行政・団体
2026年10月29日[1面]
防災庁の組織編成固まる/事前防災から復旧・復興まで切れ目なく対応
11月2日に発足する防災庁の組織編成が明らかになった。総合政策、災害事態対処、防災計画、地域防災の4グループを置き、担当ごとに局長級の統括官を置く=図参照。それぞれの直下に審議官、参事官、企画官を配置する。大規模災害の対処に全力を挙げながら事前防災のための手も緩めず、平時から発災時、復旧・復興までの一貫した司令塔機能を維持する。 防災庁は職員数を352人規模とし、災害対応と事前防災の双方を継続…
2026年10月29日[1面]
日建連、不動協/供給力確保など課題共有/幹事会内容、27年春に成果まとめ
日本建設業連合会(日建連、押味至一会長)と不動産協会(不動協、吉田淳一理事長)による「持続可能な建設業および不動産業の実現に向けた協議会」は、来春に検討成果をまとめる。=2面に関連記事 7~10月に実務者レベルの幹事会を3回開催。供給力の確保や重層下請構造の是正、休日確保などで課題を共有した。発注者と施工者の取り組みを具体化することで、供給力の確保などにつなげる考えだ。 28日に都内で両団体…
2026年10月29日[4面]
高速道路3会社/独アウトバーン社と覚書交換/維持管理や人材育成で協力
東日本と中日本、西日本の高速道路3社は27日、ドイツの高速道路整備運営会社であるアウトバーン(ベルリン、ミヒャエル・ギュントナー経営委員会委員長)と、インフラ分野の協力で覚書を交換した。維持管理分野を中心に4社の知見や経験を共有。高速道路の建設・維持管理技術の向上につなげる。有効期間は3年。 アウトバーン社はドイツ政府が2018年に設立した。国内各州が担っていた自動車専用道路(総延長約1万30…
2026年10月29日[9面]
名古屋市/上下水道長期ビジョン答申案を提出/一般意見募集経て策定目指す
名古屋市は27日、2026年度第4回上下水道審議会(会長・小泉明東京都立大学都市環境科学研究科特任教授)を中区の本庁舎で開き、「上下水道長期ビジョン(仮称)策定」の答申書を小泉会長が酒井雄一上下水道局長に手渡した=写真。今後は市議会で内容を審議するほか、一般意見募集を経て長期ビジョンを策定する。 酒井局長は「今回の答申は市の上下水道事業の基本的な理念と方向性を端的に示すものとなるように提言をい…
2026年10月29日[11面]
26年熊本地震/熊本県、復旧へ取り組みロードマップ/28年度までに復旧推進
熊本県は「26年熊本地震」の復旧・復興プランについて、被災地の復旧に向け「最速で目指す痛みの最小化」を掲げた2028年度までの取り組みロードマップを示した。災害廃棄物の処理や公費解体を27年12月までに完了することなどを盛り込んだ。27日の復旧・復興本部会議で木村敬知事は「日々刻々と変化する現場の状況を見極めながら不断の見直しを行ってほしい。きめ細かな情報発信を徹底し見える化をして、情報を届けて…
2026年10月28日[2面]
日合協/需要者に対し適正価格取引を再度要請へ/ストアス価格の大幅値上げで
日本アスファルト合材協会(日合協、今泉保彦会長)は「アスファルト合材の安定供給維持に向けた適正価格取引の再要請について」と題した文書をまとめ、会員企業らに通知する。一部石油元売り企業のストレートアスファルト(ストアス)の値上げを受けての対応。中小受託取引適正化法(取適法)や政府の価格転嫁政策を踏まえ、需要家に対し価格交渉協議に応じるよう明記する。材料費やエネルギーコストの上昇分を適切に反映した価…
2026年10月28日[2面]
国交省/企業評価WGで建設業団体が意見表明、地域貢献度など重点評価を
国土交通省の有識者会議「持続的な成長産業としての建設業のあり方に関する検討会」に設置した「企業評価WG」の3回目の会合が26日に都内で開かれた。経営事項審査(経審)など現行の企業評価制度への受け止めやニーズに関して主要な建設業団体が意見を表明。国交省が大手・中小の元請会社や主要な業種の専門工事会社、官民の発注者などにヒアリングした結果も報告した。=1面参照 経審を巡っては、全国建設業協会(全建…
2026年10月27日[1面]
国交省/建築分野中長期ビジョン素案/「使いこなす」社会へ転換
国土交通省は、建築分野全般の中長期ビジョンの素案を明らかにした。2050年を見据え、今後10年程度の施策の方向性を提示する。建物を「造る」だけにとどまらず、既存ストックも含めてライフサイクル全体で「使いこなす」社会の将来像と、実現方策を列挙。新築・既存を問わず建物を適切に評価し、使い方や改修で価値を維持・向上させ、継承する社会システムへの転換を提案する。建築の専門家以外の所有者や「(建物を)使う…
2026年10月26日[1面]
文化勲章に石井幹子氏、伊東豊雄氏ら/文化功労者は藤森照信氏ら21人/政府
政府は23日、2026年度の文化勲章を照明デザイナーの石井幹子氏、建築家の伊東豊雄氏ら8人に贈ると決めた。文化功労者には建築史家で建築家の藤森照信氏ら21人を選んだ。ノーベル賞受賞が決まった人には、…
2026年10月26日[1面]
自民党/庁舎の木材利用促進、300平米未満は耐火強化/官公法
議員立法による「官公庁施設の建設等に関する法律(官公法)」の見直しで改正案の大枠が固まった。官公庁施設への木材利用を促進し災害への備えも強化するのが狙い。現行は耐火建築物にする延べ1000平方メート…