中部地方整備局愛知国道事務所と同事務所の事業に携わっている建設会社や建設コンサルタントなどの女性技術者を中心に構成する「けんせつ小町・チーム“愛”」は19日、愛知工業大学の学生と意見交換を行った=写真。チーム“愛”のメンバー9人が同大学八草キャンパスを訪れ、就職前の学生の疑問や相談に答えた。
参加したのは工学部社会基盤学科の2、3年生13人。チーム“愛”は公務員、ゼネコン、建設コンサルタントに分かれ、学生の質問に答えた。学生からは「公務員と道路の仕事が結び付つかない」「建設コンサルタントはどんな仕事なのか」「公務員とゼネコンはどちらが給料がいいか」「サービス残業はあるか」など率直でさまざまな質問が出され、チーム“愛”のメンバーは丁寧に答えていた。また「勤務地や給与、福利厚生など同じ業種でも会社によって違いがある。就職前にできるだけ多くの会社を訪れてほしい」とアドバイスした。







