企業・経営

大手デベ/商業施設の開業相次ぐ/感染予防徹底した運営に注力 [2020年8月4日4面]

 大手デベロッパーが整備した商業施設の開業が相次いでいる。いずれも今春の開業を見据えていたが、新型コロナウイルスの流行を受け開業時期を先送りしていた。徹底した感染予防対策を取りながら、政府や自治体の動向をにらんだ慎重な施設運営に注力している。
 三井不動産が改築した「三井アウトレットパーク横浜ベイサイド」(横浜市金沢区)は、6月4日オープンした。開業の通知は周辺地域に絞り、同19日に政府が都道府...続きを読む

大林組/21年3月期業績予想/売上高3期ぶり2兆円割れ、コロナ影響し利益2割減 [2020年8月4日1面]

 大林組は3日、2021年3月期の連結業績予想を発表した。前期に国内で大型建築案件の竣工が多かった反動や今期に着工した工事が多いことから、売上高は1割減となり、3期ぶりに2兆円を割り込むと予測。国内の売上高減少に加え、コロナ禍による海外建築工事の一部中断が影響し、営業利益など各利益も約2割の減少を見込む。業績の先行指標となる単体受注高は1兆5060億円(前期比3・2%減)。新型コロナウイルスの影響...続きを読む

不動テトラら/サンドコンパクション船を改装/自動制御など搭載し機能向上 [2020年8月3日3面]

 不動テトラとソイルテクニカ(東京都中央区、西川晋司社長)は、サンドコンパクション船「第31不動号」を改装し、技術と船内環境の両面で機能を増強した。老朽化機材を刷新するとともに、ネットワークを利用して操船を自動制御する「ネットワーク型RTK-GPS測位システム」などを追加で搭載した。船員・作業員の居住環境も改善した。今秋から横浜港で進められる「新本牧ふ頭建設工事」に配備する予定で、その後も積極的に...続きを読む

清水建設/21年3月期業績予想公表/連結営業利益38・4%減、新型コロナの影響大 [2020年8月3日1面]

 清水建設は2021年3月期の業績予想を7月31日に発表した。コロナ禍による工事遅延や国内外での建設投資の減少を踏まえ減収減益を予想。連結ベースで営業利益など各利益は前期に比べ4割近い減少を見込む。業績の先行指標となる単体受注高(開発事業を除く)は前期を7・9%下回ると予想。海外受注は土木工事の契約手続きで遅れが予想され大幅減を見込んでいる。
 21年3月期の連結業績予想は▽売上高1兆4850億...続きを読む

日建設計/健康経営宣言をHPに公表/脳・心臓疾患予防へ2次検診徹底 [2020年8月3日3面]

 日建設計(東京都千代田区、亀井忠夫社長)は、社員の健康増進を社内外に発信する「健康経営宣言2020」をホームページ(HP)にアップした。健康維持増進活動の健康デザインをベースに、本年度は脳・心臓疾患などの重症化予防を目指し、2次検診の徹底などを展開する。
 本年度は▽生活習慣病予防を目的とした食生活改善施策の実施▽脳・心臓疾患などの重症化予防に向けた2次検診の徹底▽治療と仕事の両立支援制度の充...続きを読む

大日本コンサル/ドローン会社と業務提携/操縦技術者育成へ8月から講習会 [2020年7月31日3面]

 大日本コンサルタントが橋梁点検の効率化に向けた取り組みを加速する。ドローン(小型無人機)サービスを手掛けるFLIGHTS(東京都品川区、峠下周平代表取締役)と業務提携を開始。目視では困難な構造物の点検作業にドローンが導入されるよう、8月から操縦技術者の育成などを目的とする講習会を開催する。ドローンの有効性を発注者に理解してもらい、普及拡大につなげる。
 両社は川田テクノロジーズが開発したインフ...続きを読む

飛島建設、オリコンサル/中小水力発電を積極展開/21年までに稼働4カ所に [2020年7月31日3面]

 飛島建設とオリエンタルコンサルタンツは、中小水力発電事業を積極展開する。両社の共同事業として岐阜県中津川市で2カ所の小水力発電所が稼働中。来年までにさらに2カ所で運転開始を予定している。ESG(環境・社会・企業統治)経営やSDGs(持続可能な開発目標)への貢献といった観点から、今後も事業規模の拡大を目指していく。適地が見つかれば900~1000キロワット規模の水力発電事業も手掛けていく。
 両...続きを読む

安藤ハザマ/22年春に東京・汐留に本社移転/多様な働き方を実現 [2020年7月31日1面]

 安藤ハザマは30日、東京都港区の本社を移転すると発表した。再開発事業の一環で入居する国際新赤坂ビルが建て替えを予定。同区の東京汐留ビルディング(東新橋1の9の1)に拠点を移す。移転日は2022年春を予定する。本社移転を契機にICT(情報通信技術)を導入。業務効率のアップと多様な働き方の実現を目指す。
 同社によると、国際新赤坂ビルは東京と関東の2支店を含めて社員約1300人が働く。新本社となる...続きを読む

日鉄エンジニアリング/セクター制に事業体制改正/ニーズ対応を柔軟化 [2020年7月30日3面]

 4月1日付で就任した日鉄エンジニアリングの石倭行人社長が29日にウェブ会議システムで会見し、今後の経営方針などを明らかにした。石倭社長は「今まで以上に社会課題への貢献と価値提供を果たす」と表明。「社会・環境の変化をより広く捉え、柔軟に顧客や市場のニーズに応える」(石倭社長)ため、今月1日付の機構改革で事業部制からセクター制に移行したと語った。
 機構改革では6領域で運営していた事業部を▽環境・...続きを読む

清水建設/太陽光発電関連企業に出資/再生可能エネ供給事業で協業へ [2020年7月30日3面]

 清水建設は29日、太陽光発電を中心に再生可能エネルギー関連事業を展開するネクストエナジー・アンド・リソース(長野県駒ケ根市、伊藤敦社長)に出資すると発表した。非建設事業強化の取り組みの一環。出資額は非公表。今後は同社との協業により同社の製品やノウハウを活用した再生可能エネルギーの供給事業を展開する。
 ネクストエナジー・アンド・リソースの資本金は3億25百万円。2003年12月に設立した。太陽...続きを読む

日本工営/ミャンマー・ティラワSEZ開発で受注活動強化/PM業務に照準 [2020年7月29日1面]

 日本工営は、ミャンマー南東部の都市ティラワで進行中の経済特区(SEZ)開発をターゲットに、業務の受注拡大に向けた取り組みを加速している。日本企業とミャンマー政府らで組織する開発会社が主導し、約2400ヘクタールのエリアに工業団地や住宅・商業・教育施設を誘致。同社は保有する高度な技術を駆使し、インフラ整備や発注者支援を含むPM(プロジェクトマネジメント)業務の受注を狙う。
 SEZ開発が進むティ...続きを読む

三菱地所、竹中工務店ら/建築用木材の新会社設立/調達から加工・販売まで一貫 [2020年7月28日4面]

 三菱地所や竹中工務店ら7社は27日、建築用木材を扱う新会社を設立したと発表した。これまで別々に手掛けていた木材の調達から加工、販売までの工程を一貫して手掛ける。低コストで顧客のニーズに合った木材を提供し、利用拡大につなげるビジネスモデルを構築する。今後10年で100億円の売り上げ達成を目指す。
 新会社「MEC Industry」(鹿児島県霧島市)の設立日は1月24日。社長には三菱地所の森下喜...続きを読む

鹿島/全現場フルBIM化へグループ会社強化/4年後に技能者300人体制へ [2020年7月21日3面]

 鹿島は、建築現場でのBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)の全面活用を推進するため、グループ会社の体制を強化する。施工計画など一部分ではなく全体的に導入する「フルBIM」を全現場で実施する目標を掲げており、そのためにグループ会社のBIM技能者を拡充する。現在は約150人規模となっており、4年後までに300人規模へ倍増させる。
 対象とするのは、BIM専業の「グローバルBIM」(...続きを読む

日本工営/新本社ビル(東京都千代田区)が完成/最上階に社員コラボエリア [2020年7月20日1面]

 日本工営が東京・麹町に建設していた新本社ビルが完成した。「出会う・繋(つな)がる・愉(たの)しむ」をテーマに設計。外壁や内装は子孫繁栄を表すおめでたい図柄の「翁(おきな)格子」をモチーフに企業の永続性を表現した。無柱の執務空間には多種多様なミーティングスペースを配置。社員同士の活発な対話を促す。28日に業務を開始する。
 社員の交流を図るために最上階のコラボレーションエリアや社員食堂の「N-C...続きを読む

世紀東急工業/本社建替(東京都港区)/ZEB化も検討、22年の完成めざす [2020年7月17日3面]

 世紀東急工業は16日、東京都港区の本社を現在地で建て替えると発表した。完成から半世紀が経過した本社ビルを、創立70周年記念事業の一環として再整備。新本社ビルには環境配慮設備を導入。ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)化も視野に入れる。2022年の完成を目指す。
 9月23日に東京都港区のビルに本社機能を仮移転し、21年春にかけて既存建物を解体。22年中頃までに新本社ビルを建設し、機能を仮本...続きを読む
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