論説・コラム
2025年6月18日[1面]
スポーツ観戦に付加価値を付け、特別な体験を提供する「スポーツホスピタリティー」が国内で広がりつつある。専用のラウンジや座席などで試合を観戦し、ハイグレードな食事やサービスも楽しめ限定グッズがプレゼン…
2025年6月17日[1面]
「誠に遺憾です」。記者会見などで耳にする機会の多いこの言葉、本来の意味は「非常に残念である」と理解している。だが実際には責任回避の定型句として使われることが多い▼言葉の意味は時代とともに変化する。変…
2025年6月16日[1面]
同じ言葉でも全く異なる意味を持つケースがある。例えば「いい加減」。良い意味では「ちょうどいい」「適度」、悪い意味で「投げやり」「中途半端」などとなり、普段はどちらかというと後者の使われ方が多いようだ…
2025年6月13日[1面]
平日は時間に追われ少しでも早く目的地に着こうと、快速や急行の電車をよく利用する。その反動もあってか、休日や旅先では普通列車や各駅停車に乗り、車窓の風景や列車の走行音などを楽しんでいる▼夜行列車を懐か…
2025年6月12日[1面]
埼玉県熊谷市にありアジサイ寺で知られる能護寺で今年も有料拝観が始まった。50種類800株以上のアジサイが咲き乱れる風景は圧巻で、週末には最寄り駅からシャトルバスが運行されるほど多くの人でにぎわう▼能…
2025年6月11日[1面]
服装の乱れは心の乱れ--。身だしなみをたしなめられる時、定番のように言われていたフレーズも多様性重視の時代になって耳にする機会がめっきり減った。梅雨入り間近の時節柄もあり、カジュアルなファッションで…
2025年6月11日[10面]
ワールドワイド/ミャンマー中部地震、日本政府が被害の大きかったタイを支援
◇知見を復興に役立てて/安全管理、点検技術など共有 3月28日、ミャンマー中部を震源とするマグニチュード(M)7・7の大地震が発生し、同国全土を激しい揺れが襲った。震源地周辺は甚大な被害が生じ、国…
2025年6月10日[1面]
時計に関連する日本最古の記録は日本書紀にある「漏刻を新しき台に置く、始めて候時を打つ、鐘鼓を動す」だそう。古文は不得手で面目ないが「水時計を設置して時刻を鐘や太鼓で知らせた」という意味と理解する▼天…
2025年6月10日[12面]
防災減災/元和歌山県知事・仁坂吉伸氏に聞く、南海トラフ巨大地震にどう立ち向かうか
◇自治体は三つのレイヤーで対策を 政府の中央防災会議が設けたワーキンググループ(WG)は3月、南海トラフ巨大地震の新たな被害想定を公表した。想定によると首都圏から九州までの広域が強い揺れに見舞われ…
2025年6月9日[1面]
2025年は瀬戸内の島々や沿岸部を舞台とした「瀬戸内国際芸術祭」の開催年に当たる。3年に1度開かれる現代アートの祭典だ▼春・夏・秋の3会期に分かれ、季節ごとに瀬戸内とアートの魅力に触れられる。今年の…