北陸整備局能登/ウェブ エキスポ ノト開設/復旧・復興に最新技術導入の様子を紹介

2025年10月9日 行政・団体 [7面]

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 北陸地方整備局能登復興事務所は、奥能登地震や奥能登豪雨で被災した場所の復旧・復興工事が最新技術を導入して行われている様子を紹介するコンテンツ「ウェブ エキスポ ノト」を開設した。
 ウェブエキスポを開くと、「逢坂トンネルで熊谷組がAI制御によるクローラキャリアの自動走行技術を導入して土砂運搬作業を自動化している様子」「大川浜で大林組が建設機械の遠隔操作で復旧作業を行っている様子」「千枚田で応用地質が最新のGNSS(全球測位衛星システム)技術を使って造成した隆起岩礁の高さなど、隆起・沈降傾向を監視している様子」「輪島道路で豊蔵組が3Dプリンターを使って施工を進めている様子」「中屋トンネルで安藤ハザマが鋼製プロテクターの内側に自動車を通しながら外側で作業している様子」などを見ることができる。