技術・商品


2026年10月23日[3面]

熊谷組/土砂運搬ADT、複数台をAI制御/ダム堤体復旧現場で技術実証

 熊谷組は、自動走行する複数のアーティキュレートダンプトラック(ADT)をAIで制御し、土砂を運搬する技術を確立した。21日、熊本県西原村の大切畑ダム堤体復旧工事現場で関係者に公開。走行経路に仮想の信号や標識を設け、車両がこれらの情報を基に走行の可否や速度を判断する。同日はオペレーター1人が遠隔操縦のバックホウと自動走行式ADT2台を使って土砂を運搬し、3台が連携して円滑に作業できると実証した。 …

2026年10月23日[3面]

建設技術研究所/マンホールふた裏水位計と地図システムでリアルタイム浸水情報提供

 建設技術研究所がマンホールのふた裏に水位観測センサーを取り付け、都市部の浸水リスク情報をリアルタイムに提供している。ふたを交換せずに、下水道管内の水位情報データを収集。防災情報が一元的に確認でき、迅速な初動対応につなげる。8月の千葉豪雨では、柏市内に設置したセンサーと観測状況を発信する地図システムが効果を発揮した。避難行動の判断する地方自治体の支援など、浸水被害の軽減に貢献する。  管路内リアル…

2026年10月22日[3面]

SecuShard/社内共有ファイルの保護サービス/ランサムウエアの被害防止へ

 サイバーセキュリティーシステムを開発・提供するSecuShard(セキュシャード、東京都新宿区、小倉隆志社長兼最高経営責任者〈CEO〉)は、社内の共有ファイルをランサムウエアなどの攻撃から守るデータ保護サービスの提供を始めた。ランサムウエアを疑うファイル操作などを自動検知し、操作できないようにする。セキュリティー専任の担当者を置くことが難しい中堅・中小企業の安全なファイル共有を支援する。  10…

2026年10月22日[3面]

鹿島/ダム基礎処理工を24時間連続施工/削孔・グラウチングを自動化

 鹿島は、ダム基礎処理工でボーリングとグラウチングの作業を自動化し、24時間連続施工を可能にする技術を開発した。一連の削孔作業を自動化する「自動ボーリングマシン」と、セメントミルクの配合決定から注入・洗浄までを自動化する「自動グラウチングシステム」で構成。秋田県東成瀬村で施工中の成瀬ダム堤体打設工事(発注者・国土交通省東北地方整備局)の現場で実証し、生産性向上の効果を確認した。  ボーリングとグラ…

2026年10月21日[3面]

鹿島/VOC汚染土壌の浄化効果持続/強酸化力の化学反応生成物質を活用

 鹿島は、揮発性有機化合物(VOC)で汚染された土壌の浄化効果を長持ちさせる薬剤を開発した。過酸化水素と鉄を混ぜる「フェントン反応」で生成される化学物質の強い酸性力を利用し、VOCを分解して無害化する効果に着目。さらに鉄を安定保持する生分解性触媒の配合設計を工夫し、従来品に比べ化学物質生成の持続性に優れた薬剤として高度化した。多様な施工環境に対応する。  中性フェントン薬剤の「フェンミックス」とし…

2026年10月21日[3面]

応用地質/冠水検知・通知センサーが効果発揮/千葉豪雨被災自治体でも安定稼働

 応用地質が開発した冠水監視センサーの「冠すいっち」が、道路や河川の危機管理で導入効果を発揮している。河川水位の上昇や下降を遠隔で常時監視し、道路アンダーパスの早期規制判断などを支援する。8月中旬に千葉県で発生した豪雨災害では、市川市内に設置されたセンサーが正常に稼働した。アンダーパスで自動車が水没した事故も相次いだ中、迅速に危険情報を発信し、ソフト面から防災・減災に貢献する。  冠すいっちは、水…

2026年10月20日[3面]

安藤ハザマら/山岳トンネルでの次世代通信実証/大容量データ伝送に成功

 安藤ハザマらは、山岳トンネル坑内の遠隔施工管理に関する新たな技術実証に成功した。NTTグループの次世代情報通信基盤「IOWN(アイオン)」を活用。岐阜県白川村の現場で、約1000キロ離れた距離からの…

2026年10月19日[3面]

清水建設/米スタートアップと現場向け人型AIロボット開発/作業代替を促進

 清水建設は、建設現場の作業に対応したAI搭載ヒューマノイド(人型ロボット)の開発で、米スタートアップと連携する。建設業向けロボットの本体や制御システム、ソフトウエアを開発しているノーブルマシーンズ(…

2026年10月16日[3面]

西松建設ら/ドローンXR施工管理システムの機能拡充/安全性も向上

 西松建設らは、ドローン空撮映像を基にしたXR施工管理支援システムの機能を拡充した。システムの基盤となる映像処理などのフローを改善。ドローンが高速移動する場面や複雑なカメラワークでもAR(拡張現実)の…

2026年10月16日[3面]

大成建設ら/建設ロボ専用図面を自動生成/現場導入後押し

 大成建設とサン・エンジニアリング(神戸市中央区、日部恭宏社長)は、CADやBIMのデータから建設ロボット専用の図面を自動生成するシステムを開発した。ロボットの作業範囲や走行ルートを認識させるために必…

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