技術・商品
2025年4月17日[3面]
大成建設/VR切羽観察システムの機能拡張、亀裂面計測し肌落ちリスク可視化
大成建設は山岳トンネル工事の安全対策として、VR(仮想現実)を用いた切羽観察システム「T-KIRIHA VR」を機能拡張した。新たにVR空間内で岩盤の亀裂面や地層面を計測する機能を追加。切羽前方の落…
2025年4月16日[3面]
前田建設ら/導水路トンネル更新でパネル貼り付け作業機械化、ワンオペで安全性向上
前田建設と前田製作所は水力発電施設の導水路トンネル更新工事を効率化するため、パネル貼り付け作業を機械化する「パネルライニング台車」=写真(報道発表資料から)=を共同開発した。前田建設が施工中の現場に…
2025年4月16日[12面]
スコープ/日本工営が打音検査の技術継承にアプリ活用、音の特徴を数値化
日本工営が、ミドル世代の技術者不足や働き方改革に対応する技術継承ツールを開発し、業務に取り入れている。岩石などをハンマーでたたいた音で品質を判断する打音検査で、音の特徴を数値化するアプリケーション「…
2025年4月15日[8面]
中日本高速会社/イノベーション交流会の技術実証、3件を実用段階に移行
中日本高速道路会社は、イノベーション交流会で取り組んでいる技術実証のうち「規制作業現場監視における高度遠隔運用プラットフォームの構築」と「防護柵支柱点検の効率化検討」「センシングカー撮影データの精度…
2025年4月14日[3面]
鹿島ら/規格外フライアッシュCSGを開発、成瀬ダム堤体に7250立米導入
鹿島ら4者は、現場発生土材(石や砂れき)やセメント、水などを混合した材料(CSG)にJIS規格外のフライアッシュ(石炭灰)を活用した「フライアッシュCSG」を開発した。CSGの原料となる普通セメント…
2025年4月11日[3面]
安藤ハザマら/現場のデジタルツイン構築、施工管理を省人化・省力化
安藤ハザマとWorldLink&Company(京都市北区、須田信也社長)は、建設現場のデジタルツインを構築するプラットフォームを開発した。点群をベースとする仮想空間で現場の変化を3Dで捉えられる。…
2025年4月10日[3面]
竹中工務店/WLC可視化し評価、CO2排出量削減や情報開示支援
竹中工務店らは、建築物のホール・ライフ・カーボン(WLC)を可視化、評価するプラットフォーム「Z-CARBO(ジカーボ)」を開発した。これまでに設計・施工一括(DB)などで手掛けた100件以上の物件…
2025年4月7日[3面]
PKSHA Technology/AIで面接スキル向上、ミスマッチ防止など
AIサービス開発を手掛けるPKSHA Technology(パークシャテクノロジー)が、AIを使った面接官のスキル向上に取り組んでいる。AIで人事業務の効率化を実現するソリューションサービス「AI …
2025年4月4日[3面]
清水建設、日本道路/BIM・CIMで道路施工のDX推進、3Dデータをシームレスに
清水建設と日本道路が道路施工のDXを強力に推進している。検討段階で使用したBIM/CIMモデルの3Dデータをそのまま施工にも展開するシームレスなデータフローを構築。両社で組成したJVが福岡市東区で施…
2025年4月3日[3面]
燈/建設業界特化型AIエージェント開発、顧客企業ごとにカスタマイズ
建設DXを手掛ける燈(東京都文京区、野呂侑希最高経営責任者〈CEO〉)が、建設業界特化型のAIエージェントを開発した。自社の大規模言語モデル(LLM)を使用した建設業界向けのAIチャットサービス「光…