企業・経営


2026年7月29日[3面]

ナカノシンガポール50年-人が築いた信頼と未来・中

 ◇人が支える現場 ローカル人材とともに成長  「さまざまな挑戦の歴史があった50年間の成功は、皆の努力とチームワークに支えられてきたからだ」。ナカノシンガポールの片岡清社長はこう話し、社員をねぎらった。  2025年11月7日に現地のホテルで開かれた同社創立50周年記念式典では、入社10年以上の社員を対象に永年勤続表彰を実施。10年ごとの節目を迎えた16人に、飯塚隆社長が感謝状と記念品を贈った。…

2026年7月29日[3面]

世紀東急工業/人事評価制度見直し/地域限定社員の一部で処遇改善、中途採用強化

 世紀東急工業が2026年度から人事評価制度を大幅に見直す。転勤はないものの昇格に上限がある地域限定職員について、要件を満たせば総合職と同等に処遇する。転勤せずに働きたい社員のニーズに応え、中途採用の強化につなげる。高い専門性を持つ非管理職の技術系社員を管理職と同等に評価する仕組みも新設する。今回を皮切りに、30年度まで段階的に人事制度を見直す。  同社は30年度までの長期経営ビジョンで、連結売上…

2026年7月28日[1面]

寿建設(福島市)/重機イラストをネットプリント販売/8月1日から全国のコンビニで

 寿建設(福島市、森崎英五朗社長)が、コンビニエンスストアのマルチコピー機を利用した「ネットプリント」サービスで、重機のイラストを販売する。期間は8月1~30日。イラストレーターの武者小路晶子さんが手がけた人気シリーズ「重機の旅」の作品を、全国のコンビニで手軽に印刷して楽しめる。  重機が各地を旅するユーモラスな世界観が魅力のシリーズで、同社のカレンダー向けに制作された。今回は、福島県の魅力を発信…

2026年7月28日[1面]

ナカノシンガポール50年-人が築いた信頼と未来・上/着実に実績重ね地位固める

 ◇メンテまできめ細かく対応  ナカノフドー建設のシンガポール現地法人、ナカノシンガポールが創業50周年を迎えた。住宅や商業施設を中心とした建築プロジェクトに携わり、約280件の施工実績を積み上げてきた。同国政府から品質や環境性能を評価する数々の賞を受賞するなど、建設会社として確固たる地位を築いている。これまでの軌跡と施工中の現場を取材した。(編集部・片山洋志)  同社のシンガポール進出は、197…

2026年7月28日[3面]

工場探訪/高砂熱学工業/T-Baseで「製造業」へ/30年に500億円貢献目指す

 建設業から製造業へ--。高砂熱学工業は、空調設備工事に使う機器類の加工・配送の拠点「T-Base」(埼玉県八潮市)を中核に建設プロセスを変革する「T-Baseプロジェクト」に取り組んでいる。これまでに全国6カ所のサテライト拠点を整備し、施工の省人化と生産性向上を推進。2025年度は同社の38%の現場に関与し、売上高換算で106億円相当の効果を生んだ。今後はさらに4カ所を増設し、30年度に売上高へ…

2026年7月27日[3面]

前田道路/福利厚生を拡充/約10万円のPET検査、配偶者含め全額負担

 前田道路は、社員が仕事に打ち込める環境づくりとして、福利厚生制度を拡充する。がん検査の一つで費用が10万円程度かかるPET検査について、2025年度に年齢制限や支給上限額を撤廃。全社員が無料で受けられるようにした上で、4月からは社員の配偶者まで対象を広げた。不妊治療費の支給や発達障害の子どもへの手当も実施している。人事担当者は「社員が安心して仕事に打ち込める環境をつくらなくてはいけない」としてい…

2026年7月27日[4面]

エリア発/巴山建設/女性目線で現場を変える、若手育成も担い手確保に一役

 建設業の担い手不足が深刻化する中、女性活躍の推進や若手育成で独自の工夫を重ねる企業が東京都調布市にある。巴山建設(巴山一済社長)は、女性社員の声を経営陣に直接届け、現場環境の改善につなげる「ともやま小町」の活動で着実に成果を上げている。中学校や専門学校との連携にも力を入れ、人材確保にも工夫を凝らす。性別にかかわらず誰もが働きやすい職場を整え、人材が定着する会社づくりを目指している。  女性が働き…

2026年7月24日[4面]

三井不/産業デベの地位確立/DC開発に6000億円超投資

 三井不動産は23日に都内で会見を開き、ロジスティクス部門の事業展開を説明した。海外を含めた開発物件が88件、累計投資額は役1兆4000億円に達した。開発中の案件が24件(総延べ約140万平方メートル)あり、年度内に「MFIP海老名&forest」など4件が完成する。今後は物流だけでなく、データセンター(DC)や研究所なども開発ターゲットに位置付け、「産業デベロッパー」としての地位を確立する。DC…

2026年7月23日[3面]

東京理科大、清水建設、積水ハウス/非構造サステナブル建材の開発で協働

 東京理科大学と清水建設、積水ハウスは、サステナブル建材の開発方針と評価手法を話し合う研究会を立ち上げた。多岐にわたる非構造部材を対象に、二酸化炭素(CO2)排出量を低減する観点で評価手法と建材リサイ…

2026年7月23日[4面]

サンケイビル/木造ビルの展開に注力/施工時のCO2排出量削減

 サンケイビルが木造ビルの展開に力を入れる。鉄骨の量を減らすことで建設時の二酸化炭素(CO2)排出量を削減。環境負荷を緩和し、持続可能な社会の実現を後押しする。使用する木材は高い耐火性能を持たせること…

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