技術・商品

新日本空調/ミストで気流を可視化/噴霧装置開発、医療現場・製薬工場向け提案 [2017年10月23日3面]

 新日本空調は20日、医療現場や製薬工場など清浄な環境で気流を可視化できる多量噴霧型気流可視化用純水ミスト発生器「plus FOG(プラスフォグ)」」=写真=を開発したと発表した。大量のミストを複数箇所から長時間噴霧できる装置で、広範囲にわたって気流が可視化できるほか、風洞実験など高速気流の「見える化」を実現した。12月に市場投入し、年間10台の販売を目指す。
 プラスフォグは、箱形の装置で大量...続きを読む

国交省/下水道技術海外実証事業の初弾案件決定/積水化学工業らの非開削管路更生工法 [2017年10月20日2面]

 国土交通省は19日、海外で日本の下水道技術を実証する委託事業の初弾案件を決めた。対象は積水化学工業と日本下水道事業団(JS)でつくる共同事業体の「異形管用自立非開削下水道管路更生工法」。12月から来年1月にかけてベトナムの最大都市ホーチミンの既設管で実証し、現場見学会も開催する。来年3月にには現地で技術セミナーを開いて同工法の普及を目指す。
 委託事業は「下水道技術海外実証事業」。日本企業の下...続きを読む

大林組/鉄骨柱・梁の現場溶接を完全自動化/ロボット開発、作業量は技能者の1・5倍 [2017年10月20日1面]

 大林組は19日、S造建築物の新築工事で柱と梁の接合部の現場溶接作業をロボットで行う新工法「現場ロボット溶接工法」を開発したと発表した。主要箇所の溶接作業をすべて自動化し、作業の省力化を図ると同時に、高い品質を安定して確保できる。1人のオペレーターがロボットを2台同時に稼働させた場合、単位時間当たりの溶接量は、溶接技能者の1・5倍程度になるという。
 鉄骨柱・梁で現場溶接する部分は、梁上フランジ...続きを読む

大林組/中間貯蔵施設向け土質判別システム開発/砂質・粘性土を分別、処理費用大幅減 [2017年10月19日1面]

 大林組は、福島第1原発事故で福島県内に飛散した放射性物質の除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設向けに、除去土壌を分別するシステムを開発した。汎用計測機器を組み合わせたシンプルな仕組みで、ベルトコンベヤー上を搬送される土壌の特性を瞬時に判別できる。砂質土、粘性土と土質ごとに分別処理することで、処理費用を大幅に低減できるようになるという。
 粘性土には▽塊状になりやすい▽高含水比▽乾燥密度が小さい-と...続きを読む

前田建設/中間貯蔵施設向け車両汚染検査ロボ開発/全周を2分で自動測定 [2017年10月19日3面]

 前田建設は、福島第1原発事故で福島県内に飛散した放射性物質の除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設向けに、運搬車両の放射能汚染検査ロボットを開発した。産業用ロボットを改良し、アームの先端に車両表面汚染測定検出器(プラスチックシンチレーションサーベイメーター)を搭載。車両1台当たり4人で行っていたスクリーニング作業を自動化し、約2分で完了できるという。
 月内にも実機が完成する予定で、福島県双葉町で進...続きを読む

安藤ハザマら/山岳トンネル向け吹き付けコンクリ施工システム開発/施工時間を半減 [2017年10月18日3面]

 安藤ハザマは17日、デンカと山岳トンネル施工機械レンタルのニシオティーアンドエム(大阪府高槻市、西尾英一社長)と共同で、山岳トンネル工事向けに吹き付けコンクリートの新しい施工システムを開発したと発表した。大容量のコンクリート圧送時にも脈動の少ないシリンダー摺動(しょうどう)型ポンプを改良して吹き付け機に搭載するとともに、コンクリートの性能も高めた。壁面に付着せずに落下するコンクリート(リバウンド...続きを読む

大成建設、千葉工業大学/鉄筋結束ロボット開発/作業2割効率化、19年度に実用化 [2017年10月17日1面]

 大成建設と千葉工業大学は16日、床鉄筋工事の際の鉄筋交差部の結束作業を自動で行う自律型鉄筋結束ロボット「T-iROBO Rebar」を共同開発したと発表した。レーザーセンサーでロボットの位置を高精度に決定し、スイッチを押すだけで決められた範囲の結束作業を自動で行う。鉄筋工事全体で2割程度の省力化が見込まれるという。19年度に外販も含めた実用化を目指す。
 T-iROBO Rebarは、鉄筋コン...続きを読む

竹中工務店/BIMで遮音設計を自動化/国循移転工事に初適用、作業時間半分以下 [2017年10月17日3面]

 竹中工務店はBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)で建築物の遮音設計を自動的に行う手法を開発した。施設の大型化や用途の多様化が進み、音の発生場所と静けさが求められる場所の配置が複雑になるケースも増える中、高度な遮音設計を迅速に実現する。基本設計段階での部屋配置変更に伴う遮音設計変更の作業時間を従来手法の半分以下に低減できるという。
 新手法は同社の音響設計グループとBIM建築設...続きを読む

淺沼組/AI生かし熟練技能を「見える化」/初弾システムを18年春に実用化へ [2017年10月16日3面]

 淺沼組が、人工知能(AI)などを用いて熟練技能を伝えていく総合型システム「Ai(あい)-MAP SYSTEM」の開発を進めている。GPS(衛星利用測位システム)センサーなどを登載したヘルメットで技能労働者の動きを計測して技能特性を「見える化」し、作業の効率化や技能の継承に活用する。六つのシステムを統合する構想で、初弾は来春の実用化を目指している。
 システムの正式名称は、「Asanuma In...続きを読む

五洋建設/技術研究所を大規模更新/海洋実験槽など新設、ロボット技術の開発加速 [2017年10月13日3面]

 五洋建設は、栃木県那須塩原市の技術研究所を大規模リニューアルした。大水深域などの潜水士による調査が難しい水域で、構造物を安全に点検する遠隔操作型水中点検ロボット(ROV)の性能検証試験などを行う「海洋実験槽」を新設。さまざまな周期の波を起こすことができる「津波造波装置」を導入したほか、実地盤の変形や破壊現象を高精度に再現し、地盤改良工法の効果検証などに使う「遠心模型実験装置」の性能も向上させた。...続きを読む

鹿島、コマツ/新型トンネル掘削機開発/TBMとNATM、地質に応じ切替 [2017年10月12日1面]

 鹿島は11日、トンネル掘削で高速掘進が特長のトンネルボーリングマシン(TBM)と、地質が複雑な地山に柔軟に対応できるNATMの両方の優れた機能を搭載した新型掘削機「NATBM(ナトビーエム)掘削機」を開発したと発表した。硬質地山はTBM、軟弱な不良地山に遭遇するとNATMに切り替えて効率良く掘削し、低コストで工期短縮を実現する。
 新潟県糸魚川市で施工する黒部川電力発注の「新姫川第六発電所新設...続きを読む

大林組/3Dプリンターでセメント系部材製造へ要素技術開発/3年以内に実用化めざす [2017年10月12日1面]

 大林組は、モルタルに増粘材や繊維などを混ぜたセメント系材料を3次元(3D)プリンターで噴射し、建築・土木構造物の部材を製造する要素技術を開発した。樹脂や石こうではなくセメント系材料を3Dプリンターで噴射・成形できるようにしたのは国内初。型枠を使わずに機械で自動的に部材を作れるため、施工を大幅に簡略化できる。大型部材を量産できるようさらに技術開発を進め、3年以内の実用化を目指す。
 同社は3Dプ...続きを読む

竹中工務店/加圧防排煙用圧力調整装置を開発/防火戸に組み込み省スペース化 [2017年10月11日3面]

 竹中工務店と空調・防災ダンパーメーカーの協立エアテックは10日、加圧防排煙用圧力調整装置を開発したと発表した。新開発の装置は、厚さを従来の10分の1程度に抑えて防火戸に埋め込むことが可能になったため、設置スペースが不要。装置を適切に作動させるための差圧の調整を必要としないため、従来の4分の1程度の施工時間で設置できる。
 現行の建築基準法では、15階建以上の建物には特別避難階段と、その手前に一...続きを読む

JR東日本/変電設備スリム化狙い実証試験開始へ/蓄電池の充放電制御を効率化 [2017年10月11日4面]

 JR東日本は、変電設備のスリム化に向けた取り組みの一環で、列車位置情報を用いて蓄電池の充放電制御を効率的に行うエネルギーマネジメントシステムを構築する。システムの実用性を検証するため、内房線君津~上総湊間の大貫変電所で進めていた試験装置の設置工事が完了し、25日から試験を行う予定。18年6月まで試験を実施。検証結果を踏まえてシステムの実導入を検討していく。
 変電設備のスリム化では、列車に電気...続きを読む

日本工営/下水管路の早期復旧へ優先補強箇所を評価手法開発/復旧期間を比較・検証 [2017年10月10日3面]

 日本工営は、大規模地震で被災した下水管路を早期に復旧する視点から優先補強箇所を評価する手法を開発した。下水管の更生工法「SPR工法」を使い、老朽化した管路網の各箇所を耐震補強しておいた場合の復旧期間を比較・検証できる。耐震補強を優先的に行うべき箇所などが事前に分かるため、投資効率も考えた地震に強い下水管路網の構築に役立つ。
 SPR工法は、既設管の内側に硬質塩化ビニル製プロファイルの更生管を作...続きを読む
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