企業・経営

東急建設/21年度着工の全現場で再生可能エネルギー由来電力使用へ [2021年5月18日3面]

 東急建設は17日、自社で施工する国内約250現場のうち、本年度に着工する全工事に100%再生可能エネルギー由来の電力を採用すると発表した。施工中の工事も順次再生エネ由来電力に切り替える。30年までに工事や事業所を含む全ての事業活動で使用する電力を再エネ電力に転換する目標に掲げている。初弾として神奈川県で着工した大型物流施設2現場に再エネ由来電力を導入した。
 ESRが発注した「東扇島ディストリ...続きを読む

上場ゼネコン大手4社/21年3月期決算/端境期にコロナ禍重なり全社減収減益 [2021年5月17日3面]

 上場ゼネコン大手4社の2021年3月期決算が14日に出そろった。着工間もない工事が多い端境期に入っていることなどを背景に、全社が連結ベースで減収減益となった。国内で大型建築工事の施工が本格化するのに伴い、売上高は持ち直していくと見られるが、新型コロナウイルスの流行に歯止めが掛からず、先行きが不透明なことから、受注競争は激化している。業績の先行指標となる単体受注高は鹿島を除く3社が前年実績を下回っ...続きを読む

前田建設ら3社/10月に共同持ち株会社設立/社長は前田建設・岐部一誠氏 [2021年5月17日1面]

 前田建設と前田道路、前田製作所の3社は14日、10月1日に設立する共同持ち株会社の名称が「インフロニア・ホールディングス(HD)」に決まったと発表した。資本金は200億円。会長に前田建設の前田操治社長、代表執行役社長に前田建設の岐部一誠取締役兼専務執行役員が就任する予定。新会社の取締役9人は3社が6月に開催予定の定時株主総会の承認で決まる。9人の執行役は10月1日に開く新会社の取締役会で正式決定...続きを読む

主要ゼネコン27社/21年3月期決算/21社が減収、海外工事の中断など影響 [2021年5月17日1面]

 主要ゼネコン27社の2021年3月期決算が14日に出そろった。連結ベースの売上高はコロナ禍に伴う国内、海外工事の一時中断などの影響を受け24社が減収。本業のもうけを示す営業利益も17社が減少した。堅調に推移する国内官庁工事に加え、コロナ禍で低迷した民間投資も徐々に回復との見通しから、22年3月期の連結業績予想は17社が増収を見込む。
 手持ち工事の順調な消化などで前田建設と熊谷組、ピーエス三菱...続きを読む

清水建設/北陸支店新社屋を公開/最先端の環境技術やハイブリッド耐火木鋼梁導入 [2021年5月14日3面]

 清水建設は13日、金沢市に建設した北陸支店の新社屋を報道関係者に公開した。地域最高レベルの環境性能を備え、中規模オフィスで北陸初のZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)認証を取得した。金沢の伝統的な建築様式を現代の技術で再現。内外装の意匠や新時代の働き方に対応したオフィスレイアウトが目を引く。17日に業務を開始する。
 新社屋の所在地は玉川町5。建物はRC・S造地下1階地上3階建て延べ約42...続きを読む

名工建設/30年ぶりにユニホーム全面刷新/10月から着用 [2021年5月11日3面]

 名工建設は10日、約30年ぶりに作業服を全面刷新すると発表した。フルハーネス型墜落制止用器具(安全帯)の着用義務に対応するため、生地素材の見直しや機能追加などを実施。10月1日から着用する。
 2019年12月に社内プロジェクト委員会を立ち上げ検討していた。作業服は上下同色のグリーンを見直し、グレーと緑十字グリーンを基調カラーにした=写真。背中には社章を象徴したデザインを採用。夏冬の切り替えを...続きを読む

奥村組ら/いちご栽培・販売事業に参入/長野県軽井沢町に用地確保、7月上旬に出荷 [2021年5月11日1面]

 奥村組は新規事業開拓の一環として、夏秋いちごの栽培・出荷・販売事業に参入する。小諸倉庫(長野県小諸市、篠崎友宏社長)と共同出資会社「軽井沢いちご工房」を設立。栽培に適した冷涼な長野県軽井沢町に農場用地を確保し、7月上旬に出荷を始める。
 事業会社の出資比率は奥村組51%、小諸倉庫49%。農場所在地は軽井沢町発地前田618。長野県から耕作放棄地約1.2haを賃借し、農業用ビニールハウス(7.2m...続きを読む

JFEエンジ/廃棄物施設の受注拡大へ/新電力パッケージで高付加価値化 [2021年5月7日3面]

 JFEエンジニアリングが、地域新電力などと組み合わせた廃棄物焼却施設の高付加価値化に注力している。廃棄物焼却施設の整備と、該当地域での再生可能エネルギーの普及などをパッケージで提案。地域活性化へのアイデアを取り入れて持続可能な地域社会の実現に貢献しながら、EPC(設計・調達・建設)と運営との一括受注につなげる。
 同社は静岡県磐田市を皮切りに、埼玉県所沢市や熊本市、広島県福山市、新潟市、愛知県...続きを読む

三井住友建設/インドネシア・ジャカルタで地下鉄工事受注/設計・施工 [2021年4月26日3面]

 三井住友建設は23日、インドネシアの首都ジャカルタで高速鉄道のトンネル工事の設計・施工を受注したと発表した。現地ゼネコン・フタマカリヤとのJV。受注総額は約334億円。施工延長は1336メートルで駅2カ所の施工を含む。工期は9月~26年12月の63カ月。20日に契約調印式が行われた=写真。
 工事名称は「ジャカルタ高速鉄道建設工事(第2期)CP203工区」。ジャカルタ高速鉄道が発注した。同国初...続きを読む

建設技術研究所/AIでプロポ書類作成効率化/参加説明書分析、記載事項を自動入力 [2021年4月22日1面]

 建設技術研究所は、行政機関がプロポーザル方式で発注した業務委託の応募手続きを効率化するため、人工知能(AI)を活用した書類作成の支援システムを導入した。発注者が公表した入札説明書の内容をAIで解析し、業務の種類や必要な資格などを自動的に整理。過去の受託業務と照らし合わせ、各部門長が業務適任者を最終判断する。参加表明書の記入事項も自動入力できる。
 支援システムは、同社が受託した過去10年分(約...続きを読む

竹中工務店ら/都内歴史的建造物の改修完了/シェアオフィスが開業 [2021年4月22日3面]

 竹中工務店は、東京都港区新橋2丁目に立地する歴史的建造物「堀ビル」の改修工事を終え、1日にシェアオフィスとして運用を始めた。gooddaysホールディングスの子会社グッドルーム(東京都渋谷区、小倉弘之社長)が「GOOD OFFICE新橋」を運営する。部屋は20室で竹中工務店も入居。多様な企業と連携しイノベーションの創出拠点を目指す。
 堀ビルは建具金物の製造・販売を行う堀商店(東京都新宿区、堀...続きを読む

鹿島/新研修施設(東京都豊島区)の本格運用開始/次世代リーダー育成へ [2021年4月21日1面]

 鹿島は次世代リーダーの育成に向け新設した研修施設「KX-LAB(ケーエックス・ラボ)」(東京都豊島区)の本格運用を開始した。コンセプトは「気づき、学び、実践を通じた主体的な成長」。マネジメント研修や経営陣との対談、ワークショップなどリーダーに必要な能力を身に付けてもらう。
 建物は2階建てで、最大70人収容のカンファレンスルーム、ラウンジやカフェテリア、屋外ワークスペースなどを設けた。1992...続きを読む

日本国土開発/海外事業拡大へ基盤強化/タイとバングラに拠点、先端技術で高収益化 [2021年4月21日1面]

 日本国土開発は海外での事業規模を拡大する。タイとバングラデシュに拠点を新規開設し東南アジアの基盤を強化。遠隔操作技術などを駆使した施工体制も構築していく。日本から赴任する社員を減らして人件費などのコストを抑制。利益率の高いビジネスモデルの確立を目指す。2026年ごろまでに売上高の海外比率を連結ベースで現在の3~4%から10%程度、約40億円から約100億円に引き上げる考えだ。
 20年10月に...続きを読む

竹中工務店/地熱発電事業に参入/岐阜県高山市で温泉活用の発電所稼働 [2021年4月21日3面]

 竹中工務店は岐阜県高山市にある奥飛騨温泉郷で地熱発電事業を開始した。奥飛騨宝温泉協同組合(田中君明代表理事)と連携し温泉井を活用した「TAKENAKA奥飛騨地熱発電所」(売電容量49・9キロワット)を建設。中部電力パワーグリッドに売電する。施設内にある組合温泉供給設備にも給電しエネルギーの地産地消を目指す。同社が地熱発電事業に参画するのは初めて。
 発電所の建設地は一重ケ根一宝水200の335...続きを読む

東急不/京都市北区にヒルトングループ初のホテル建設/9月16日開業 [2021年4月19日4面]

 東急不動産と東急リゾーツ&ステイは、京都市に開発しているリゾートホテル「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts(ロク キョウト エルエックスアール ホテルズアンドリゾーツ)」の開業日を9月16日に決めた。ヒルトングループが京都に進出するのは初めて。設計は東急設計コンサルタント。竹中工務店が施工している。
 ホテルの所在地は北区衣笠鏡石町44の1(敷地面積4万0361平...続きを読む