特集
2024年8月27日
住友商事が神奈川県厚木市で建設を進めてきたBOX型物流施設「SOSiLA厚木金田」が完成した。高速道路を利用した広域配送に加え、厚木、海老名両市など近隣へのラストワンマイ配送にも適している。物流施設に求められる天井高や床荷重など基本的なスペックを備えながら、保管効率を重視した造りとしている。設計と施工は鈴与建設が担当した。
2024年8月23日
東京都競馬が、東京都品川区の大井競馬場駐車場跡地で建設を進めていた商業施設とオフィスが入る「ウィラ大井2」、劇場「シアターH」が完成した。ウィラ大井2は既存の商業施設ウィラ大井と連絡ブリッジで結ばれ、地域のにぎわいと、魅力をより高めることが期待される。設計はアール・アイ・エー。施工はフジタが担当した。
2024年8月23日
三井不動産レジデンシャルが千葉市美浜区で建設を進めていた「パークウェルステイト幕張ベイパーク」が完成した。開発エリア「幕張ベイパーク」のB-5街区に新設した免震タワーシニアレジデンス。総戸数617戸で、首都圏の高齢者向け住宅では居室数第2位となる。また、社会福祉法人太陽会と連携し、医療・介護サービスが提供される。設計・監理と施工は熊谷組が担当した。
2024年8月23日
ゴールドクレストが神奈川県藤沢市で開発を進めていた共同住宅「クレストフォルム湘南鵠沼」が完成した。建設地は江ノ島電鉄鵠沼駅から徒歩6分、同江ノ島駅から徒歩13分に位置する。6階建ての建物には3LDKを中心に32住戸を設けた。湘南の海を気軽に楽しめるよう共用部にサーフボード置き場や洗い場を設置。ゆとりある海辺の暮らしを実現する。設計はエフアイ都市設計、施工は新日本建設が担当した。
2024年8月9日
人口減少や少子高齢化、暮らし方の変化などを背景に地域コミュニティーの力が失われつつある現在、官民が連携したまちづくりや地域づくりの重要性が高まっている。居心地のよい都市空間の形成や、エリアの特性を生かした機能の集積・形成、まちなかでのアクティビティを創造するきっかけづくりなどの都市再生の取り組みは、地域活性化に不可欠。中部圏の各地で進むプロジェクトをみる。
2024年8月9日
建設業に時間外労働の罰則付き上限規制が適用されてから5カ月、業界各社は以前にも増して働き方改革や生産性向上に力を注いでいる。地域の守り手としてインフラ整備や災害対応に奔走し、都市開発でも力を発揮している地域の建設会社。今後も役割を果たし続けるには、次代を担う人材の確保と育成に正面から向き合う必要がある。新領域に目を向け果敢に挑戦する前向きな姿勢も重要だろう。2024年暑中企画は「東北の未来を創る…
2024年8月9日
2024年の年明け早々、マグニチュード7・6の巨大地震が能登半島を襲った。石川県では奥能登地方の沿岸部に津波が襲来。富山県や新潟県など広範囲で地震被害が生じた。石川県珠洲市の海岸沿いを走る国道249号では輪島市や穴水町、志賀町で斜面崩壊があり、通行できなくなった区間も発生した。能登半島では早期復旧を目指し、海岸隆起した陸地への道路整備などが行われているが、発生から7カ月余りが経過した今も被災地は…
2024年8月8日
学校法人五島育英会(渡邊功理事長)が東京都世田谷区の東京都市大学世田谷キャンパス内で建設を進めてきた新10号館が完成した。実験・研究の中核を担う施設のコンセプトは、学問領域間の交流と相互刺激を促す「オープン化」。既存校舎に囲まれ制約のある環境の中、さまざまな工夫を取り入れながら精度の高い施工を実現した。設計は東急設計コンサルタント(意匠)と東急建設(構造、設備)、施工は東急建設が担当した。
2024年8月8日
建設業従事者の高齢化が進み、特に現場で直接的に作業に従事する建設技能者の年齢構成は60歳以上が全体の4分の1以上を占めるにもかかわらず、若年層の担い手確保が困難な状況にある。若年層の担い手確保が喫緊の課題であり、そのためには給与に加え、時間外労働削減や休日確保といった働き方改革も含めた処遇改善が必要だ。持続可能な建設業のために必要な担い手確保をどうすればいいのか。3月と6月に、日本建設業団体連合…
2024年8月8日
人口減少・少子高齢化の先進地である四国。地域の魅力を高めようと、官民が連携しハード・ソフト両面からさまざまな施策や事業が各地で展開されている。2024年四国総局暑中企画では、四国の持続的発展に向けた最新動向にスポットを当てながら、これからのまちづくりの在り方を探る。