企業・経営
2026年3月9日[3面]
主要ゼネコン35社の24年度採用社員/8社が退職者ゼロ/本社調べ
日刊建設工業新聞社が主要ゼネコン35社を対象に実施したアンケートによると、2024年度に採用した社員のうち、25年3月末時点で退職した人の割合は平均4・2%だった。企業別に見ると24社が平均を下回った。大林組、熊谷組、前田建設、淺沼組、ピーエス・コンストラクション、竹中土木、ナカノフドー建設、松井建設の8社は退職者が出なかった。研修の充実やきめ細かなフォロー体制の構築、処遇改善などが成果に結び付…
2026年3月9日[6面]
震災15年企画/次世代へつなぐ震災伝承/担い手確保、活動の深化を
未曽有の被害をもたらした東日本大震災から、まもなく15年。ハード事業が完了する一方、教訓を伝える伝承活動が難局を迎えている。震災伝承団体「3・11メモリアルネットワーク」の調査では岩手、宮城、福島の被災3県で増加してきた伝承団体・施設の来訪者が2024年に初めて減少。震災学習プログラム実施団体の96%、伝承施設の69%が継続に不安を抱える。担い手不足も深刻で、30年後の語り部確保を見通せる団体は…
2026年3月6日[1面]
日建設計/共創拠点に地震体験ポート開設/災害レジリエンス向上へ関係者と連携
日建設計は東京都千代田区の東京オフィス3階にある共創拠点「PYNT(ピント)東京」に、「地震体験ポート」を開設した。災害レジリエンス(回復力)向上を実現するための対話と検討の基盤とし、設計から地震後の建物機能復旧まで一貫した「レジリエンスサポートサービス」の関連技術を体験できる。事業者や地方自治体、企業など関係者と連携し、同サービスの共創・進化に取り組む。 同社は中期経営計画(2026~30年…
2026年3月6日[3面]
鴻池組/業界初の包括的酷暑対策ロードマップ策定/夏季連続休暇や週休3日制導入が柱
鴻池組は、建設業で深刻化する熱中症問題に対応するため、「包括的酷暑対策ロードマップ」を策定した。社内で展開する「建設現場を一番幸せな職場にする」活動の一環。酷暑期を前提に働き方や現場環境を抜本的に見直す中長期的な施策を盛り込み、安全確保と処遇改善の両立を目指す。夏季の連続休暇や週休3日制の導入などが柱。ロードマップの策定は業界初という。 自社施工現場をモデルケースに業界全体への波及を促す。発注…
2026年3月4日[1面]
明治大学、竹中工務店/山の上ホテル保存・継承へ、定期建物賃貸借契約を締結
竹中工務店は、歴史的建造物「山の上ホテル」(東京都千代田区)の保存・継承に向け、所有者の明治大学と約18年(改修期間除く)の定期建物賃貸借契約を2日付で結んだ。2027年夏ごろのホテル開業を目指し、…
2026年3月4日[1面]
ひびきウインドエナジー/国内最大規模、北九州響灘洋上風力発電の営業運転開始
北九州市若松区沖で国内最大規模の洋上風力発電所「北九州響灘洋上ウインドファーム」が、営業運転を2日に始めた。2023年3月13日に着工。広さ約2700ヘクタール(南北1~10キロメートル、東西11キ…
2026年3月4日[7面]
佐伯綜合建設/集中管理センター開設/建設DX推進とイメージの刷新取り組む
佐伯綜合建設(岐阜県川辺町、佐伯敏充社長)は、建設現場の遠隔管理機能や地域交流スペースなどを設けた「集中管理センター」(岐阜県美濃加茂市古井町)を4月1日に開設する。建設DXの推進や建設業のイメージ…
2026年3月2日[1面]
主要ゼネコン35社26年度新卒採用、4年連続増/技術系確保で競争激化/本社調べ
日刊建設工業新聞社が主要ゼネコン35社を対象に実施した人材採用アンケートによると、今春入社予定の大卒や高卒などを合わせた新卒採用者数は、前年度に比べ445人多い5179人となり、4年連続で増加した。…
2026年3月2日[1面]
三菱地所、三菱地所設計、清水建設ら/トーチタワー低層部のダイヤグリッド架構完工
三菱地所が東京駅日本橋口前に建設している国内最高層ビル「Torch Tower(トーチタワー)」(東京都千代田区大手町2、中央区八重洲1)の工事で、低層部の鉄骨建て方が2月に完了した。外周に巨大な斜…
2026年3月2日[1面]
竹中工務店/25年12月期決算/増収増益、価格転嫁進み着実に回復
竹中工務店の2025年12月期の連結決算は増収増益となった。売上高は前期比0・9%増の1兆6147億99百万円。建設資材価格や労務費の上昇が続く中、「(上昇分の)価格転嫁に対する顧客、社会の理解が進…