技術・商品


2025年10月15日[3面]

大成建設/既設トンネル内空変位を自動計測/複数のレーザー距離計で瞬時に

 大成建設が既設トンネルの内空変位を自動計測するシステムを開発した。既設トンネルの隣で新たなトンネルを構築する工事に適用。複数のレーザー距離計を無線制御し、新設トンネルの施工が既設トンネル側に及ぼす影…

2025年10月14日[3面]

大林組/低炭素型コンクリのPCaPC床版開発/製造時CO2排出量を67%削減

 大林組は10日、独自の低炭素型コンクリート「クリーンクリート」を適用したプレキャスト・プレストレストコンクリート(PCaPC)床版を開発したと発表した。一般的なコンクリートと比べ初期強度の発現が遅い…

2025年10月9日[3面]

大林組/トンネル覆工補強工事の工程削減/特殊製法シートを実用化

 大林組は、トンネル覆工コンクリート補強工事の工程が削減できる炭素繊維シート接着工法を実用化した。縦・横2方向に補強効果がある特殊製法シートを覆工表面に貼り付ける。1方向のみ織り込まれたシートを使う従…

2025年10月8日[3面]

鹿島/短距離道路橋床版取り換え、専用機械1台で施工期間半減

 鹿島は施工延長が短い道路橋の床版取り換え工事に対応し、専用施工機械1台で交通規制期間を大幅短縮する自社開発工法を初実装した。2024年9~10月に広島市安佐南区の「広島自動車道(特定更新等)伴高架橋…

2025年10月8日[3面]

大林組/CN裏込め注入材をシールド工事に初適用/CO2排出量実質ゼロ以下

 大林組はシールドトンネル工事で炭素貯留型の「CN(カーボンニュートラル)裏込め注入材」を現場に初適用した。炭素を固定化したバイオ炭を裏込め材に使用。従来の裏込め注入材と比べ二酸化炭素(CO2)排出量…

2025年10月7日[3面]

鉄建建設ら/汎用重機のMG技術実用化へ/非GNSS環状下でも施工状況を把握

 鉄建建設らが汎用(はんよう)重機の遠隔・自動化施工の実現に向け、独自の自動検出システムによるMG(マシンガイダンス)技術の実用化にめどを付けた。撮影カメラと可搬式LiDAR(ライダー)一体の装置(エ…

2025年10月6日[3面]

戸田建設/シールド仮壁切削補強材にバサルトロッド国内初適用/安価で引張強度2倍超

 戸田建設は、シールドトンネルの仮壁切削工事に使う補強材として、玄武岩を原料とする無機系繊維で製造した「バサルトロッド」を国内で初適用した。鉄筋の2倍以上の引っ張り強度を持ちながら、炭素繊維やガラス繊…

2025年10月3日[3面]

大成建設/瞬時に測位情報3D表示する新システム開発/正確で迅速な施工管理展開

 大成建設は、建設現場で取得した測位情報をリアルタイムに3D表示する新システムを開発した。自社製のGNSS(全球測位衛星システム)対応測量支援アプリと3Dモデリングソフトを連携。手作業が主だった従来方…

2025年10月3日[3面]

東洋建設、東京大学大学院/社会連携講座を共同開設/次世代海洋建設技術を開発へ

 東洋建設と東京大学大学院工学系研究科は、次世代海洋建設技術を研究開発する。1日付で東京大学大学院工学系研究科(東京都文京区本郷7の3の1)に社会連携講座を開設した。センシングやAIなど最先端技術を応…

2025年10月2日[3面]

鹿島/無垢スギ材つなぎ合わせ1・5時間耐火/中低層S造建築物で普及めざす

 鹿島は中低層S造建築物で、無垢のスギ材を使用し1・5時間耐火を実現する木質耐火被覆工法を開発した。鋼管柱を囲うように無垢のスギ材をつなぎ合わせる。耐火性能を持たせながら木目が見える外観で機能美が演出…

1 2 3 4 5 44