行政・団体


2024年4月24日[8面]

中部整備局/天竜川水系河川整備計画変更原案、気候変動踏まえ目標流量見直し

 中部地方整備局は、天竜川水系河川整備計画(国管理区間)の変更原案をまとめた。気候変動の影響による降雨量の増大を見込み上下流基準地点の目標流量を見直す。洪水調節機能や治水機能を強化するため既存ダムを最大限活用し、さらに増強する必要がある場合は放流能力増強などに関する調査・検討を行う。あらゆる関係者が協働する「流域治水」の対策も追加する。今後、地域住民や関係機関の意見を踏まえ早期の計画策定を目指す。…

2024年4月23日[1面]

国交省/ダム本体工の入札参加者に3D設計データ提供、利賀・鳥海で試行

 国土交通省がダム本体工事の公告時、入札参加者に対して3D設計データを提供する取り組みを試行している。計画地の地形条件や施工内容を工事前から把握できるようにし、技術提案の検討に役立ててもらう。2023…

2024年4月23日[1面]

能登半島地震/岸田文雄首相、復興基金の設置進める・予備費追加支出も近く決定

 岸田文雄首相は22日の衆院予算委員会で能登半島地震に関する復興基金の設置について「被災地の被害状況を踏まえ、熊本地震の際のスケジュールも参考にしながら、設置の取り組みを進めていく」と述べた。復旧・復…

2024年4月22日[2面]

国交省/道の駅の防災・観光機能を強化、6月にも今後の方向性

 国土交通省は「道の駅」の防災面や観光面の機能強化に向け、新たな方向性を打ち出す。能登半島地震の対応状況を踏まえ、災害時の拠点として必要な条件を整理。地域の発展をけん引する観光拠点の施設に求められる機…

2024年4月22日[4面]

東京・中野区/5月7日新庁舎に移転、免震採用など防災機能を強化

 東京・中野区の本庁舎が5月7日に移転する。現庁舎の北西側に位置し、中野体育館が立っていた場所。新庁舎(2月29日竣工)は延べ4・7万平方メートルの規模で、免震構造を採用するなど防災機能を強化した。環…

2024年4月22日[5面]

埼玉県戸田市/戸田駅西口でまちづくりを構想、一部用地暫定利用で5月に対話調査

 埼玉県戸田市が、JR埼京線戸田公園駅西口の約3・5ヘクタールのエリアでまちづくりを構想している。生活利便性を高める施設や快適な交通環境を整備。まちのにぎわいを生み出し、埼玉県や戸田市の「南の玄関口」…

2024年4月19日[1面]

建コン協/7月25日から地方整備局らと意見交換、要望項目に災害対応の環境改善

 建設コンサルタンツ協会(建コン協、中村哲己会長)は、国土交通省地方整備局など公共発注機関との意見交換会を7月25日の東北を皮切りに全国10地区で開く。今回新たに「受発注者協働による災害対応に向けた継…

2024年4月19日[1面]

建築学会/24年大賞に坂本功・橘秀樹・服部岑生の3氏、学会賞も決定

 日本建築学会(竹内徹会長)は、2024年の大賞や学会賞などを決定した。建築に関する学術・技術・芸術の発展に貢献した個人会員をたたえる大賞には終身正会員の坂本功氏(東京大学名誉教授)と橘秀樹氏(東京大…

2024年4月19日[1面]

豊後水道地震/官民で緊急対応に奔走、関係機関が対策本部設置し情報収集

 17日午後11時14分ころに発生した豊後水道を震源とするマグニチュード6・6(暫定値)の地震で、国や地方自治体、インフラ管理者らの対応が続いている。国土交通省は同日の大臣指示に続き、18日午前1時半…

2024年4月19日[2面]

防衛省/週休2日制工事本格運用、現場閉所か現場非閉所・交代制で発注者指定

 防衛省は週休2日制工事を本格運用する。原則現場閉所で週休2日を確保する「現場閉所型」と、部隊運用の制約などから現場閉所の週休2日確保が困難な場合に現場代理人、技術者、技能者が交代しながらの週休2日と…

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