特集
2024年9月9日
アライプロバンス(東京都墨田区、新井太郎社長)が東京都江戸川区で建設を進めてきた物流施設「アライプロバンス葛西A棟」が完成した。創業120年を超える同社の前身、旧新井鉄工所の工場跡地に最先端設備を備えたマルチテナント型倉庫を建設。総合不動産カンパニーに生まれ変わった同社のフラッグシップ施設となる。葛西ICから4キロメートル、都心や羽田空港、東京港からもアクセス良好な物流適地に、多用途なニーズに対…
2024年9月6日
東日本高速道路(NEXCO東日本)各社の「優良工事等表彰」が、6月から7月にかけて行われた。2023年度に完成した工事及び調査等業務のうち、その施工状況や成果が優秀と認められた企業や技術者を表彰することで、事業の円滑な推進や技術力の向上を図るのが狙い。表彰された企業は、NEXCO東日本が行う条件付き一般競争入札方式及びプロポーザル方式の評価項目である「表彰実績」で加点され、次回工事で優位に評価さ…
2024年9月5日
建設技能人材機構(JAC、三野輪賢二理事長)は、1号特定技能外国人を対象にキャリアパスの構築や日本語教育などでさまざまな支援活動を実施している。なかでも専門工事業団体が実施する各種講習会は、外国人材が国内の建設現場で働く上で必要な能力向上や資格取得を後押しするもので、その費用をJACが支援している。全国鉄筋工事業協会(全鉄筋)の傘下団体で、外国人材のスキルアップ研修に熱心に取り組んでいる東京都鉄…
2024年9月5日
日建設計は7月24日、東京都千代田区のホテルメトロポリタンエドモントで、「第72回優秀工事感謝の会」を開いた。2022年7月から23年6月までに竣工した日建設計グループが設計・監理を行ったプロジェクト225件の中から14件を選定し、工事を手がけた施工会社の所長らに感謝状を贈った。
2024年8月30日
千葉県市原市が整備していた「市原学校給食センター」が完成し、9月から調理場などを稼働させる。既存施設であった市原第二共同調理場を解体し、HACCPの概念に基づく衛生管理を徹底した学校給食を提供できる積層型施設が建設された。設計監理を久米設計、施工を鹿島が担当。東洋食品らが設立した特別目的会社(SPC)の市原学校給食サービスが管理運営する。
2024年8月30日
神奈川県平塚市が建設を進めていた平塚市学校給食センターが完成した。中学校完全給食を開始するとともに、老朽化が著しく耐震性能が不足している東部調理場および北部調理場の課題解決のため、高度な衛生管理のもと約1万5000食(小学校21校、中学校15校分)の給食調理が可能な新たな学校給食センターを整備した。事業はPFI方式で発注され、特別目的会社(SPC)のひらつか学校給食サービスが整備運営を行う。設計…
2024年8月30日
9月1日は「防災の日」。1923年に首都圏を襲った関東大震災の記憶を継承し、防災意識を高める目的で制定された。災害列島と表現されるように、わが国は地震だけでなく台風、豪雨・豪雪、高潮、津波、火山噴火など自然災害と背中合わせの日々にある状況を認識しておくことが大切だ。今年正月に能登半島地震が起きたほか、南海トラフ地震発生の切迫性が高まっており、豊かな暮らしや活発な社会・経済活動を維持するには入念な防…
2024年8月29日
社会福祉法人春和会(岡本和久理事長)が東京都江戸川区で建設を進めてきた特別養護老人ホーム「タムスさくらの杜 一之江」が完成し、7月に開業した。80を超える拠点を運営するタムスグループ初の保育園と合築した幼老複合施設となる。「世代間交流」を通じて高齢者の生きがいや共感力を育もうとする施設の設計はNC設計、施工は関東建設工業がそれぞれ担当した。
2024年8月29日
国土交通省近畿地方整備局/国土交通行政関係功労者表彰優良工事等施工者
近畿地方整備局の2024年度国土交通行政関係功労者表彰の受賞者が決定した。局長表彰の優良工事等施工者は67社が受賞。内訳は工事部門が34社と2JV(39件)、安全対策部門が10社(10件)、現場環境向上部門が3社(3件)、技術開発部門が2社(2件)、業務部門が16社(22件)。優秀建設技術者は工事、業務部門とも各22人となった。 事務所長表彰の優良工事等施工者は工事部門が57社と2JV(59件…
2024年8月27日
住友商事が岡山市で建設を進めてきたオーダーメード型物流施設(BTS)の「SOSiLA岡山南」が完成した。日本通運の岡山県における拠点集約ニーズに対応した物件であり、計画段階から施設に対する各種要望事項を取り入れて開発した。関東・関西エリアを除く初の地方物件であり、これを皮切りに全国に視野を広げて施設開発を展開する。設計と施工は熊谷組が担当した。