技術・商品


2024年11月12日[3面]

鹿島/新型現場溶接ロボットを開発、計測・溶接・スラグ除去の一連作業を全自動化

 鹿島は溶接量が多い大型鉄骨柱を対象に、柱の全周溶接に伴う一連の繰り返し作業を全自動化する新型の「マニピュレータ(多関節型アーム)型現場溶接ロボット」を開発した。開発済みの溶接ロボットに「開先センシン…

2024年11月11日[3面]

清水建設/有筋構造部材自動造形技術を実工事に初適用、材料噴射で3Dプリンティング

 清水建設は材料噴射型の3Dプリンティング技術を活用し、鉄筋内蔵の有筋構造部材を自動造形する技術を実際の工事で初適用した。対象現場は堺市西区にある日本製鉄の瀬戸内製鉄所阪神地区(堺)内での製鉄設備建設…

2024年11月8日[4面]

東京都/水管橋点検にドローン活用、見落としゼロ・作業の安全性も確保

 東京都が本格導入したドローンによる水管橋点検が効果を発揮している。これまで目視が難しかった橋の頂上部などを、ドローンに搭載したカメラで撮影。小さな傷なども確認できるようになり、見落としゼロにつなげた…

2024年11月7日[3面]

日特建設/のり面吹き付けを遠隔操作で大容量・省力化、家庭用ゲーム操作機も使用可能

 日特建設はのり面吹き付け作業を大容量化、省力化するロボット施工技術「スロープセイバー」の遠隔操作システムを構築し、5日に福島県南相馬市の福島ロボットテストフィールド(RTF)で初公開した。最新型式で…

2024年11月6日[3面]

竹中工務店/大規模・高層建物に導入できる木質耐震壁を開発、波形鋼板×CLT

 竹中工務店は、CLT(直交集成板)と波形鋼板を組み合わせた耐震壁「KiPLUS WAVY」を開発した。波形鋼板をCLTとL字形の補剛材(山形鋼)で挟むように取り付けることで地震時の座屈や変形を抑え、…

2024年11月1日[5面]

関東整備局利根川水系砂防ら/浅間山火山砂防で遠隔降灰調査実証実験

 ◇内閣府SIPと連携  関東地方整備局利根川水系砂防事務所が直轄火山砂防の対象となっている浅間山で、最先端技術を導入した防災の取り組みを展開している。内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SI…

2024年10月31日[14面]

炎重工/普及価格帯の水上ドローンを市場投入、自律航行機能の追加も検討

 空中でも水中でもない「水上ドローン」が注目されている。岸壁など構造物や湖底・海底の調査だけでなく、水難救助、レジャーなど幅広い用途に活用が広がる。水上ドローンなどの研究や開発、販売を手掛ける炎重工(…

2024年10月28日[3面]

ジョンソンコントロールズ/DC向けワンストップサービス強化、日本独自の商流に照準

 ジョンソンコントロールズがデータセンター(DC)向けサービスを強化している。社会の急速なデジタル化に伴う整備需要の急拡大を受け、2023年10月にデータセンターソリューション事業部を新設。受注窓口を…

2024年10月25日[3面]

大成建設ら/建設ロボの上下階移動システム構築、25年秋までに専用エレベーター製作

 大成建設と三成研機(埼玉県日高市、野田裕二社長)は、建築現場で活用する建設ロボットの上下階間移動システム「T-MoveX」を構築した。現場での実装に向け、建設ロボット専用の仮設エレベーター「ROBO…

2024年10月24日[3面]

三菱地所設計ら/容積充足率マップを試験公開/ウェブで誰でも利用可

 三菱地所設計とリモート・センシング技術センター(RESTEC、池田要理事長)は、容積率の充足状況を地図上で確認できる「容積充足率マップ」の試験公開を始めた。衛星リモートセンシング技術を活用して既存建…

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