技術・商品
2026年4月9日[3面]
話題の技術/ケミカルグラウト/高圧噴射撹拌工法による杭補強工法
◇建物供用中に杭基礎周辺耐震補強 ケミカルグラウトは、地盤改良による既設建物の杭基礎耐震補強技術を確立した。自社開発の超小型施工機を活用し、建物を供用しながら屋内から直下に広がる杭基礎周辺の地盤改良を施す。全面的な建て替えによる補強と比べコストを大幅に抑えられ、日常の生活や業務などにもほとんど影響しない。防災拠点やBCP(業務継続計画)の観点から学校や病院、工場などを想定し、建設会社や建築設計…
2026年4月8日[3面]
西松建設/コンクリひび割れ調査効率化アプリを開発/点検調書作成を省力化
西松建設は、コンクリート構造物のひび割れ調査を効率化するアプリケーションを開発した。画像開析ソフトで出力した膨大なひび割れの点検結果データを取り込み、一括して整理・分析する。従来は手作業で対応していた点検調書の作成作業が大幅に省力化できる。インフラ老朽化対策の生産性を高めるツールとして、効率的な点検・調査や適切な補修・補強の実施判断に役立てていく。 ひび割れの点検結果に関する膨大で多様なデータ…
2026年4月7日[3面]
鹿島は、高速道路橋の既設RC床版を「超高強度繊維補強コンクリート(UFC)道路橋床版」に取り換える工事に、外ケーブルで鋼桁を補強する工法を採用した。RC床版に比べ軽量なUFC道路橋床版と鋼桁補強による上部工の重量増加を最小限に抑え、耐震性の大幅な向上と工期の短縮にも貢献する。UFC道路橋床版を用いる高速道路橋の大規模リニューアル工事で導入を拡大するため、技術をさらに改良していく。 外ケーブル補…
2026年4月6日[3面]
ライト工業/削孔能力高めた新型機を開発/削孔最大径2800ミリに拡大
ライト工業は、地盤改良工法の一つで大口径の改良体が造成可能な「RASコラム工法」で、削孔能力を大幅に高めた新型機を開発した。削孔の最大直径を従来機の2500ミリから2800ミリに拡大。重量を増やさず…
2026年4月1日[3面]
鹿島、島根大学/光ファイバーセンシング対応の計測器開発/インフラ変状を詳細把握
鹿島と島根大学は、インフラ構造物の変状が詳細に確認できる「光ファイバーセンシング」の技術に対応する計測器を共同開発した。0・2秒間隔で動的にひずみが計測でき、価格は従来製品に比べ3分の1程度に抑えて…
2026年3月31日[3面]
前田道路ら/VFCコンクリート薄層増厚工法を開発/RC床版補修で工期短縮など期待
前田道路と前田建設、エスイー(東京都新宿区、宮原一郎社長)は、高強度繊維補強セメント系複合材料(VFC)を使ったコンクリート薄層増厚工法を共同開発した。VFCの一種で高い強度と耐久性を兼ね備えた「E…
2026年3月27日[3面]
戸田建設/超高強度吹付コンクリート工法を初適用/従来の3倍以上の長期強度実現
戸田建設は、施工中の道路トンネルに超高強度吹き付けコンクリート工法を初適用した。トンネルの掘削直後に地山安定や耐久性を確保する技術。初期強度が早期に発現し、従来の吹き付けコンクリートに比べ3倍以上の…
2026年3月26日[3面]
日本郵船、NTTファシリティーズら/横浜港(横浜市中区)に洋上DC開所
洋上に浮かぶデータセンター(DC)の実証実験が始まった。日本郵船やNTTファシリティーズら5者でつくるコンソーシアムが、横浜市中区の横浜港大桟橋ふ頭にあるミニフロート(浮体式係留施設)にコンテナ型D…
2026年3月25日[3面]
清水建設/環境配慮型コンクリを建築構造材にも活用/建設材料技術性能証明を取得
清水建設は、建築の非構造部材に限られていた自社開発の環境配慮型コンクリートを構造材にも活用する。日本建築総合試験所の建設材料技術性能証明を取得。2月に竣工した東京都江東区の東京木工場建て替え計画で門…
2026年3月24日[3面]
西松建設らゼネコン5社/免震建物にもCUW工法/隅角部の設計方法確立
西松建設らゼネコン5社は、仮設用に限定していた山留め壁形鋼材を建物の地下外壁に利用する「CUW工法」を更新した。免震層の地下外壁(立ち上がり壁)と基礎スラブの接合部分(隅角部)の設計方法を確立するな…