技術・商品
2025年7月28日[3面]
竹中工務店/次世代バイオディーゼル燃料を導入、現場重機のCO2排出量削減
竹中工務店は、建設現場で用いる重機や機械の二酸化炭素(CO2)排出量を削減する。グループの朝日興産(大阪市中央区、宮本靖雄社長)が供給する次世代バイオディーゼル燃料の導入を開始。植物油や廃食用油など…
2025年7月25日[3面]
戸田建設/AI活用し爆薬装填ホース自動挿入装置を開発、トンネル発破の安全性向上
戸田建設は山岳トンネル工事の発破作業の効率化に向け、爆薬装填ホースの自動挿入装置を開発した。AI画像処理技術などで装薬孔の位置を正確に検出し、AIロボットアームでホースを自動で挿入する。爆薬の装填作…
2025年7月24日[3面]
飛島建設ら/クラウド上にBIM・CIMモデルで工事現場再現、情報共有を円滑化
飛島建設は、クラウド上にBIM/CIMモデルで工事現場を再現した「サイバー建設現場」を応用技術と共同開発した。現場のカメラ映像や位置情報、天候といったデータと組み合わせたデジタルツインを構築。遠隔地…
2025年7月22日[1面]
大成ロテック/次世代舗装実用化へ耐久実験本格化、複数車両の連続走行で評価期間短縮
大成ロテックは福島県田村市にある「大成建設グループ次世代技術実証センター」に整備した舗装テストコースで、無人自動運転トラックを5台同時に24時間連続で走行させる耐久実証実験を開始した。荷重車両の複数…
2025年7月18日[3面]
飛島建設とアクシスウェア(東京都港区、西内克至代表取締役)は現場作業所に設置されたネットワークカメラの映像を活用し、荷役作業や脚立使用時の不安全行動を自動検出するAIシステムを開発した。市販のネット…
2025年7月16日[1面]
シェルター/純木造超高層の建築技術確立/高さ110メートル、耐震・耐火性確保
木造・木質建築を手掛けるシェルター(山形市、木村仁大社長)は、世界最高層の高さ110メートル、地上24階建て純木造超高層ビルの建築技術を確立した。東京都内に建設する前提で、事務所や集合住宅が入る複合…
2025年7月15日[3面]
清水建設ら/自律施工型ブルドーザーで盛り土実証開始/25年内の実現場適用へ
清水建設らは土木工事の無人化施工に向けた一環として、自律施工型ブルドーザー「Smart Dozer」による盛り土工事の実証施工を開始した。運転動作の自律制御システムと環境認識システムを実装しており、…
2025年7月14日[3面]
三機工業ら/小型ドローンで既存設備をデジタル化、3Dモデルの精度向上
三機工業とグループ会社のキャド・ケンドロ(仙台市太白区、菅野正浩社長)はレーザースキャナーと小型点検用ドローンを併用し、既存設備のデジタル化手法を確立した。既存技術で課題だったレーザーが届きにくい狭…
2025年7月11日[3面]
大林組は建設現場の熱中症対策として、施工済みダクトに大型仮設空調機を接続させた仮設空調システムを構築した。「建設現場涼人(りょうじん)プロジェクト」として、東京都中央区で施工中の中高層オフィスビル新…
2025年7月10日[3面]
横国大、鹿島ら/世界初の植物バイオものづくり研究開発拠点を開設
横浜国立大学や鹿島らは9日、遺伝子組み換え植物を利用した有用物質の生産を目指す新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のプロジェクトの一環で、「植物バイオものづくり研究開発拠点」を同大学内に設…