雑解消のため19年9月に到着ロビーを増築したのに続き、昨年4月、南側増築部に出発ロビーを拡張するとともに、第2ターミナルと結ぶ新しいアクセス通路を整備した。ことし3月1日には、到着…

2023年3月13日

ACOLT中野富士見町 完成

 京王電鉄バス、京王電鉄が東京都中野区で開発を進めていた賃貸マンション「ACOLT中野富士見町」が完成した。ACOLT(アコルト)は、京王電鉄が手がける賃貸マンションのブランドで、今回で同シリーズの5棟目となる。新型コロナウイルス感染症の流行によるライフスタイルやワークスタイルの変化に対応したインターネット環境、可変性の高い間取りなど入居者の多様なニーズに応えたしつらえを採用している。設計は東急建…

2023年3月10日

2023PRISM

 官民研究開発投資拡大プログラム(PRISM)は、600兆円経済の実現に向けた最大のエンジンである科学技術イノベーションの創出に向け、官民の研究開発投資の拡大などを目指して内閣府により2018年度に創設された。総合科学技術・イノベーション会議が司令塔となり、民間の研究開発投資誘発効果の高い領域に各府省の施策を誘導して方向性を持った研究開発を推進する。  国土交通省では、PRISMの枠組みを活用して…

2023年3月3日

佐倉市立佐倉図書館等新町活性化複合施設 夢さくら館 3月4日開館

 千葉県佐倉市の新しい拠点施設「夢咲くら館」があす3月4日、同市新町地区に開館する。同地区内にある市立佐倉図書館の老朽化を受け、新しい図書館を核に歴史資料の保管庫、収蔵品展示コーナー、佐倉を学ぶフロア、カフェ、多目的な用途に使えるワークショップルーム、子育て交流センターなどの機能で構成され、地域の活性化に寄与する複合施設として整備した。図書館機能は地下に配置し、地上部はイベント開催にも対応する駐車…

2023年3月3日

2023 ストックマネジメント

 本格的な人口減少社会に入り、これまでの私たちの暮らしを支えてきた住宅や民間建築、社会資本をどう管理していくのかが課題になっている。必要な施設のメンテナンスコストは膨れ上がるが、どのようにまかなっていくのか。老朽化する前に必要性の薄れた施設は、除却も含めた取捨選択が迫られようとしている。経営情報論が専門の大串葉子椙山女学園大教授や、街並みという文化ストックについて茨城県石岡市の谷島洋司市長に話を聞…

2023年2月27日

近畿の河川特集2023

 近年の豪雨災害の多発などを背景とし、流域関係者の協働によるハード、ソフトが一体となった事前防災対策として推進することになった流域治水。特に都市部においては、ひとたび氾濫が発生すると、多大な被害が発生し、人々の尊い生命や財産が失われる。2023近畿の河川特集では、都市部の治水対策を中心に、流域治水対策の現状と課題、そしてその取り組みについて、近畿地方整備局の小島優河川部長に聞いた。

2023年2月27日

建設技術展2022関東・注目技術賞4件選定/トレンド・プレゼン手法など評価

2022年11月16、17の両日に東京・東池袋のサンシャインシティと、同16日~12月28日の間にオンラインで開いた日刊建設工業新聞社主催の「Construction Xross 2022(C-Xross2022)建設技術展2022関東」の出展技術の中から、注目技術賞4件が選定された。会場・オンライン展示会の来場者投票で上位の11技術を、有識者らで構成する審査会が厳正に評価。最優秀賞には大林組の「…

2023年2月21日

関西のインフラ構造物維持管理・更新企画

 5年に一度の頻度で道路構造物の近接目視点検を行うよう義務付けられてから今年で9年。2023年度は2巡目点検の最終年でもある。この間、長寿命化の取り組みは着実に進んできているが、その一方では点検技術の高度化によって判明した損傷や、時間経過で進行した損傷への対応が新たな課題となっている。本年度の「関西のインフラ構造物維持管理・更新企画」では、1月に公表された高速道路会社の更新計画に焦点を当てるととも…

2023年2月17日

千葉市新庁舎完成/施工は大成・鵜沢JV

 庁舎の老朽化問題を解消するため、千葉市が建設を進めていた新庁舎が完成した。総合防災拠点機能の強化を図るとともに、高効率空調や地中熱利用、太陽光発電の導入による省エネと創エネで「ZEB Ready」の認証を取得した高い「環境性能」を実現した。6月に全面開庁する。基本設計は久米設計・隈研吾建築都市設計JV、実施設計・工事監理を大成建設、施工を大成・鵜沢JVが担当した。

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