企業・経営
2025年5月8日[1面]
三菱地所設計/CCMサービス提供開始、土地の有効・効率的な活用に貢献
三菱地所設計は建設プロジェクト用地を最大限有効かつ効率的に活用するため、「シビル・コンストラクション・マネジメント(CCM)サービス」の提供を2025年度に始めた。主に建築事業の発注や設計、施工各段階で事業者支援を行っているCM(コンストラクションマネジメント)業務を拡充。用地の選定や利用検討、企画構想といったプロジェクトのさらなる初期段階から土木分野にも関わり、全工程で技術的サポートや事業者支…
2025年5月8日[2面]
アメックス/建設業のビジネス環境改善、専門チームで提案活動強化
◇CCUS向けサービス拡充 アメリカン・エキスプレス(アメックス)が国内建設業のビジネス環境の改善に取り組んでいる。キャッシュレス決済の導入やビジネス・マッチングなど、専門チームを中心に提案活動を強化し、伴走型の営業サポートに力を入れる。昨年11月からは建設キャリアアップシステム(CCUS)の登録事業者向けのサービス提供を開始するなど、より幅広い層へのPR活動を推進する。 建設業のビジネス環…
2025年5月7日[3面]
シェルター・ワン/発災後48時間以内に快適な避難所開設へ、各地に大規模備蓄基地
清水建設の社員が同社や海外の起業家支援制度を活用して4月に設立した防災スタートアップ「Shelter One」(シェルター・ワン)。発災後48時間以内に自立型の快適な仮設避難所が開設できるよう、全国の市町村と契約して支援するスキームを描く。市町村で異なる設営や運営を標準化、円滑化するための情報システムも構築。清水建設の協力会社ネットワークも生かし各地に大規模備蓄基地を整備し、資機材を一元管理して…
2025年5月1日[3面]
インフロニアHD/インフラ運営参入拡大へ、重点対象にスタジアム・アリーナなど
インフロニア・ホールディングス(HD)は、コンセッション(公共施設等運営権)方式などによるインフラ運営分野への参入を拡大する。2025年度から3カ年の中期経営計画で事業拡大を支える重要戦略に設定した…
2025年4月30日[3面]
電気設備大手5社/25年3月期決算、全社が増収増益・売上高など過去最高更新
電気設備工事大手5社(きんでん、関電工、九電工、トーエネック、ユアテック)の2025年3月期決算が28日に出そろった。連結ベースでは全社が増収増益を達成。さらに売上高、営業利益、経常利益で過去最高を…
2025年4月30日[10面]
◇地域の暮らしを守るヒーローに 空気の快適を技術で守れ--。新日本空調が「ウルトラマン」を起用した広告シリーズを3月18日に公開した。「カイテキヒーロー」をキーコンセプトに、空調衛生設備工事で暮ら…
2025年4月24日[1面]
インフロニアHD/アクセンチュアと共同出資会社設立、DX化でルールチェンジ加速
インフロニア・ホールディングス(HD)の岐部一誠社長が日刊建設工業新聞の取材に応じ、アクセンチュアと1日付で設立した共同出資会社「インフロニアストラテジーアンドイノベーション」の展望を語った。インフ…
2025年4月24日[3面]
LIXIL/愛知県常滑市に「トイレの文化館」開設、発展の歴史を世界に発信
LIXILは運営する文化施設「INAXライブミュージアム」(愛知県常滑市)に、日本のトイレ文化を発信する展示館「トイレの文化館」を17日開設した。各時代を代表するトイレの実物や図版、資料などを通じて…
2025年4月23日[3面]
東京海上HD/ID&EHD子会社化で防災提案、25年度早期の事業展開めざす
東京海上ホールディングス(HD)がID&EHDを株式公開買い付け(TOB)で子会社化し、建設コンサルタントの技術力を生かした防災・減災の対策提案サービスを始める。水害や地震のリスク分析に基づく事前対…
2025年4月23日[4面]
ボルテックス/資金調達スキーム活用し地域貢献、別府市で寄付贈呈式
ボルテックス(東京都千代田区、宮沢文彦社長兼最高経営責任者〈CEO〉)が、課題を抱える地方都市への支援に力を入れている。資金調達に当たり、地方銀行が設けている寄付型スキームを活用。地方自治体に資金を…