オリエンタル白石は、台湾の建設会社である根基営造(袁藹維董事長)と合弁契約を締結した。契約は10日付。建設需要の拡大と省力化ニーズが高まる台湾市場で、プレキャスト(PCa)製品の安定供給体制を構築する。両社は9月にPCa製品の製造、加工、供給を行う合弁会社「冠和精密預鋳材料」を設立する予定。資本金は220百万台湾ドル(設立時払い込み)。出資比率は根基営造65%、オリエンタル白石35%を予定している。
根基営造は台湾で工場・集合住宅、道路・橋梁など幅広く建設事業を手がけている。同社の強固な事業基盤とオリエンタル白石の持つPCa技術を融合し、シナジー(相乗効果)の発揮を目指す。
台北市内で10日に実施した調印式で、オリエンタル白石の照井満社長は「両社の英知を集結させた最先端のPCa技術で新時代の架け橋となり、結んだ絆を100年先へつなぐ」と語った。
根基営造の袁董事長は「建築の工業化に向け、PCa分野で70年以上の経験を持つオリエンタル白石をパートナーに選んだ。台湾建設産業の新たな未来を切り開く」と展望した。








