技術・商品

NIPPO/ICT活用し体調管理/現場職員向けバイタルチェッカー開発 [2018年7月30日3面]

 NIPPOは、酷暑や厳寒など過酷な気象状況で作業に従事する現場職員の体調管理にICT(情報通信技術)を活用する「バイタルチェッカー」を開発した。小型の温湿度センサーとスマートウオッチを作業者に身に付けてもらい、気温や湿度、心拍数などを測定。データを収集分析して数値に異常が出ると音や振動で警告する。今夏から3カ所の現場に試験導入し効果を確認、順次利用範囲を拡大する考えだ。
 作業者に携行してもら...続きを読む

日本工営/自然公園内の観光スポット整備を支援/更新の優先度を客観的に判断 [2018年7月27日3面]

 日本工営は、自然公園内に点在する観光スポット(展望地など)の更新で優先箇所を決める独自の選定手法を構築した。客観的な視点で定めた複数の評価項目に点数を付け、総合点の多寡から更新の優先度を判断する。予算が限られ更新費の配分に頭を悩ませる地方自治体に活用を呼び掛ける。
 自然公園や景観地に作られた展望台や観光関連施設は自治体によって維持・管理が行われ、重要な地域資源となっている。老朽化が進む施設も...続きを読む

フジタ/トンネル発破音対策システム開発/サイレンサー2種、掘削段階に応じ騒音低減 [2018年7月27日3面]

 フジタは26日、山岳トンネル向けの発破音対策システムを開発したと発表した。トンネル内外に吸音ボードとスピーカーを設置し、掘削段階に応じて効率的に騒音や低周波音を低減する。自社施工のトンネル工事現場で効果を確認したところ、無対策と比べ音の大きさが半分に抑えられたという。現場周辺の環境対策として、積極的に活用する。
 発破音対策システムは「チューブセルサイレンサー」と、「アクティブターゲットサイレ...続きを読む

土研、コンサル4社/環境DNA分析手法の共同研究開始/迅速・正確に生物情報取得 [2018年7月27日1面]

 土木研究所(西川和廣理事長)と民間コンサルタント4社は、河川や湖沼で採水したサンプルから生物のDNAを抽出し、その種類や数を迅速に調査する「環境DNA分析手法」の確立に向けた共同研究に着手した。採水を行う季節・日時、場所、水量の変化による環境DNAの抽出の違いなどを実験と現地検証を通じて把握し、調査目的や、採水する現地の状況に応じて適用できる範囲を明らかにする。20年度末までの実用化を目指す。
...続きを読む

大林組/重機接触防止安全装置開発/AIが作業姿勢など学習、高精度に作業員検知 [2018年7月26日3面]

 大林組は25日、作業員の接近を検知して重機との接触を防止する安全装置「クアトロアイズ」を開発したと発表した。バックホウやクレーンなどの重機にカメラを設置し、撮影した画像の認識に人工知能(AI)を活用する。AIにあらかじめ作業員の作業姿勢やヘルメットの特徴を学習させておくことで、作業員を高精度に認識できる。接近の恐れを検知すると強制的に重機が停止するため、接触事故を確実に防げる。
 AIのディー...続きを読む

西日本高速会社、三井住友建設/超高耐久橋梁を実用化/非鉄化で腐食防止 [2018年7月26日3面]

 西日本高速道路会社と三井住友建設は25日、腐食しにくい新材料を緊張材に用いた超高耐久橋梁「デュラ・ブリッジ」を共同開発し、徳島自動車道の本線橋に初めて採用したと発表した。鉄筋やPC鋼材の代わりに高強度繊維補強コンクリートとアラミド繊維強化プラスチック(FRP)を活用。材料を非鉄化し、さびによる腐食劣化の心配をなくした。腐食した部材の落下事故抑止や維持管理費低減が期待できる。
 デュラ・ブリッジ...続きを読む

日本道路/自走式仮設トイレ初導入/道路維持工事現場の作業環境改善へ [2018年7月25日3面]

 日本道路は24日、現場の作業環境を改善する取り組みの一環として、東京支店南総出張所(千葉県木更津市)の現場に自走式仮設水洗トイレ「トイレカー」を導入したと発表した。工期が長く、作業場所が移り変わる道路維持工事の現場に自走式トイレを導入。設置や撤去の手間を省くとともに、現場環境の快適性を高める。全国の大都市周辺にある現場に順次導入する考えだ。
 従来は軽トラックの荷台に仮設トイレを積み込み現地に...続きを読む

竹中工務店/普及型ZEBオフィスが完成/汎用性高い技術導入しコスト抑制 [2018年7月24日3面]

 竹中工務店は23日、快適性と汎用性を兼ね備えた「普及型ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)オフィス」を埼玉県朝霞市に完成させたと発表した。特殊な技術を使わず、汎用性が高い既存技術を取り入れることでコストを抑えつつZEBを達成した。今後年間数件程度の普及型ZEBオフィスの提供を目指す。
 同社が設計・施工を手掛けた埼玉県朝霞市にあるテイ・エステックのオフィスビルの改築で普及型ZEBを実現した...続きを読む

竹中工務店/配筋・型枠工事不要の鉄骨基礎工法を開発/現場作業の手間80%削減 [2018年7月23日3面]

 竹中工務店は、基礎工事を大幅に省力化し工期を短縮する鉄骨基礎工法を開発した。配筋工事と型枠工事が不要となる保有技術などを組み合わせ、工場製作の割合を増やして現場での作業を削減する。初適用した福岡市の現場では、RC造で基礎工事した場合と比較し、現場作業員の手間を約80%削減、工期も約30%短縮できたという。
 新工法は▽鉄骨段差大梁と乗せ掛け連続鉄骨小梁を組み合わせた架構▽保有技術の「竹中コンパ...続きを読む

三井不、日建設計/千葉県柏市内にクールツリー設置/真夏の屋外も快適環境 [2018年7月23日3面]

 三井不動産と日建設計は20日、千葉県柏市の柏の葉キャンパス地区に屋外用木造ベンチ「クールツリー」=写真=を設置した。直射日光を遮る格子状の部材が日よけになり、人が近づくと霧状の水を放出する。夏場の屋外で涼しさを提供するクールスポットとして、周辺住民らの憩いの場となりそうだ。
 クールツリーは、千葉県や三井不動産ら産学官で進める市街地開発「柏の葉スマートシティ」内の広場に設置されている。人が近づ...続きを読む

清水建設/次世代型トンネル構築システム開発へ/20億円投入、20年までに完成へ [2018年7月23日1面]

 清水建設が、ICT(情報通信技術)やIoT(モノのインターネット)などを駆使して効率的にトンネル工事を進めるシステム開発に着手する。センシング技術を使った安全管理や人工知能(AI)による建設機械の自動運転を実現する次世代型生産システムを「シミズ・スマート・トンネル」と名付け、開発に総額20億円を投資する。20年までに全体システムを完成させ、現場での検証開始を目指す。
 山岳トンネル工事とシール...続きを読む

大成建設/作業船の運航管理効率化システムを開発/運搬土砂量2割増加見込み [2018年7月20日3面]

 ◇気象・海象や混雑状況を総合判断
 大成建設は海洋工事で作業船の運航管理を効率化するシステムを開発した。気象・海象条件や積み込み港の混雑状況、他船の運航状況などを総合的に判断し、安全で効率的な航路を提示する。システムの導入により、船長の経験などで運航ルートを選択した場合と比較し、運搬土砂量が2割程度増加する見込みだ。
 「T-iOperation船ナビ」は土砂積載量や作業船の速度、積み込み・...続きを読む

日本工営/水生生物の数を効率的に推定/解析システム開発、河川水から環境DNA分析 [2018年7月20日3面]

 日本工営は、河川に生息する生物の新たな解析システムを開発した。DNAの塩基配列を自動解析する「DNAシーケンサー」を活用し、河川から採取した水の成分に含まれるDNA断片(環境DNA)を分析。各種生物の生息の有無や現存数(量)を判別する。今後は次世代型DNAシーケンサーを導入し、より安価に迅速に解析する体制を整える。
 同社は17年9月に東京の多摩川本川で40地点、1次支川(9河川)で29地点の...続きを読む

日本工営/堤防管理を低コストで迅速に/リモートセンシング技術を活用 [2018年7月19日3面]

 日本工営は、リモートセンシング技術を活用して広範囲にわたる河川堤防の状態を効率的に把握する新技術を開発した。地上に電波(マイクロ波)を照射して地表面の状態をミリ単位で観測できる合成開口レーダー(SAR)衛星を使い、地形の変動状況を把握するモニタリングシステム。現場に行かずに観測データの取得と解析が可能なため、点検・管理の効率化と低コスト化につながる。
 同社が開発したモニタリングシステムは、S...続きを読む

鹿島/コンクリ仕上げロボットを開発/人力に比べ最大7倍の作業効率 [2018年7月18日3面]

 鹿島は17日、現場打ちコンクリートの仕上げ作業を自動で行うロボット「NEWコテキング」を開発したと発表した。タブレット端末で自動運転を可能にすることで、省人化と効率化を両立しつつ、きれいな仕上がりを実現。同社によると、作業効率は人力よりも最大で7倍高いという。今後は建築工事の床仕上げや長時間作業が行えない放射線環境下での適用も視野に入れ、一層の改良を図るとしている。
 コンクリート仕上げは、骨...続きを読む
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