阪急電鉄と阪急阪神不動産は20日、阪急大阪梅田駅と直結する「大阪新阪急ホテル」(大阪市北区芝田1の35)の解体工事に12月中旬に着手すると発表した。施工は竹中工務店が担当する。工期は2028年秋までを予定している。
同ホテルと駅ビル「阪急ターミナルビル」の建て替えや商業施設「阪急三番街」の全面改修を行う「芝田1丁目計画」の一環。ホテルの解体後、駅ビルとの一体開発に着手したい考えだ。
大阪新阪急ホテルは1964年に開業。規模は地下3階地上11階建て延べ約4万4000平方メートル。客室961室や宴会場12室、飲食店舗などを備えていたが、施設の老朽化などを受け1月に営業を終了していた。






