行政・団体


2026年9月28日[1面]

井林辰憲国交相/公共事業予算上積みに意欲/建設業を「なりたい」職業に

 井林辰憲国土交通相は24日、建設専門紙各社の就任インタビューに応じ、インフラ整備や国土強靱化の着実な推進を支える安定的で持続的な公共事業予算の確保に努める考えを表明した=写真。2027年度予算は前年度予算比44%増の8・8兆円規模の概算要求を提出したが、「国土強靱化は事項要求であり、(要求額からの)さらなる上積みに向け、必要性を説明していく。関係事業者が予見可能性を持って事業に取り組めることが極…

2026年9月28日[1面]

日建連、不動協/9月29日、10月8日に幹事会/設備工事業団体との意見交換も

 不動産協会(不動協、吉田淳一理事長)と日本建設業連合会(日建連、押味至一会長)は、「持続可能な建設業および不動産業の実現に向けた協議会」の2回目の「幹事会」を29日に、3回目を10月8日に開く。3回目の会合には、日本空調衛生工事業協会(日空衛、小島和人会長)と日本電設工業協会(電設協、文挾誠一会長)が参加する予定。初回会合でサブコンの深刻な人手不足などが建築費高騰の一因になっているとの指摘もあり…

2026年9月28日[1面]

日建連/25年度会員企業労働時間調査/非管理職、管理職ともに労働時間減少

 日本建設業連合会(日建連、押味至一会長)は2025年度「会員企業労働時間調査報告書」をまとめた。管理監督者、非管理監督者の年間総実労働時間はともに減少傾向が見られた。時間外労働の上限規制が適用された24年度以降はおおむね横ばいで推移している。  調査は25年4月1日~26年3月31日に実施。会員142社に依頼し、56・3%の80社が回答した。管理監督者と非管理職を合わせた調査対象の社員数は23万…

2026年9月28日[1面]

防災庁、11月2日に設置/防災・災害対応の司令塔の役割担う/ロゴマークも決定

 細野豪志復興相は25日の閣議後会見で、平時からの事前防災を強化し災害対応を一元的に担う司令塔となる防災庁を、11月2日に設置すると発表した。同日、防災庁のロゴマークも公表した。細野復興相は「国民の期待に応えられるような新しい組織を作っていくために、準備を着実に進めていく」と力を込めた。  防災庁は内閣直属の組織として、防災施策の基本方針の策定や大規模災害に対処する企画立案、総合調整などを担う。府…

2026年9月28日[6面]

国・県の技術職採用苦戦/争奪戦に知恵絞る

 国家公務員の採用を担う人事院によると、一般職土木区分(大卒)の志願者は2022年度の1193人から、26年度は510人と4年で半分以下となった。民間企業の処遇改善が進んだことが主因とみられる。宮城県も25年度の通常枠で大卒の総合土木は30人程度の採用予定に対し、受験者は8人、合格者はゼロだった(早期枠では19人が合格)。学生の意識として転勤を忌避する傾向が強まる中、出先事務所への異動があり得る国…

2026年9月25日[1面]

全建/生産性向上計画を改定/KPI追加、29年度までに会員40%AI活用を目標

 全国建設業協会(全建、今井雅則会長)は、5カ年生産性向上計画(2025~29年度)を改定した。実質労働生産性目標(24年度比9%増)の達成に向け、AI活用に関する重要業績指標(KPI)を追加。AI活用で生産性や安全性の向上、技能継承など現場の課題解決が期待されることから、AIを活用し業務の効率化や改善に取り組む会員企業の割合を29年度までに40%(26年度18・7%)にする。  同計画は会員企業…

2026年9月25日[1面]

土木学会/26年度選奨土木遺産/神納橋など20件選定、16年ぶり海外施設も

 土木学会(小澤一雅会長)は24日、2026年度「土木学会選奨土木遺産」として20件を選定したと発表した。1塔2径間連続斜張橋として国内で初めて建設された「神納橋」(北海道旭川市)や日本で初めてパークウェイとして計画設計された「やまなみハイウェイ」(大分県由布市~熊本県阿蘇市)などを土木遺産に認定。16年ぶりに海外の土木遺産も認定。台湾の水利施設が選ばれ、今回で3件目になる。00年度に創設した選奨…

2026年9月25日[2面]

細野復興相就任会見/第3期復興・創生期間で課題解決

 細野豪志復興相は18日に就任会見し=写真、今後の方針などを明らかにした。発生から15年が過ぎた東日本大震災について「地域によってさまざまな課題が残っている」と指摘し、「第3期復興・創生期間で何としても解決をしていく」と述べた。国土強靱化の担当相としてインフラの老朽化対策を含めた国土強靱化に強力に取り組む考えも表明。「災害に屈しない強靱な国土づくりに着実に取り組む」と決意を示した。  福島原発事故…

2026年9月25日[4面]

台風25号/千葉・神奈川など広範囲で被害、情報収集に全力/テックフォース派遣も

 21日に関東甲信地方を通過した台風25号は、千葉県や神奈川県などに大きな被害をもたらした。両県や関東地方整備局らが被災状況の情報収集に全力を注いでいる。8月にも豪雨に見舞われた千葉県では、成田市で複数箇所の堤防が決壊し浸水被害が起きている。国はテックフォース(緊急災害対策派遣隊)を派遣して支援に当たっている。神奈川県では横須賀市などで土砂災害が発生。地元企業が復旧作業に奔走している。 =1面参照…

2026年9月25日[7面]

中部整備局/白龍が伊勢湾内の漂流物を回収/9月8日の大雨で

 中部地方整備局名古屋港湾事務所は、東海地方を襲った8日の大雨で伊勢湾内に流入した流木などの漂流物を海洋環境整備船「白龍」で回収した=写真。  9日から15日までの7日間で約1万6000ヘクタールを巡視・清掃し、81立方メートルの漂流物を回収した。過去3年間の年間平均回収量は168立方メートルで、今回の作業で年間回収量の約半分を回収したことになる。

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