企業・経営

大成建設/横浜国大と人的・知的交流推進/クロスアポイントメント制度運用開始 [2020年12月10日1面]

 大成建設と横浜国立大学は12月から、研究者などが企業と大学・公的研究機関の両方と雇用契約を結ぶ「クロスアポイントメント制度」の運用を開始した。両者の連携をさらに深めるのが狙い。人の行き来を活発にして研究開発の加速や人材育成の促進を目指す。
 横浜市内で11月17日に開いた意見交換会で同制度の活用に合意した。
 大成建設、横浜国大とも同制度を運用するのは初めてという。意見交換会ではSDGs(持...続きを読む

竹中工務店ら/登録有形文化財「堀ビル」保存活用に着手/シェアオフィスに [2020年12月9日3面]

 錠前や建具金物などの製造・販売を手掛ける堀商店(東京都新宿区、堀英一郎社長)と竹中工務店、gooddaysホールディングス(HD)傘下のグッドルーム(東京都渋谷区、横田真清社長)は8日、歴史的建造物である「堀ビル」(東京都港区)の保存活用事業に着手したと発表した。建物はテラコッタタイルを基調に水平に窓が連続する外観などが特徴。国の登録有形文化財となっている。特徴を生かしつつ改修し、イノベーション...続きを読む

小田急電鉄/神奈川県海老名市にロマンスカーミュージアム、21年4月開業 [2020年12月7日1面]

 小田急電鉄は、神奈川県海老名市の小田急線海老名駅隣接地に建設している「ロマンスカーミュージアム」を2021年4月中旬に開業する=内観イメージ。1927年に小田急線が開業してから初めての屋内常設展示施設。歴代の車両や沿線を再現した巨大ジオラマなど、主要コンテンツも併せて公表した。
 建設地は海老名駅や海老名電車基地に隣接するめぐみ町。敷地面積は約4000m2。施設はS造2階建て延べ約4400m2...続きを読む

首都圏の鉄道会社/鉄道工事の働き方改革で表明相次ぐ/終電繰り上げ労働環境改善 [2020年12月2日4面]

 終電の繰り上げをはじめ、鉄道工事の働き方改革に取り組む表明が首都圏の鉄道会社から相次いでいる。9月にJR東日本が夜間工事の作業時間確保などを目的に来春のダイヤ改正で終電・初電を繰り上げ・繰り下げする措置の実施を表明した。労働環境を改善しようと各社が対応に乗り出している。背景にはコロナ禍による鉄道利用者の減少と、「作業員がいなければ工事が成り立たない」(JR東日本幹部)という強い危機感がある。
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清水建設/首都圏にサテライトオフィス整備/社内外で800席分を確保へ [2020年12月1日3面]

 清水建設は首都圏近郊にサテライトオフィスを整備する。ウィズコロナ・アフターコロナを見据えた働き方改革の一環。初弾として首都圏6カ所にある社員寮内に100席分の執務スペースを設け、1日から運用を開始する。その後は社外のオフィススペースを新たに賃借し、段階的にさらに7カ所のサテライトオフィスを開設する予定。社内外を合わせ、本社の執務席の2割強に当たる800席分を確保する。
 1日に開設するサテライ...続きを読む

東亜道路工業/創業90周年で森下協一社長がメッセージ/変革期はチャンス [2020年12月1日3面]

 東亜道路工業は11月28日に創業90周年を迎え、同30日に森下協一社長が次の100周年に向けたメッセージを社員に発信した。担い手不足や脱炭素化の流れ、コロナ禍などといった社会課題を踏まえ、同社が今後進むべき方針を示した。例年開催している記念式典は新型コロナウイルスの感染拡大に配慮して自粛。30日に森下社長のメッセージを社内で共有する動画でライブ配信した。
 森下社長は道路舗装業界を取り巻く状況...続きを読む

ユーシン/新型コロナ踏まえ現場内売店サービス拡充/消毒もパッケージ化 [2020年11月30日3面]

 建設現場内での売店運営を手掛けるユーシン(東京都足立区、上坂元勇次代表取締役)が、新型コロナウイルスを踏まえサービスを拡充している。売店内での感染防止対策に加え、入り口での非接触検温や、高熱者に対応する専属監視員配置などメニューを用意。感染者発生時の緊急消毒や継続的な除菌対策も本格的に展開中だ。首都圏を対象に、現場ごとのニーズを踏まえたパッケージで提供する。
 同社は、現場内売店を核に現場から...続きを読む

長大/持ち株会社移行でグループビジョン策定/人材交流と研究開発に積極投資 [2020年11月30日3面]

 長大が2021年10月に予定する持ち株会社体制への移行を見据え、事業会社の目指すべき方向性を盛り込んだグループビジョンを策定する。長大らグループ各社のシナジー(相乗効果)を生むために必要な取り組みを明示。30年を目標とする長期経営ビジョンの達成をより確かにするため、人材交流や研究開発への積極投資を図る。国土強靱化や地方創生をターゲットに収益基盤の強化に努める。
 日刊建設工業新聞社などの取材に...続きを読む

五洋建設/シンガポール・マレーシア間RTSの初弾案件受注/契約額700億円超 [2020年11月30日1面]

 シンガポール陸上交通省(LTA)は、シンガポールとマレーシア南部ジョホール州を結ぶ高速輸送システム(RTS)事業のうち、最初の契約を五洋建設と結んだと26日発表した。駅舎を含む関連施設やトンネルなどの建設が含まれる。契約金額は9億3280万シンガポールドル(約724億円)。
 RTS事業は、シンガポール北部に位置する都市高速鉄道(MRT)トムソン・イーストコースト線(TEL)のウッドランズ・ノ...続きを読む

建コン各社/テレワーク環境、複数企業が効率低下を指摘/人材育成で課題も [2020年11月27日3面]

 新型コロナウイルスの感染拡大を契機にテレワークの環境整備に注力する建設コンサルタント業界で、業務効率の低下に苦慮する事態が起こっている。経験が浅い若手社員と意思疎通を図る難しさや、テレビ会議システムの操作スキルが未熟な点がテレワーク定着の足かせになっているようだ。担い手確保を経営の最重要課題に掲げる建コン各社。主流になりつつあるリモート環境で成果品の品質を確保し、人材育成に取り組んでいくのか。各...続きを読む

大成建設/3現場に「ウエルネス作業所」を整備/社員と作業員に快適空間提供 [2020年11月27日3面]

 大成建設がものづくりの最前線になる工事現場の作業所で職場環境を高める取り組みを推進している。「ウエルネス作業所」と名付けた作業所を3現場に整備した。仮設型ワークプレイスと捉え、作業の負担軽減や作業環境の改善、社員と作業員のコミュニケーション促進、心身の健康増進に配慮した快適な空間を創出。生産性やモチベーションの向上、ストレス低減などにつなげていく。
 ウエルネス作業所の取り組みは▽赤坂中学校等...続きを読む

まつもとコーポ/移動型現場事務所を導入/ICT活用の施工管理推進 [2020年11月27日3面]

 まつもとコーポレーション(岡山市北区、北川克弘社長)は、ICT(情報通信技術)を活用した施工管理を推進するため、大和リースが販売・リースしている移動型現場事務所「MOVING OFFICE」(車両)を導入した。「WORKING STATION」と名付け、10月から施工管理現場で運用を開始。18日には岡山市と災害時に無償提供する協定を締結した。
 同社はモビリティオフィス機能による省人化や省力化...続きを読む

長大/21年10月に持ち株会社へ移行/トップに永冶泰司氏、IT関連投資拡大 [2020年11月25日1面]

 長大の永冶泰司社長が日刊建設工業新聞社の取材に応じ、今後の経営戦略を明らかにした。2021年10月1日付で持ち株会社を発足し、永冶氏が経営トップに就く。新会社設立に伴い事業会社となる長大をはじめグループ会社のガバナンス(統治)強化と、IT関連投資の拡大によるサービスの高度化を目指す。地域創生や街づくり関連で収益を積み上げ、30年を目標とする長期経営ビジョンの達成を目指す。
 持ち株会社への移行...続きを読む

清水建設/フィリピン・ダバオ市でバイパス工事契約締結/3者JVで282億円 [2020年11月20日1面]

 清水建設は19日、フィリピン・ミンダナオ島のダバオ市で計画されているダバオバイパス(BP)建設プロジェクトのうち、10・7キロ区間の工事を受注し請負契約を結んだと発表した。事業主体は同国公共事業道路省。清水建設と竹中土木、地元企業・ウルティコンの3者JVで受注した。JVでの請負金額(税込み)は約282億円。工期は約37カ月を予定している。
 ダバオバイパス建設プロジェクトは、ミンダナオ島にある...続きを読む

鹿島、竹中工務店、清水建設/技術連携へコンソーシアム設立構想/他業種にも呼び掛け [2020年11月18日1面]

 鹿島と竹中工務店、清水建設の3社が、ロボット施工・IoT(モノのインターネット)分野の技術連携を深化するため、コンソーシアムの設立を検討していることが分かった。技術連携への参画を検討する中堅ゼネコンを加えた形での立ち上げを目指している。ゼネコンやレンタル会社、ロボット開発会社らにも参画を呼び掛ける見通し。開発したロボットやツールの稼働量を増やし、コストダウンにつなげる。=3面に関連記事
 鹿島...続きを読む