JR西日本は26日、JR向日町駅(京都府向日市)東口再開発事業の工事に着手したと発表した。施設の規模は延べ約4万7750平方メートル、高さは約130メートル。設計・監理はアール・アイ・エー、住宅棟の施工を大林組、駅ビル棟を大鉄工業が担当する。8月1日に着工し、2028年度の完成を目指している。再開発事業はJR向日町駅周辺地区市街地再開発組合が担う。事業協力者はJR西日本不動産開発。
計画地は寺戸町久々相1の一部と森本町野田1の3ほかの約8000平方メートル。区域内では店舗などが入る駅ビル棟と、住宅棟(住戸数340戸)で構成する38階建て延べ約4万7750平方メートルのビルや、駅前広場(約2400平方メートル)、区画道路(幅員9・5メートル、延長約40メートル)などを整備する。
JR向日町駅の東側地区は改札口や駅前広場がなく、鉄道による市街地分断や広大な未利用地が生じていることから、市街地再開発事業により都市拠点にふさわしい市街地環境の形成を目指している。都市計画は20年10月に決定され、22年3月に本組合の設立、24年度に権利変換計画が認可された。同駅については利便性向上のため向日市とJR西日本の間で協定を締結し、22年12月から駅改良工事を進めている。10月18日に西口自由通路と橋上駅舎の一部の供用を開始する。