特集


2022年4月4日

千葉県立東葛の森特別支援学校完成

 千葉県が流山市内に整備していた県立東葛の森特別支援学校が完成した。柏特別支援学校の過密状況を解消するため、本校高等部(普通科・知的障害)を分離し流山高等学園第二キャンパス敷地内に単独校として開校する。設計を鈴木建築設計事務所、監理を晃設計事務所、施工を鎌形・ナリコーJVが担当した。

2022年4月1日

高田馬場駅前ビル完成、相鉄グランドフレッサ高田馬場オープン

 泰正(東京都豊島区)が東京都新宿区で開発を進めていた高田馬場駅前ビルが完成した。ホテルと銀行が入居する複合建物で、ホテルは4月1日から相鉄ホテルマネジメントが「相鉄グランドフレッサ高田馬場」として運営する。JR高田馬場駅前の立地を考慮し、2層吹き抜けのロビーを前面に備え、街に開かれた景観を創出している。設計・監理、施工はともに鹿島が担当した。

2022年4月1日

湘南医療大学薬学部棟完成/独自の未来型薬学教育を実践

 湘南医療大学が横浜市戸塚区の東戸塚キャンパス内で建設を進めていた薬学部棟が完成した。2021年4月に開設された薬学部は、臨床教育・臨床現場・研究活動の臨床一貫型連携教育や「薬学基礎分野」「医療薬学分野」「生命医科学分野」「環境・社会薬学分野」の四つの研究分野が交差するオープンラボ、保健医療をはじめとする多職種協働によるチーム医療教育などが特徴。複合的に研究可能な先端設備を備えた新棟で、未来型薬学…

2022年4月1日

医療法人徳洲会仙台徳洲会病院完成 4月1日移転オープン

 医療法人徳洲会が老朽化に伴い仙台市泉区高玉町に建設を進めてきた「仙台徳洲会病院」が完成し、4月1日に移転し、2日から外来診療が始まる。最新鋭の診療機器を備え、救急・急性期医療の機能を強化。地域の基幹病院として安全・安心を提供する医療環境が整った。設計・監理は伊藤喜三郎建築研究所、施工は熊谷組が担当。病院建設の経験と技術力を結集し、無事故・無災害で高品質の病院が開院する。

2022年4月1日

豊橋市曙学校給食センター稼働

 愛知県豊橋市のPFI事業によって建設工事が進められてきた「曙学校給食センター」が1日、稼働する。同センターは、小学校19校、中学校7校、特別支援学校1校の計27校を対象に約1万2000食を供給する施設。次代を担う子どもたちのための、食品を扱う施設ならではの高い品質が確保されている。設計は綜企画設計、建築工事は徳倉建設・オーテック・花田工務店JVがそれぞれ担当した。

2022年4月1日

近畿大学情報学部棟完成

近畿大学が大阪府東大阪市の東大阪キャンパスで建設を進めていた「情報学部棟」が完成した。15番目の学部として情報学部を開設し、AI(人工知能)活用やデータ分析、サイバーセキュリティ対策などを扱うIT人材を育成する。基本設計・デザイン監修はNTTファシリティーズが担当。実施設計と施工(建築本体)は五洋建設が手掛け、最新技術を活用しながら高品質・高精度な施工を展開した。

2022年3月31日

大崎市古川七日町西地区第一種市街地再開発事業 竣工 レーベン古川七日町 THE STATE 完成

 古川七日町西地区市街地再開発組合が特定業務代行の七日町再開発共同企業体(橋本店・村田工務所・タカラレーベン東北)と進めてきた再開発事業が「レーベン古川七日町THE STATE」の竣工により、完成することとなった。商業の街・古川七日町の新たな中核となるまちなか居住環境として、同じく再開発で整備した地域交流センターや商業施設と連携することで中心市街地のさらなるにぎわい創出が期待できる。再開発コンサル…

2022年3月31日

2022 ストックマネジメント

 財政制約、少子高齢化に伴う人材不足、地球環境問題などの観点から、建築・社会資本投資の在り方に変化が求められている昨今。ストックの活用方法再構築や適切な維持管理による長寿命化が重要視されている。本特集では、歴史的町並みの維持向上関する知見と、社会インフラ管理効率化のツール、企業の技術などを紹介する。

2022年3月31日

設立40周年特集 大阪湾広域臨海環境整備センター

 近畿の自治体と大阪湾の港湾管理者でつくる大阪湾広域臨海環境整備センターが設立40年を迎えた。当時の運輸省(現国土交通省)と厚生省(現環境省)が検討していた構想に基づき、全国唯一の圏域処理が近畿で実現。廃棄物の適正処分による生活環境保全と、処分場埋立に伴う港湾整備で地域発展に貢献してきた。「大阪湾広域臨海環境整備センター設立40年特集」で事業の目的や取り組み、今後の展望を探る。

2022年3月29日

近畿の予算企画2022

 福井を含む近畿2府5県の2022年度当初予算が出そろった。各自治体とも新型コロナウイルス感染症対策に重点を置くとともに、将来を見据えた社会基盤づくりや防災・減災対策、老朽化したインフラの維持更新を積極的に推進。2025年大阪・関西万博に向け、大阪市の夢洲地区ではインフラ整備が本格化する。老朽化した庁舎や病院の建て替えに加え、少子化に伴う学校の統合や小中一貫校などの建設計画も相次いでいる。「近畿の…

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