東洋建設/フィリピン現法設立50周年で式典開く/初の永年勤続表彰も

2026年7月14日 企業・経営 [1面]

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 東洋建設のフィリピン現地法人「CCTコンストラクターズ」(CCT、二木要社長)は10日、マニラ首都圏マカティ市内のホテル「デュシタニ・マニラ」で設立50周年記念式典を開いた。両社の役職員や顧客ら約300人が出席し、鏡開きなどで半世紀の節目を盛大に祝った。初めて永年勤続表彰も実施。転職が珍しくない同国で30年以上勤める社員8人に記念の盾を贈り、貢献をたたえた。
 冒頭、アレイン・サルバドール副社長は「パートナーが信じてくれたからこそ、数々の成果を上げられた。道のりを振り返ると感慨深い」とあいさつ。二木社長は「CCTの歴史は両国の長い友好関係の中で生まれた。日本の規律と品質へのこだわり、フィリピンの粘り強さ、思いやり、チームワークが今日のCCTを築いた」と感謝を述べた。
 東洋建設の平田浩美代表取締役兼副社長執行役員は「50年もの間、存続・発展できたのはフィリピンのため、お客さまのため、社員のためという強い気持ちがつながれてきたからだ」と話し乾杯の音頭を取った。式典の最後にCCTの中澤裕樹会長(東洋建設執行役員)は「50周年は一つの貴重な節目だが、通過点でもある。今後も皆さまの役に立てるよう社員一同、精いっぱい努力していく」と語った。
 CCTは1976年4月に同国の建設大手・フィリピン建設開発公社(現フィリピン国営建設公社)とC&A建設、東洋建設の3社合弁で設立した。漁港整備を振り出しに事業を拡大し、これまで工場の建設など300件を超える工事を手掛けた。50周年に合わせ、公式サイトや作業用ユニホームも刷新した。