特集


2025年5月21日

レーベン水戸ONE STATE TOWER完成/設計・施工は川口土木建築工業

 MIRARTHホールディングスの事業会社タカラレーベン(東京都千代田区、秋澤昭一社長)がJR水戸駅(水戸市)の南口エリアに開発した総戸数225戸のタワーレジデンス「レーベン水戸ONE STATE TOWER」が完成した。低層部に商業スペースを設けた物件であり、外観や植栽に工夫を凝らしている。こうした取り組みを通じて、地域活性化にも貢献する。建物の設計と施工は、川口土木建築工業(埼玉県川口市、古川…

2025年5月20日

信州大学アクア・リジェネレーション共創研究センター完成/建築施工は池田建設

 信州大学が松本キャンパス(長野県松本市)で建設を進めてきた「アクア・リジェネレーション共創研究センター」が完成した。大学の特色を生かした基礎研究から社会実装まで一気通貫で実施できる研究拠点となる。建物の設計を教育施設研究所(東京都中央区、飯田順一代表取締役)、施工は建築を池田建設(東京都千代田区、古賀智道代表取締役)、電気をTOSYS(長野市、笠井澄人社長)、機械を川崎設備工業が担当した。

2025年5月20日

2025年近畿の水道施設整備企画/地域から挑む新たな水道モデル

 人口減少や施設の老朽化、技術者不足といった課題が深刻化する中、近畿圏では持続可能な水道事業体制の構築に向け、府県単位での広域化が進められている。奈良県では4月、県と26市町村による「奈良県広域水道企業団」が発足し、新たな枠組みのもとでの事業運営が始まった。岡田伸一郎事務局長に広域化の狙いや施設整備の方向性を聞いた。また、大阪広域水道企業団、大阪市、神戸市など近畿各地の地方公共団体が計画する主要な…

2025年5月19日

レーベン鶴岡 GRAN MARK TERRACE完成/施工は淺沼組

 MIRARTHホールディングスの事業会社タカラレーベン(東京都千代田区、秋澤昭一社長)が山形県鶴岡市で開発した「レーベン鶴岡GRANMARKTERRACE」が完成した。歴史的建造物も多い由緒ある場所で総戸数128戸の低層大型レジデンスを実現した。ゆとりある暮らしが送れる各種設備や充実した共用施設などを備えた施設の設計を空間創造社(仙台市青葉区、飯塚信一代表取締役)、施工を淺沼組が担当した。

2025年5月16日

イオンタウン松阪船江完成/設計・施工は北村組

 イオンタウン(千葉市美浜区、加藤久誠社長)が三重県松阪市の国道沿いに建設した「イオンタウン松阪船江」が完成し、4月25日にグランドオープンを迎えた。スーパー「イオンスタイル松阪船江」や数十の専門店、公民館や郵便局など、地域の暮らしに必要なさまざまなサービスをそろえている。開発工事の設計を都市企画設計コンサルタント(奈良県橿原市、前川浩二代表取締役)、開発造成工事と、2期に分けた建築工事の設計・施…

2025年5月15日

空気調和・衛生工学会賞/脱炭素をリードする研究・技術を表彰

 空気調和・衛生工学会(空衛学会、秋元孝之会長)は15日、東京都港区の明治記念館での総会の席上、2024年度の学会賞をはじめとする各賞の表彰式を開く。第63回学会賞論文賞に7件、技術賞に5件(奨励賞含む)を選定。第25回特別賞十年賞、第13回同リニューアル賞を1件ずつ選んだ。第39回振興賞技術振興賞を10件、第2回コミッショニング賞を1件に決めた。このほか、第34回篠原記念賞に青井健史氏(日建設計…

2025年5月15日

漁港プレキャスト工法研究会/プレキャストコンクリート製残置型枠工法

 建設業においては、改正労働基準法に規定する時間外労働の上限規制の罰則が2024年4月から適用になるとともに、同年6月に成立した第3次担い手3法に基づき、近年の厳しい担い手不足に対応するため、労働者の処遇改善、働き方改革、生産性向上などに総合的に取組むこととしています。  このような中、一般社団法人全日本漁港建設協会が運営する漁港プレキャスト工法研究会では、漁港整備における働き方改革や生産性向上に…

2025年5月14日

JMT板橋新3・4・7号棟完成/設計・施工は大林組

 日本自動車ターミナルが東京都板橋区で建設していた「JMT板橋新3・4・7号棟」が完成した。ターミナルの基本機能となるバース施設を優先的に更新するため、2層式バース専用施設とすることで工期を大幅に短縮。柱などの障害物を可能な限り減らし、荷役作業の円滑化につなげる。先行して整備した新1・2・5・6号棟(延べ3・1万平方メートル)と併せた総延べ床面積は5万平方メートル超に上り、一大拠点として、首都東京…

2025年4月24日

ONE FUKUOKA BLDG.きょう開業

 西日本鉄道が福岡市中央区に建設を進めていた大型複合ビル「ONE FUKUOKA BLDG.」(ワン・フクオカ・ビルディング)が完成し24日、開業する。「創造交差点」を開発コンセプトに、市のビル建て替え誘導プロジェクト「天神ビッグバン」の容積率緩和措置などの適用を受け、耐震性に優れ、多様で質の高い都市空間を創出した。アジアのリーダー都市を目指す市の新たな顔として次世代の街づくりの中核を担う。基本設…

2025年4月23日

土質・地質と基礎、地下空間特集/安全・安心な暮らしへ

 自然災害と隣り合わせの暮らしを送るわが国は、さまざま防災対策を実施してきた。それでも、気候変動に伴う海面水位の上昇や台風の巨大化、豪雨災害・土砂災害の頻発化などに加え、巨大地震発生の懸念も増しており、防災施設のさらなる充実は不可欠だ。「2025 土質・地質と基礎、地下空間特集」では、安全・安心な暮らしに寄与する建設関連各企業・団体の技術や取り組みを紹介する。

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