技術・商品

クリテック工業/橋梁向け「伸縮装置ナビ」利用者が増加中/複数製品の比較可能 [2019年6月11日3面]

 橋梁用の伸縮装置情報をインターネットで発信している「伸縮装置ナビ」(http://jointnavi.net/)の利用者が増えている。昨年4月にホームページ(HP)を開設し伸縮装置の基礎知識をはじめ、種類や補修の施工手順などを紹介。複数メーカーの製品を比較できる検索機能も備えている。HPを運営している伸縮装置メーカー・クリテック工業(東京都港区)の若林勇二社長は「業界全体の認知度を高めていきたい...続きを読む

構造計画研究所、川田テクノロジーズら/橋梁工事現場の3Dバーチャル化を試験運用 [2019年6月10日3面]

 構造計画研究所と川田テクノロジーズ、川田建設(東京都北区、川田琢哉社長)の3社は、橋梁の工事現場を3D化するITソリューションシステム「ブリッジ・スタジオ」の試験運用を5月から始めている。関係者間で情報が共有でき、保全工事での作業効率の向上につなげる。
 同システムには、構造計画研究所と川田テクノロジーズが共同開発した手持ち型の測量デバイス「ハンドマッパー」を活用した。GPS(衛星利用測位シス...続きを読む

日綜ゴンドラ/山手線新駅で揚重機システム採用/手すりガラス工期を2割短縮 [2019年6月10日3面]

 日綜産業のグループ会社・日綜ゴンドラ(東京都中央区、比留間純社長)が開発した「パネル揚重機システム」が、JR山手線の新駅・高輪ゲートウェイ駅(東京都港区)構内の吹き抜けを囲む手すりガラスの設置工事に採用された。手すりガラス設置の工期が当初計画から2割程度削減できたという。吹き抜けの下で行われる軌道工事を中断せずに設置でき、生産性向上にも貢献した。
 採用された「P-UP(ピーアップ)工法」は、...続きを読む

NIPPO/高強度のアスファルトを開発/半たわみ性舗装と同等強度で工期は短縮 [2019年6月10日3面]

 NIPPOは大型車両によるわだち掘れなどが防止できる高強度アスファルト混合物「ハードアスコン」を開発した。一般的にわだち掘れ対策として使われる「半たわみ性舗装」と同等の強度を持ちながら、半たわみ性舗装よりも工期を短縮できる点が特長。4月1日に販売開始した。バス停留所やトラックターミナルなどを対象に積極的に導入を進め、年間10万平方メートル程度の舗装を目指す。
 ハードアスコンは、プラントでアス...続きを読む

三菱地所/8階建てオフィスビルの構造材にCLT採用/東京都千代田区で着工 [2019年6月7日4面]

 三菱地所は5月29日、東京都千代田区でオフィスビルの建設に着手した。ビルの構造材にCLT(直交集成板)を採用する。6階建て以上のオフィスビルでの採用は国内初という。設計・監理は久保工と三菱地所設計が担当し、久保工が施工する。2020年3月末の竣工を目指す。

 物件名称は「(仮称)千代田区岩本町三丁目計画」。建設地は岩本町3の7の5(敷地面積146平方メートル)。都営地下鉄新宿線岩本町駅の北東...続きを読む

竹中工務店ら/建築設備の包括的制御システムを開発/ビル管理を省人化・自動化へ [2019年6月6日3面]

 竹中工務店は、人工知能(AI)などを手掛けるHEROZ(東京都港区、林隆弘代表取締役最高経営責任者〈CEO〉)と、AIを使って建物内の空間を包括的に制御するシステムを共同開発した。センサーから取得したビッグデータの分析とAIの学習機能により、空調や照明などの運転条件が自動的に最適化できるという。5日から都内で実証実験を開始した。建築設備の管理・運転の省人化や自動化につなげる。
 開発したのは「...続きを読む

大成建設、ソフトバンク/5G活用で建機の遠隔操作に成功/大容量データを安定処理 [2019年6月6日3面]

 大成建設とソフトバンクは5日、第5世代移動通信規格(5G)を使って建設機械を遠隔操作することに成功したと発表した。高速・大容量通信が可能な5Gを活用することで、遠隔地の映像や建機の動作などをリアルタイムに把握し、スムーズな作業が実現できる。2社は5Gが商用化される2020年以降、建設現場での運用を目指し建機との連携といった実験を進める。
 大成建設が開発している建機の遠隔操作と自動制御が可能な...続きを読む

東急建設/トンネル点検・診断システムの活用開始/インフラアセットマネジに本格参入 [2019年6月6日3面]

 東急建設は5日、東京大学ら5者と共同開発した老朽化トンネルの点検・診断システムの活用を開始したと発表した。可動式の組み立てユニットを使い、トンネル内を通行止めせずに点検できる。今後はトンネル管理者である地方自治体などを対象に、調査コンサルタントと連携して点検・診断サービスを提供していく。
 インフラアセットマネジメント(IAM)事業への本格参入に向けた取り組みの一環。同社は4月、土木事業本部に...続きを読む

フジタ、長府製作所/寝室用パネルエアコン開発/送風せず赤外線使い室温調整 [2019年6月6日3面]

 フジタと長府製作所は寝室用パネルエアコンを共同開発した。一般的なエアコンと異なり、風を利用せずに室内の温度が調整できる。風が直接体に当たらないため不快感が軽減される。乾燥防止にもつながりストレスなく、快適な睡眠を実現する。12日からフジタが販売し、マンションや一戸建て住宅、ホテル、病院などに売り込んでいく。本年度200台、2021年度に3000台の導入を目指す。
 開発した「眠リッチ」は赤外線...続きを読む

東急建設、THK/資機材搬送ロボット開発/段差乗り越え1トンけん引、サインで誘導 [2019年6月5日3面]

 東急建設と大手機械要素部品メーカーのTHKは4日、現場で使用する資機材搬送ロボットを開発したと発表した。最大1トンの資機材を載せた荷台がけん引でき、20ミリの段差が乗り越えられる。搬送ルートを簡単に変更できる点などが特長。2020年春の商用化を目指す。
 ロボットは長さ807ミリ、奥行き620ミリ、高さ495ミリのサイズ。人が歩く速さと同じ程度の最高時速3・6キロで移動する。最大1トンの資機材...続きを読む

ゼネコンら13社/建築物LCC算定システムを共同開発/リニューアル提案に活用 [2019年6月4日3面]

 青木あすなろ建設と安藤ハザマ、大本組、錢高組、大末建設、大日本土木、鉄建建設、東亜建設工業、東洋建設(幹事会社)、飛島建設、西松建設、NIPPO、ピーエス三菱の13社は、建築物のライフサイクルコスト(LCC)などを算定するシステムを共同で開発した。長期修繕計画の策定に向けて、修繕費や更新費なども算出できる。各社は、同システムを活用して、リニューアル関連の提案型案件の受注などにつなげていく。
 ...続きを読む

戸田建設、村田製作所/作業者安全モニタリングシステムを販売/生体情報もとに警報 [2019年6月4日3面]

 戸田建設と村田製作所はヘルメット取り付けたセンサーで作業者の生体情報や作業環境を監視する「作業者安全モニタリングシステム」を開発し、販売を開始した。脈拍や活動量、温度、湿度などをリアルタイムで計測することで、作業者への負荷を把握する仕組み。計測した数値はクラウドサーバーで解析し、必要に応じて警報を送信することで、現場監督者による適切な健康管理につなげる。
 同システムはヘルメットの内バンドに装...続きを読む

安藤ハザマ、ユニアデックス/工事リスクのリストアップシステムを開発/AI活用 [2019年6月4日3面]

 安藤ハザマとITインフラの設計・構築を手掛けるユニアデックス(東京都江東区、東常夫社長)が、施工検討書作成の手間を簡略化し、事前に検討すべきリスクの見逃しを防ぐシステムを共同開発した。これまで技術者が入力してきた施工記録文書からデータベースを構築し、人工知能(AI)を使って各工事の特長から想定される施工上の不具合などリスクをリストアップする。
 開発した「建設ナレッジシステム」では、過去に蓄積...続きを読む

NIPPOら/太陽光発電舗装を開発/耐久性検証、22年の実用化めざす [2019年6月3日1面]

 NIPPOと太陽光発電システムの開発を手掛けるMIRAI-LABO(東京都八王子市、平塚利男代表取締役)は、道路に太陽電池を敷き詰める「太陽光発電舗装」を開発した。車道と歩道の両方に適用できる。発電した電力を使い、夜間に横断歩道の白線や停止線を発光させたり、小型バッテリーに蓄電して非常用電源に使ったりなど、多様な活用方法を検討している。
 NIPPOによると、太陽光発電と道路舗装を融合した技術...続きを読む

大成建設ら8社/ライフサイエンス分野の次世代ラボ開発でコンソーシアム設立 [2019年6月3日3面]

 大成建設を含む8社は5月30日、ライフサイエンス分野で再現性の高い実験が可能な次世代ラボの開発に向けてコンソーシアムを立ち上げた。大成建設は医薬品製造施設などの施工実績を持つことから、施設エンジニアリングの面でコンソーシアムに携わる。今後は実験操作の正確性などを評価できるシステムの開発と、そのシステムを導入したラボの構築に取り組む。
 同社以外でコンソーシアムに加わったのは▽iPSポータル(京...続きを読む