論説・コラム
2026年10月13日[1面]
かつてゴルフの楽しさを教えていただいた建設会社の経営者がいる。穏やかでスマートなプレースタイル。歩きながらの会話は弾み、周囲への気配りもすばらしい方だった▼そうした出会いとともに、ゴルフにまつわる格言や文章を読み、その奥深さを知るのも楽しい。なかでも「読むゴルフ」で知られる作家・夏坂健が残したエッセーは秀逸だ▼夏坂がゴルファーの必須科目に挙げるのは歴史学や物理学、心理学、設計学、気象学など。そし…
2026年10月9日[1面]
272通の手紙に込めた「ありがとう」/仙台市本庁舎整備現場で所長から仲間へ
◇大林組東北支店で受け継がれる思い 今年のお盆休みを前に、仙台市役所本庁舎整備工事の作業所で、272通の手紙が現場で働く一人一人の手に渡った。送り主は大林組・鉄建建設・仙建工業・深松組JVを束ねる星野明弘統括所長。宛先はJV職員44人、3次下請までの技能者228人。現場で働く全員に星野所長が日頃の感謝と思いを届けた。 「現場だより」と名付けたA4判フルカラーの紙面には、約800字の文章と写真…
2026年10月9日[1面]
満員電車の中で新聞を小さく折り畳み、器用にページをめくりながら情報収集する。以前はよく見られた光景がすっかりなくなり、今や新聞はスマートフォンに取って代わられた。どこにいても大量の情報に触れられる▼文化庁が先日発表した2025年度「国語に関する世論調査」によると、国語に関心があると答えた人は83・1%と前回の23年度調査から2・2ポイント上昇し過去最高を記録。スマホやSNSが普及し文字でのコミュ…
2026年10月9日[22面]
建築へ/総合資格ら、建築学縁祭2026開く/学生設計コンペの公開審査も
◇最優秀賞に服部優亜さん(早大)と宮下秋さん(武蔵野美大) 総合資格らは9月26~28日、学生向けの建築設計イベント「建築学縁祭2026」を東京都新宿区の新宿パークタワーで開いた。26日に開かれた設計課題の公開講評審査会「~Rookie選~」では、最優秀賞に服部優亜さん(早稲田大学)の「LIMINAL CONDENSER」と宮下秋さん(武蔵野美術大学)の「pocket~吉祥寺に開くギャラリー賃…
2026年10月8日[1面]
今年もお裾分けの逸品で、家人が栗ご飯を炊いてくれた。優しい黄色になったほくほくの実と、毎秋試してきた塩加減がいい具合になって、見た目も味も秋らしさいっぱいの食卓を囲めた▼炊飯器を使い栗を煮ずに済ませる手軽な調理法が多く紹介されている。それでも実を取り出すには、水に浸した外皮の底に包丁を的確な角度で当て、絶妙な力加減で引くようなこつと手間がいる。料理好きの人に準備の時間も楽しむための心持ちを聞いて…
2026年10月7日[1面]
過去に放送していたテレビCMの動画集をユーチューブで視聴するのが、ひそかな楽しみになっている。子どもの頃は何とも思わなかったが、大人になって見返すと懐かしさだけでなく、実は丁寧に作り込まれていたのだ…
2026年10月6日[1面]
夜道を歩いていると、青白く光る月を見上げることがある。満月なら、なおさらだ。きれいなのに、どこか不気味。こんな夜は、どこかで誰かが悪巧みをしている気がしてならない▼月は何も言わない。ただ、青白い光を…
2026年10月5日[1面]
台風25号で堤防が決壊した千葉県の印旛沼周辺では、甚大な浸水被害が発生した。懸命に応急復旧工事が進められている中、先週、今度は台風26号が接近。再び大雨による被害の拡大が懸念された▼1990年代、三…
2026年10月2日[1面]
「eスポーツ」がゲームの対戦や大会を表す言葉として使われ始めたのは2000年ごろだそうだ。デジタル時代の新たなスポーツとして急速に進化し、今や世界中で数億人のプレーヤーと観客を魅了している▼4日閉幕…
2026年10月1日[1面]
各地に伝わる「きつねの嫁入り」。新潟県東部の阿賀町では、嫁入りの行列に伴うきつね火が多く見える年ほど豊作になると言われてきた。婚礼を再現する祭りが毎年開かれ、中心部には観光交流施設「狐の嫁入り屋敷」…