企業・経営

ゼネコン16社/ロボット・IoT分野で連携/コンソーシアム設立、共通課題解決へ [2021年9月24日1面]

 鹿島と竹中工務店、清水建設を中心にゼネコン16社が施工ロボットやIoT(モノのインターネット)分野で技術連携する。「建設RXコンソーシアム」を22日に設立した。就労人口の減少など建設産業を取り巻く共通の課題に、ロボットを活用した生産性向上などで対応。ベースになる研究や技術開発で連携しコストと労力を抑えながら、独自性が発揮できる分野に各社が経営資源を配分。生産性などを高め、より健全な競争ができる環...続きを読む

協和エクシオ/昭和電線HDと業務提携/洋上風力市場の競争力と優位性高める [2021年9月22日3面]

 協和エクシオと昭和電線ホールディングス(HD)は、洋上風力発電に関連する電力工事で業務提携した。市場での競争力と優位性を高めるのが目的。両グループが保有する施工技術や電力ケーブルの関連部品を相互に活用する。拡大が見込まれる洋上風力発電市場を中心に、再生可能エネルギー分野で事業拡大を目指す。
 業務提携では、協和エクシオが施工する洋上風力発電工事などの自営線敷設工事に、昭和電線グループの電力ケー...続きを読む

日本工営/玉野総合コンサルと都市空間事業部門統合検討/土木・建築の強み一体化 [2021年9月21日1面]

 日本工営は17日、純粋持ち株会社への移行に向けた検討の一環として、同社の都市空間事業部門と全額出資会社の玉野総合コンサルタント(名古屋市東区、牧村直樹社長)の統合を検討すると発表した。都市開発や市街地再開発など土木と建築両方の視点が必要な案件の増加を踏まえ、顧客に多様なサービスが提供できる体制を整える。2022年7月の組織統合を目指す。
 新会社の設立も含めて統合方式を検討する。日本工営は24...続きを読む

淺沼組/名古屋支店リニューアル完成/自然素材をふんだんに活用 [2021年9月21日3面]

 淺沼組がSDGs(持続可能な開発目標)の実現を目指した「グッドサイクルプロジェクト」の初弾として実施していた名古屋支店ビル(名古屋市中村区)のリニューアル工事が16日に完了した。完成から30年が経過したビルを、木や土など自然素材をふんだんに使用し、エネルギー使用量も抑えた人と環境に優しい建物にリニューアルした。
 同ビルの所在地は名駅南3の3の44。S造地下1階地上8階建て延べ約2780平方メ...続きを読む

九電工/城野正明副社長に聞く/新事業本部を新設、脱炭素を成長機会に [2021年9月14日9面]

 九電工が7月にグリーンイノベーション事業本部を新設した。脱炭素社会の実現に向けた動きを成長機会と捉え、太陽光発電などこれまで積み重ねた取り組みをベースに工事受注にとどまらない活動を志向。事業本部長として約80人の体制をけん引する城野正明副社長は「電力需要をマネジメントするアグリゲーターとして挑戦していく」とする。今後の事業展開などについて話を聞いた。
 --グリーンイノベーション事業本部を立ち...続きを読む

東急建設/CO2排出量少ないGTL燃料導入へ/国内現場で順次切り替え [2021年9月13日3面]

 東急建設は軽油と比較して二酸化炭素(CO2)排出量が少ない天然ガス由来の「GTL燃料」を建設現場に導入する。脱炭素化を推進する取り組みの一環。GTL燃料の安定確保に向け、7月に伊藤忠エネクスと全国的な燃料供給で基本契約した。8月から岐阜県などの現場で使用を開始。軽油から順次切り替えていく。東急建設によると、GTL燃料の全国的な導入はゼネコンで初めてという。
 GTL燃料は環境負荷の少ない軽油代...続きを読む

日本工営/3カ年で300億円超を投資/DX関連、ランサムウエア対策に充当 [2021年9月10日3面]

 日本工営の新屋浩明社長は8日、東京都内で開いた2021年6月期の決算説明会で今後の経営方針を明らかにした。22年6月期からスタートした3カ年の中期経営計画の期間内に成長投資として300億円超を計上。デジタルトランスフォーメーション(DX)を加速し、付加価値創出を狙う。パソコンのデータを暗合化し、解除と引き換えに金銭を要求する「ランサムウエア」対策も強化する。
 持続的な成長に向け、同社は10年...続きを読む

JR東海/軌道自動自転車に電動式試験導入/在来線の安全点検に [2021年9月10日1面]

 JR東海が在来線の安全点検で線路上を走行する「軌道自動自転車」の電動化に取り組む。従来はガソリンエンジンで走行する軌道自動自転車を、国産電気自動車に使われていたバッテリーを再利用して走行させる。在来線部門で保有する207台を全て電動化した場合、二酸化炭素(CO2)排出量を年間約3・4トン削減できるという。本格導入に向け紀勢本線で性能確認試験を実施している。
 電動式はバッテリーからの電力により...続きを読む

戸田建設/新TODAビルでZEB Ready取得 [2021年9月8日3面]

 戸田建設が東京都中央区に建設している新社屋「(仮称)新TODAビル」が、6日付で建築物省エネルギー性能表示制度の「ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)Ready」認証を取得した。高さ150メートル以上の超高層複合ビル全体で同認証を取得するのは国内初。
 建設地は京橋1の7の1。施設規模はSRC・RC・S・CFT造地下3階地上28階建て延べ9万4795平方メートル。本社機能やオフィス、飲食店...続きを読む

NIPPO/ENEOSHDらのTOBに賛同/10月中旬にも手続き開始 [2021年9月8日1面]

 NIPPOは7日、親会社のENEOSホールディングス(HD)が米ゴールドマン・サックスと特別目的会社(SPC)を通じて実施する株式公開買い付け(TOB)に賛同すると発表した。ENEOSはNIPPOの株式を57%保有している。TOBは一般株主が持つ43%を対象に実施。買い付け価格は1株当たり4000円に設定する予定だ。

 買い付け開始は10月中旬~11月中旬を予定。買い付け期間の終了後、SPC...続きを読む

東電HD/30年度までに国内外で600万~700万kWの再エネ開発 [2021年9月3日4面]

 東京電力ホールディングス(東電HD)は再生可能エネルギーの発電所開発を加速する。再エネ発電事業を手掛ける東京電力リニューアブルパワー(東電RP)が2030年度までに国内外で出力600万~700万キロワット程度の新規開発を推進。国内で洋上風力の開発を進め技術やノウハウを蓄積し、アジアや欧州に進出する。海外では水力の開発も進める。今後10年の新規開発により年間1000億円規模の純利益を目指す。
 ...続きを読む

清水建設/洋上風力で欧州の海洋エンジ企業とアライアンス締結/EPC受注狙う [2021年9月2日3面]

 清水建設は1日、オランダの海洋エンジニアリング会社、ヘーレマ・マリン・コントラクターズ(ライデン市)と洋上風力発電の建設分野で協力すると発表した。ヘーレマ社は洋上での石油・ガス開発、洋上風力発電所の建設で豊富な実績がある。清水建設はヘーレマ社との連携も足掛かりにして、国内で計画中の洋上風力発電施設プロジェクトでEPC(設計・調達・建設)受注を目指す。
 清水建設は国内の洋上風力建設市場でトップ...続きを読む

JOIN、鉄道運輸機構、JR東日本/インド新幹線電気システム発注支援で新会社設立 [2021年9月2日1面]

 海外交通・都市開発事業支援機構(JOIN)、鉄道建設・運輸施設整備支援機構、JR東日本の3者は、インドの高速鉄道建設事業の発注業務支援を目的に新会社「日本高速鉄道電気エンジニアリング(JE)」を1日付で設立した。インド高速鉄道公社が発注する電気システム分野(電車線や配電など)の業務を代理・代行する。プロジェクトのスムーズな推進と日本企業の参入促進につなげる。
 日本の新幹線方式を採用するインド...続きを読む

パシコン/創立70周年記念で9月4日に特設サイトを開設/秋にウェビナーも [2021年8月31日3面]

 パシフィックコンサルタンツが創立70周年を迎える9月4日、ホームページに特設サイトを立ち上げる。さらなる成長に向け今後の取り組みテーマを紹介したり座談会を行ったりする。今秋にはウェビナーも開催する予定だ。
 同社は1951年に発足した米法人が前身組織。戦後荒廃した日本の復興に尽力してきた。時代の変化を敏感に捉えながら、インフラ整備で付加価値を提供し続けている。創立70周年を迎え、特設サイトでの...続きを読む

竹中工務店/21年1~6月期決算/子会社の利益改善で減収増益、海外事業は厳しく [2021年8月30日1面]

 竹中工務店は27日、2021年1~6月期の決算を発表した。連結業績は売上高5960億78百万円(前年同期比5・8%減)、営業利益212億20百万円(3・8%減)、経常利益276億61百万円(6・7%増)、純利益190億64百万円(3・1%増)。減収となったが、竹中土木やヨーロッパ竹中の収益改善が寄与し利益を押し上げた。
 業績の先行指標になる単体建設受注高は3418億73百万円(7・5%減)。...続きを読む
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