企業・経営

鹿島/建退共掛け金、民間工事も全額負担/21年4月から、CCUS利用条件に [2020年6月3日1面]

 鹿島は2021年4月をめどに、民間工事で建設業退職金共済制度(建退共)の元請負担率を100%に引き上げる方針を固めた。原則2次下請までの協力会社に所属し、入退場時に建設キャリアアップシステム(CCUS)を利用していることなどを条件にする予定という。協力会社組織である鹿島事業協同組合や協力会社に通知を始めた。
 建退共は、技能労働者が建設業界を辞めた時に退職金を支払う国による制度。勤労者退職金共...続きを読む

三菱地所グループ/型枠コンクリパネル木材を持続可能性配慮木材に転換 [2020年6月3日3面]

 三菱地所グループは1日、型枠コンクリートパネルに使う木材を持続可能性に配慮した国産材などに転換すると発表した。2030年度までに使用率100%を目指す。型枠パネルに一般的に使われるマレーシアやインドネシアなど南洋材には、環境破壊につながりかねない違法伐採木材が含まれる可能性がある。SDGs(持続可能な開発目標)の取り組みの一環としてこうした木材を排除する。
 オフィスや住宅などの建設時に使う型...続きを読む

鹿島/現場支援サービス専業の新会社を設立/ICTツール活用で業務高度化 [2020年6月3日3面]

 鹿島は現場支援サービス専業の新会社を設立し業務を開始した。鹿島が開発したICT(情報通信技術)現場検査業務やICTツールの開発・普及などを幅広く手掛ける。各支店の生産推進サポートグループに人材を派遣し、支店と連携しながらICTツール活用の準備や運営などを支援。業務の高度化、省力化につなげる。同社が開発したリアルタイム位置情報サービスの運用支援も担う。
 新会社の社名は「One Team(ワンチ...続きを読む

主要ゼネコン26社/20年3月期決算/手持ち工事消化で22社が増収 [2020年6月1日1面]

 ◇新型コロナ懸念、先行き不透明
 主要ゼネコン26社の2020年3月期決算が5月29日に出そろった。連結ベースの売上高は前期から繰り越した豊富な手持ち工事の施工が進捗(しんちょく)したことで22社が前期実績を上回った。本業のもうけを示す営業利益は14社が前期を超えた。21年3月期の通期予想は不透明な景気動向を背景に、新型コロナウイルスの影響を加味した数値の発表は13社にとどまった。うち11社が...続きを読む

高砂熱学工業/20年度の安全大会を中止/小島和人社長兼COOがメッセージ配信 [2020年6月1日3面]

 高砂熱学工業は、新型コロナウイルスの流行を受け本年度の安全衛生大会を中止する。6月は全国安全週間(7月1~7日)の準備期間に当たる。小島和人社長兼最高執行責任者(COO)は全社員と協力会社の関係者にメッセージ動画を配信。災害の再発防止策をより明確に具体的な行動へ移すため、「安全衛生活動方針」を2020年度から定めるとした。
 小島社長兼COOは「新型コロナウイルスで日々刻々と状況が変化する中、...続きを読む

戸田建設/5カ年経営計画/25年3月期に連結売上高6000億円目標 [2020年6月1日3面]

 戸田建設は2020年度から5カ年が対象の「中期経営計画2024」を策定した。新たな収益基盤構築への「変革フェーズ」と位置付け、建築と土木、海外の各分野で事業規模の拡大や深化に向けた取り組みを推進する。25年3月期の連結売上高6000億円程度(20年3月期実績5210億円)、営業利益420億円以上(352億円)、営業利益率7・0%以上(6・8%)を目標に据えた。総額1600億円の投資も計画している...続きを読む

新型コロナウイルス/戸田建設/社員や家族対象に抗体検査実施、医療法人と連携 [2020年5月29日1面]

 戸田建設は、新型コロナウイルスに対する不安の解消などを目的に社員らへの抗体検査を開始した。独自ルートで抗体検査キット1000セットを調達。月内に30人弱が検査を受ける見通しだ。首都圏を中心に検査を希望する社員とその家族から始める。今後、全国のグループ会社社員と家族にも広げていく予定。「より安全・安心な建設現場を作る」(本社建築工務部)ことが狙い。協力会組織の利友会から申し出があれば、対象拡大も積...続きを読む

建機大手4社/20年3月期決算/全社が減収減益、外需減と円高が影響 [2020年5月29日3面]

 建設機械メーカー大手4社(コマツ、日立建機、コベルコ建機、住友重機械工業の建設機械部門)の2020年3月期決算が28日に出そろった。営業損益を公表しているコマツの建設機械・車両部門と日立建機、住友重工の建設機械部門が20~30%台の減益となった。アジアなどの新興国でインフラ工事が延期になったことに加え、新型コロナウイルス影響で期末に向かって出荷量が低迷。円高も加わり利益を押し下げた。
 売上高...続きを読む

セメント関連4社/20年3月期決算/内需低迷響き全社が減収 [2020年5月28日3面]

 セメント関連大手4社(太平洋セメント、三菱マテリアル、住友大阪セメント、宇部興産)の2020年3月期連結決算が27日出そろった。2020年東京五輪・パラリンピックや東日本大震災の復旧・復興に関連する需要の終息に加え、人手不足などに伴う工事の遅れなどで国内需要が停滞した結果、全社が減収となった。営業利益は原材料価格の低下などを背景に2社が増益となった。21年3月期の業績予想は新型コロナウイルスの影...続きを読む

パシコンら3社/米で道路メンテ事業に参入/新会社設立、23年にサービス開始 [2020年5月27日1面]

 パシフィックコンサルタンツら3社は、米国で道路メンテナンス事業に参入するため新会社を設立した。さまざまなセンサーを搭載したコネクテッドカーを走行させながら、路面の凹凸やひび割れなどをビッグデータとして収集し解析。自治体を含む道路管理者に補修が必要な道路の情報を提供し、効率的な維持管理につなげる。
 2023年のサービス開始を目指す。
 新会社の名称は「i-Probe」(バージニア州マクリーン...続きを読む

上場ゼネコン大手4社/20年3月期決算/全社増収、営業増益は2社 [2020年5月26日1面]

 ◇新型コロナで受注環境に警戒感
 上場ゼネコン大手4社の2020年3月期決算が25日出そろった。手持ち工事が順調に進み連結ベースで4社とも増収となった。本業のもうけを示す営業利益は増益と減益が2社ずつと明暗が分かれた。21年3月期の業績予想は大成建設と鹿島が利益で2桁減を見込む。大林組と清水建設は新型コロナウイルスの影響を合理的に算定するのが難しいとし開示を控えた。中期的な環境は堅調とみるが、...続きを読む

助太刀/転職・採用支援サービス展開/7月から登録開始、職人らの仕事安定化へ支援 [2020年5月26日3面]

 建設会社と職人のマッチングプラットフォームを運営する助太刀(東京都渋谷区、我妻陽一社長兼最高経営責任者〈CEO〉)は、求人サービスに乗り出す。建設会社の採用や職人らの転職を後押しする新サービスを立ち上げ、7月から登録を開始する予定だ。新型コロナウイルスによる影響への不安が広がる中、効率的なマッチングに力を入れ建設産業で働く職人らの仕事の安定化に貢献する。
 同社は、職人と建設会社とをマッチング...続きを読む

新型コロナウイルス/ゼネコン各社、宣言解除後も感染予防注力/在宅勤務も一定維持 [2020年5月26日3面]

 政府が新型コロナウイルスの緊急事態宣言を全面的に解除する方針を決めたことを踏まえ、ゼネコン各社からは「引き続き3密(密閉・密集・密接)を避けるなど現場の感染予防を徹底する」(大手ゼネコン)といった声が上がった。多くのゼネコンは、工事再開を進めており、その際には感染予防対策の徹底・拡充などを講じている。宣言が解除されたものの、新型コロナ対策が必要な状況は変わっておらず、引き続き、感染予防に注力しつ...続きを読む

空調設備工事上場3社/20年3月期決算/全社が営業利益増加、大気社は過去最高 [2020年5月25日3面]

 空調設備工事上場会社3社(大気社、三機工業、ダイダン)の2020年3月期決算が22日に出そろった。業績の先行指標となる受注高(単体ベース)は前期に対し大気社と三機工業が減少、ダイダンは増加した。本業のもうけを示す営業利益は連結ベースで3社とも前期の実績を上回った。業界最大手の高砂熱学工業は新型コロナウイルスの影響で決算の集計作業が遅れており、6月12日に発表を予定している。
 連結売上高は前期...続きを読む

道路舗装8社/20年3月期決算/手持ち工事豊富で7社が増収 [2020年5月22日3面]

 道路舗装大手8社の2020年3月期決算が21日、出そろった。豊富な手持ち工事の進捗(しんちょく)で売り上げ計上が進んだことから7社が増収。本業のもうけを示す営業利益は前期の反動増があった大成ロテックを筆頭に5社が増加した。業績の先行指標となる受注高は6社が前期を上回った。21年3月期の業績予想は新型コロナウイルスの影響を予測できないとして2社が未定。影響を考慮した数値を発表したのは4社にとどまり...続きを読む
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