行政・団体


2026年10月19日[1面]

国交省/道路空間情報を一元化、関係者一体のマネジメントを推進

 国土交通省は、道路関係者が連携し、地上・地下の空間を一体的にマネジメントする体制を構築する。道路施設や占用物件、路面下空洞などの情報を地図上に重ねて表示できる「道路空間情報プラットフォーム」を整備し、道路の維持管理や修繕などに活用する。2027年度内の構築・運用開始を目指す。順次、表示できるデータを充実させる方針だ。  道路施設や上下水道管、ガス管、電気・通信設備などの占用物件に加え、地質、空洞…

2026年10月19日[1面]

政府/タスクフォースで政策パッケージ検討/建設人材確保に本腰

 政府は16日、社会インフラ関連分野などの人材育成・確保に関する関係府省庁連絡会議を開き、建設分野の人材確保策を検討するタスクフォース(TF)を設置することを決めた。政府の17の戦略分野の取り組みを進めるに当たり、「建設分野の人材確保が重要」と捉え、人材のミスマッチの解消をはじめ、供給力の確保と向上につながる対応を国土交通、厚生労働両省主体で検討する。近くTFの会合を開き、年末までに政策パッケージ…

2026年10月19日[2面]

台風25号/印旛沼・船形干拓堤防緊急復旧が完了/西澤関東整備局長らが現場確認

 台風25号の影響で堤防が決壊した印旛沼(千葉県)で、最も被害が大きかった船形干拓地先の緊急復旧工事が15日に完了した。国土交通省関東地方整備局と水資源機構、千葉県で結成した「チーム印旛沼」が、破堤箇所をふさいだ上で鋼矢板を打設して補強する二重締め切り工を実施した。16日に西澤賢太郎関東整備局長と水資源機構の岡村次郎理事長、熊谷俊人千葉県知事が現地を訪れ、施工状況を確認した。  3人は現場を視察し…

2026年10月16日[1面]

政府/安保3文書改定、インフラの在り方も焦点に/防衛ニーズで効果・機能検討

 政府が年末に予定している防衛力整備計画など安全保障関連3文書の改定で、インフラ整備の在り方も焦点になってきた。14日に公表された有識者会議の議事要旨によると、公共インフラについて「民生ニーズが乏しくても防衛省の強いニーズがある整備を検討する方針は政策として非常に重要」といった意見が出ている。陸・海・空統合の輸送網の構築や重要施設の抗堪性と早期復旧能力の確保を求める意見などもある。  3文書改定に…

2026年10月16日[2面]

士会連合会/高崎市で全国大会開催へ/暮らしやすい社会の実現へ意見交換

 日本建築士会連合会(士会連合会、古谷誠章会長)は16日、高崎市内で第68回建築士会全国大会「ぐんま大会」を開く。テーマは「絹の国 建築つむぎ 未来へはばたけ」。全国から会員が一堂に会し、地域の垣根を越えて暮らしやすい社会について意見を交わす。交流セッションや記念講演会などを予定。3000人の参加を見込む。  古谷会長ら幹部が15日に会場のエテルナ高崎で会見し、大会概要を発表した。古谷会長は今回か…

2026年10月16日[5面]

横浜市/新横浜駅北部地区まちづくり方針公表/新図書館との回遊性重視

 横浜市は、新横浜駅北部地区のまちづくり方針をまとめた。「つどいが価値を生み つながりが未来を動かす都心 新横浜(シンヨコ)」を目指す姿として、交通機能の強化や土地の高度利用を進める。同地区で計画する、延べ2万平方メートル規模の図書館と連携したまちづくりを展開する。  高度地区に指定されている環状2号線や宮内新横浜線沿いでは、業務、商業などで土地の高度利用を図る。ITや半導体関連など先端産業の拠点…

2026年10月15日[1面]

国交省/建設マスター顕彰式開く、446人に称号

 国土交通省は、2026年度「優秀施工者国土交通大臣顕彰(建設マスター)」と「青年優秀施工者不動産・建設経済局長顕彰(建設ジュニアマスター)」の顕彰式典を14日に東京都文京区の文京シビックホールで開いた。建設マスターの446人を代表し木下康博さん(タイル工、奈良屋)、建設ジュニアマスターの120人を代表し瀧澤早季穂さん(電気工、瀧澤興業)に須藤明夫不動産・建設経済局長が顕彰状を授与した=写真。  …

2026年10月15日[1面]

JAXA/衛星観測データが自治体インフラ管理に貢献/点検効率化・予防保全を後押し

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)のレーダー衛星が、地方自治体のインフラマネジメントに貢献している。衛星から地表を観測することで、広範囲の状況を定期的に把握できる。レーダーを使えば雲や昼夜の影響を受けずに地盤や構造物の変位が捉えられる。インフラ分野では、点検業務の効率化や予防保全につなげる取り組みが進んでいる。  JAXAのレーダー衛星「だいち」シリーズは、地表面の変化を面的に把握できるのが特徴だ…

2026年10月15日[2面]

国交省検討会/処遇や働き方、育成で議論/AIで人を支える視点も

 国土交通省の有識者会議「持続的な成長産業としての建設業のあり方に関する検討会」は13日の会合で「人を大事にする」産業の実現方策を議論し、さらなる処遇改善や働き方改革、人材育成の強化などで幅広く意見が交わされた=写真。人を支えるのに欠かせないツールとして、DXやAIの徹底的な活用を訴える声もあった。次回以降のテーマとなる真に「経営力」のある産業、「未来に続く」産業の議論に各委員の意見を引き継ぎなが…

2026年10月15日[5面]

山梨県/建設産業担い手確保・育成産学官連携会議が会合/普通科高校生も対象に

 山梨県や県内の建設関連団体、教育機関などで構成する「建設産業担い手確保・育成産学官連携会議」は、甲府市内で13日に会合を開き、建設業界の担い手確保に向けて意見を交わした=写真。業界の魅力発信は、普通科高校の生徒も対象に加える。社会人向けの建築課程を設ける甲府工業高校の学びを、人材確保に生かす方策も検討する。  連携会議は、建設業界の深刻な担い手不足を受け、山梨県建設業協会(浅野正一会長)や県建設…

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