日本建築家協会(JIA、佐藤尚巳会長)は、建築文化の創造と発展に貢献する建築デザインを顕彰する「優秀建築選2025」の入賞作品を決めた。最優秀賞に当たる日本建築大賞には高橋一平氏(高橋一平建築事務所)が設計した博物館・動物園・地域交流施設「霞ケ浦どうぶつとみんなのいえ」(茨城県行方市)を選定。次点の優秀建築賞3点も選んだ。 =2面に関連記事
霞ケ浦どうぶつとみんなのいえは、既存建物と湖畔エリアを再生するPFI事業。旧施設を大幅に解体と改修しながら、新たな施設を増築した。高橋氏は「動物と同じ環境に人間がいる」とコンセプトを説明。「審査員から『完成途中ではないか』と指摘された。実はそれが狙いのところもある」とし、今後もPFI事業者の一員として建築に関わり続けていくと述べた。
審査員からは「強い意志を持って建築を造っている。生み出された建築は素晴らしい」「今後も多難は続くだろう。この賞を励みに、あの場所で建築が愛される取り組みを続けてほしい」と評価された。








