行政・団体
2026年8月20日[1面]
千葉豪雨から1週間/千葉建協会員企業らが土のう積みや道路啓開に対応
13日の千葉豪雨から1週間。国と千葉県や千葉市など被災自治体が復旧対応を急いでいる。千葉県建設業協会(石井良典会長)の会員企業は、被災河川向けに土のうを用意したり、道路を啓開したりしている。政府は豪雨被害を受けた関係閣僚会議を18日に開き、高市早苗首相は交差する鉄道や道路の下をくぐる道路区間(アンダーパス)に車両を進入させない対策に取り組むよう、金子恭之国土交通相に指示した。=5面に関連記事 …
2026年8月20日[1面]
秋田県知事らとUAE大使が面会/AIDC計画具体化に向けて関係強化
秋田市でのAIデータセンター(DC)の建設計画を巡り、アラブ首長国連邦(UAE)のシハブ・アルファヒーム駐日大使が19日に秋田市を訪れ、鈴木健太秋田県知事らと面会した。知事公舎で協議した大使と知事は、建設計画の具体化に向け、連携を強めることで一致した。UAEの政府系ファンドが投資する方向で調整が進んでいる。 鈴木知事は「秋田県は木材資源と鉱物資源で発展したが、時代に合わせて産業構造を変えていき…
2026年8月20日[5面]
関東地方整備局は、直轄管理する地下駐車場の浸水対策を強化する。国土交通省が策定したガイドラインでは、豪雨時に駐車場の利用を制限する「閉鎖基準」を新設。整備局が管理する4カ所の駐車場では、気象庁が発表する「警戒レベル4相当(大雨危険警報)」などを基準とし、リスクが高い場合は即閉鎖する。防災施設を年1回以上点検することも盛り込まれ、4カ所の点検結果も公表した。 国交省が3月に策定した「地下駐車場に…
2026年8月19日[1面]
都道府県・政令市発注工事の配置技術者/9割超で若手登用促進策/国交省調査
都道府県・政令市の9割以上が、現場に配置する監理技術者などとして若手や女性の登用拡大に取り組んでいることが、国土交通省による直近のアンケートで分かった。総合評価方式の入札で若手・女性技術者を配置する場合に加点する項目を設けている団体は50以上に達する。技術者個人のライフイベントを考慮した柔軟な交代や代理の配置を認める団体も目立つ。次世代を担う技術者が現場に従事しやすい環境を整え、活躍・育成を促す…
2026年8月19日[2面]
文部科学省は17日、高等専門学校の在り方を検討している有識者組織に、機能強化の中間整理案を提示した。デジタル技術、生成AI、GXなどが進展する中で理系人材の不足が見込まれるため、高専の量的拡大、質的向上、卒業生の国際通用性の確保を提案。質的向上は老朽化した施設が多いことで、交付金や補助金の構造の抜本的な転換と拡充、魅力ある施設・設備環境の整備などを求めた。 「高等専門学校の機能強化に関する検討…
2026年8月19日[4面]
東京・大田区/樹木の安全対策強化/補正予算に関連費、診断対象拡大
東京・大田区は、都内で倒木事故が相次いで発生していることを受け、公園や道路の樹木の安全対策を強化する。関連経費として約4300万円を2026年度第3次補正予算に盛り込んだ。従来実施してきた点検から診断、伐採までの維持管理体制を継続しながら、診断対象の樹木の数を増やす。気候変動や老朽化、病害虫被害などが原因で起こる倒木事故を未然に防ぎ、区民が安心して過ごせる公園や道路を実現する。 区は公園樹木約…
2026年8月19日[5面]
神奈川県鎌倉市/新庁舎整備検討会議が初会合/官民連携の手法探る
神奈川県鎌倉市は、17日に市役所で「新庁舎整備検討会議(本庁舎等整備委員会)」の初会合を開いた。物価や建設コストの高騰を受け、これまでの「公設公営」を断念し、民間の資金やノウハウを取り入れた新庁舎整備にかじを切った。年度内に官民連携の整備手法を決める。次回以降の会合で先行事例を共有し、事業手法を選ぶ際の評価軸を検討する。 冒頭、松尾崇市長は「物価や建設費の高騰、急を要する事業を優先するため、庁…
2026年8月19日[6面]
東北整備局/25年度の地下占有物調査/国道は181カ所で空洞確認
東北地方整備局は2025年度に実施した国管理道路の路面下空洞調査状況をまとめた=表参照。25年度は管理延長全体の約2割に当たる568キロで調査し、181カ所の空洞を確認した。このうち補修済みは35カ所。未補修の箇所は空洞の拡大状況と社会的影響の度合いなどを考慮し、補修や経過観察といった対応を取る。 8月上旬に各県で開いた県地下占有物等連絡会議で報告した。同会議は県道路メンテナンス会議の下部組織…
2026年8月18日[1面]
千葉豪雨/行政機関や建設業界が応急復旧に奔走/交通インフラ復旧対応進める
記録的な豪雨に見舞われた千葉県内で、被害の復旧作業が本格化している。地域の建設会社などが道路や鉄道トンネルといった交通インフラの応急復旧に奔走している。建設関連団体も動き始めた。国土交通省関東地方整備局は、県内6自治体にリエゾン(現地情報連絡員)や排水ポンプ車を派遣。政府は13日に関係省庁災害対策会議を開き、赤間二郎防災担当相が避難情報に従い、身の安全を確保するよう呼びかけた。 同県では13日…
2026年8月18日[1面]
市区町村の週休2日工事、27府県で年度内完全実施へ/国交省調査
国土交通省が都道府県に週休2日工事を1件でも実施している管内市区町村の割合を聞いたところ、2026年度内に実施率が100%になる見込みだと回答した都道府県が半数以上の27団体に達した。未実施の市区町村に訪問しての働き掛けや、週休2日工事の実施要領の提供などに取り組む都道府県が目立つ。国交省は全国を巡回中の26年度上期「ブロック監理課長等会議」(入札契約担当課長会議)で都道府県と現状を共有し、徹底…