技術・商品
2026年8月28日[3面]
清水建設は山岳トンネル工事の切羽への爆薬装填作業を無人化する装薬システムを開発した。爆薬装填パイプと爆薬圧送ホースの先端を連結・一体化。実現場に試験適用したところ、遠隔操作でも手作業と同等の装薬性能が発揮できると確認した。1孔当たり、人手と同様の平均30秒程度で装薬ができる。土砂の剥がれ落ち(肌落ち)によるリスクを低減する。今後は装薬システムを搭載した専用機の実用化を目指す。 同社が開発を進め…
2026年8月27日[3面]
鹿島、三菱電機/供給状況応じ建物電力最適制御/快適性と節電量のバランス考慮
鹿島と三菱電機は、電力事業者の供給状況に応じて、建物の電力消費を自動で最適制御するシステムを開発した。天候などの自然環境に左右されやすく、安定した供給が見込みにくい再生可能エネルギーの特性に考慮。需給バランスを最適に調整し、節電要請時の電力消費量を削減する。東京都調布市にある鹿島の技術研究所本館に試験導入したところ、節電要請から30分間の電力消費量を削減目標の増減10%にとどめた。 システムは…
2026年8月26日[3面]
関電工、Arent/電気設備自動設計システム開発/知見や法規、実績データ統合
関電工と建設DXのコンサルティングを手がけるArent(アレント、東京都港区、鴨林広軌社長)は電気設備設計の生産性向上と品質の標準化を目指し、自動設計システム「VOLDAR(ヴォルダー)」を共同開発した。BIMモデルから建物情報と設計条件を取得し、電気設備の設計に必要な知見や法規、実績データを統合。建物の電気設備の基準となる「幹線」の概算設計をはじめ、各種図面や技術計算書の自動作成を助ける。 …
2026年8月26日[3面]
大成建設ら/管路内異常を立体把握/360度ドローンで地上・地下一体3Dモデル
大成建設ら3社は、360度カメラ搭載ドローンと3Dモデルを組み合わせた管路の点検手法を開発した。地上部と地下の管路内を統合した高精度な3Dモデルを構築する。異常箇所の位置や形状を地上位置と関連付けて把握でき、補修・更新計画立案の高度化や維持管理業務の効率化に貢献する。市町村が管理する下水管や民間の工場内配管を想定し、効率的な点検や補修・更新工事に役立てるDXツールとして提案する。 「T-pip…
2026年8月25日[3面]
戸田建設/建物内情報一元化しデータドリブン運営/27年度発売へシステム最終検証
戸田建設は、建物内の不具合情報などを一元管理する維持管理業務向けのクラウドシステムを開発した。独自のデータモデル・空間BIMを活用し、「どこでどのような不具合が起きたか」「対応にどれだけの費用や工数…
2026年8月25日[3面]
東洋建設/海底電力ケーブル埋設システムが国内初の日本海事協会基本設計承認取得
東洋建設が洋上風力発電施設の工事に導入する海底電力ケーブル埋設システムが、日本海事協会(菅勇人会長)の基本設計承認(AiP)を取得した。2026年度に完成を目指し、製作中の高出力ウオータージェット式…
2026年8月24日[3面]
話題の技術/ジャパンギャランティサービス、朝礼の多言語翻訳サービス検討
建設業界向けにIT機器のレンタルサービスを展開するジャパンギャランティサービス(東京都千代田区、小山啓二代表取締役)が、建設現場の朝礼で伝達事項を多言語に翻訳するサービスを検討している。現場で働く外…
2026年8月21日[3面]
飛島建設/トンネル坑内で人や重機の状況可視化/長距離通信優先でニーズ応える
飛島建設は、山岳トンネルの掘削工事で、坑内にいる人や重機の位置・稼働状況をまとめて把握するシステムを開発した。2022年9月に日本での利用が認められた長距離通信規格「Wi-Fi HaLow(ワイ・フ…
2026年8月20日[3面]
岩田地崎建設/インバート掘削・施工管理システム開発/掘削から出来形まで一元管理
岩田地崎建設は、周囲の形状を精緻に捉える3Dライダーを活用した「インバート掘削・施工管理システム」を開発した。3Dライダーで施工箇所を面的に計測して点群データを取得し、インバートの掘削管理と出来形管…
2026年8月20日[3面]
大林組、AGC/廃棄窓ガラスをフロート板ガラスにリサイクル/資源の循環利用促進
大林組とAGCは19日、建物の解体工事で発生した廃棄窓ガラスを建築用フロート板ガラス製造原料の一部に使い、建設現場で活用する「水平リサイクル」の仕組みを構築したと発表した。三菱UFJ銀行本館(東京都…