技術・商品

清水建設/大規模建築現場でDXを推進/施工管理効率化するデジタルデバイスを配備 [2021年7月29日3面]

 清水建設は東京都港区で施工する大規模建築工事現場で、デジタル化コンセプト「シミズ・スマート・サイト」を実践する。DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する取り組みの一環。デジタル技術を活用した最先端のものづくりと、これまで培ってきた工事の知恵や経験を融合した。現場内の通信やコミュニケーション、情報共有など施工管理のデジタル化を担う新開発のデバイス「SmartStation」を導入。近未来...続きを読む

竹中工務店ら/ドローンの屋内自律飛行実証実験に成功/BIMデータを活用 [2021年7月28日3面]

 竹中工務店は27日、BIMを使ったドローン(小型無人機)の屋内自律飛行実証試験に成功したと発表した。視覚情報で自己位置推定と環境地図作成を行うVSLAM機能を搭載。BIMデータを反映した地図情報に機体座標・機首方向情報を合わせる専用ソフトを使い、日々変化する現場でも飛行精度を確保する。8月から西日本の大規模ショッピングセンター建設現場に試行導入し、22年の本格運用を目指す。
 ドローンの屋内外...続きを読む

オリコンサルら/AI画像認識で荷さばき状況モニタリング/神戸市で実証実験 [2021年7月27日3面]

 オリエンタルコンサルタンツら2社は、人工知能(AI)の画像認識機能を付加したエッジAIカメラを使って荷さばき状況などを管理する実証実験を神戸市内で開始した。歩行者の性別や通行量などを自動で計測。カメラ映像をベースに、快適な歩行空間の実現に向けた評価・分析などに役立てる。
 実証実験は神戸市中央区の三宮付近を通る葺合南54号線を対象に25日に開始。AIを活用してプロダクト開発や販売業務を展開する...続きを読む

安藤ハザマら/山岳トンネル遠隔臨場支援システムを開発/現場臨場頻度が半減 [2021年7月27日3面]

 安藤ハザマら5者で構成する山岳トンネル遠隔臨場支援システム開発コンソーシアムは26日、山岳トンネル工事を対象にクラウド環境を活用した遠隔臨場支援システムを開発したと発表した。坑内状況を遠隔監視でき、切羽の地質評価にかかる時間を約50%削減できる。2020年11月から実現場に試行導入したところ、現場への臨場頻度が半減するなど、生産性向上の効果を確認した。
 コンソーシアムは安藤ハザマのほかにエム...続きを読む

大林組ら/次世代道路構想を発表/短工期・低コストの地下空間構築工法も開発 [2021年7月26日3面]

 大林組とトヨタ自動車未来創生センター、豊田中央研究所の3社は21日、地下空間を活用し効率的なインフラ配置を行う次世代道路構想「ダイバーストリート」を発表した。大林組は実現に必要な要素技術として新たな地下空間構築工法も開発。プレキャスト(PCa)ボックスカルバート工事の土留めに使う鋼矢板を本設利用し、大幅な工期短縮と低コストを実現する。
 「ダイバーストリート」は地下空間を活用し物流システムの高...続きを読む

大林組/工程管理アプリを開発/BIMモデル活用し視覚的に把握 [2021年7月21日3面]

 大林組は工事の進捗(しんちょく)状況がリアルタイムに管理できるアプリケーション「プロミエ」を開発した。クラウドサービスと連携したBIMモデルを活用し、進捗状況が3Dで把握できる。BIMモデルの部材属性情報とも連携。出来高算出や工事費用請求処理が容易になる。まずは部材数が多い鉄骨工事を中心に活用していく。
 プロミエは鉄骨など部材の作業工程などを管理するアプリ。2018年に試験導入し、現場の要望...続きを読む

竹中工務店、極地研/南極氷床掘削施設屋根に軽量・高強度のCFRP適用検討 [2021年7月20日3面]

 竹中工務店と国立極地研究所(極地研)は、南極の氷床掘削計画で設置される掘削施設の屋根架構で、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の活用を計画している。CFRPは高い強度がある上、鉄骨屋根に比べ重量が約40%軽量化できる。日本の南極観測基地(ドームふじ)近くの掘削地点に設置し、2022年度から実証試験を開始。28年にかけて極寒環境下での性能などを調べる。
 CFRPは鉄に比べ重量が5分の1であり...続きを読む

竹中工務店ら4社/室内環境のセンシングシステムを開発/RFIDタグ活用 [2021年7月19日3面]

 竹中工務店ら4社は、ICタグを使い無線通信で情報をやりとりするRFID技術を活用した「室内環境センシングシステム」を共同開発した。RFIDタグを内蔵した環境センサーを電波で起電させ温度や照度などのデータを自動収集し、定期的に情報をクラウドサーバーに送る。集まったデータを設備機器の最適制御に活用する。センサーの電池交換が不要な無線方式で電波が届く範囲であればセンシングが可能という。
 システムは...続きを読む

大林組/山岳トンネルのセントル全自動セット工法を開発/品質向上、省人化 [2021年7月15日3面]

 大林組と岐阜工業(岐阜県瑞穂市、宗像国義社長)は、山岳トンネルの覆工コンクリート工事で移動式鋼製型枠(セントル)を全自動でセットするシステムを共同開発した。セントルに自己位置・傾斜を把握する測量やセンシング機器、移動を指示する駆動指令部を搭載。ボタン操作で所定位置に正しくセットできる。覆工コンクリート工事に必要な作業員を従来の3分の1に減らせる。
 測量機械や傾斜計などのセンシング機器が自己位...続きを読む

飛島建設、早大/音響可視化システムを開発/音圧をMRで投影 [2021年7月14日3面]

 飛島建設と早稲田大学基幹理工学部表現工学科の及川靖広教授は、音の強さ(音圧)がリアルタイムに可視化できるシステムを共同開発した。ヘッド・マウント・ディスプレー(HMD)を装着すると、MR(複合現実)技術を活用しレベルごとに色分けした音圧分布が実空間に投影できる。奥行き方向の計測位置が把握しやすくなる。工事の騒音対策などに活用する。飛島建設の現場で試験運用し性能を高めていく。
 音響可視化システ...続きを読む

フジタら/全自動ドローンシステムを開発/現場測量と安全巡視を無人化 [2021年7月13日3面]

 フジタとセンシンロボティクス(東京都渋谷区、北村卓也社長)は、建設現場内の測量と安全巡視が無人化できる「全自動ドローン(小型無人機)システム」を共同開発した。独自の自動写真測量技術を搭載した機体と専用基地などを使用。建設現場では国内初の目視外補助者なし飛行(レベル3)を可能にした。省人化に加え、作業効率も飛躍的に向上する。
 自動写真測量にはフジタが開発した簡易ドローン測量技術「デイリードロー...続きを読む

西松建設ら/産業廃棄物活用した流動化処理工法を開発/処理土の流動性向上 [2021年7月9日3面]

 西松建設と宮城大学食産業学群の北辻政文教授は、製紙工場で出るペーパースラッジが主原料の混和材と建設発生土を混ぜ、現場内で流動化処理土を製造する技術を確立した。ペーパースラッジに含まれる微細繊維などの効果で材料分離が小さく、安定した品質の流動化処理土が製造、打設できる。製紙業界で課題になっているペーパースラッジの有効活用にもつながる。
 ペーパースラッジを使った流動化処理工法は処理土の流動性を高...続きを読む

飛島建設ら/トンネルのコンクリ吹き付け工法を開発/跳ね返りと粉じん抑制 [2021年7月8日3面]

 飛島建設とエム・シー・エス(山梨県韮崎市、河西哲夫社長)、すばる建設(埼玉県三郷市、稲村隆浩社長)の3社が山岳トンネル工事向けのコンクリート吹き付け工法を開発した。専用の型枠と吹き付け材を使うことで、作業時間が従来よりも短縮できる。吹き付け材の跳ね返りを低減して粉じんによる坑内環境の悪化も防ぐ。実工事に適用し効果を確認した。
 「スマート・ライニング・システム」はトンネル内の地山に専用型枠を当...続きを読む

東京ガス、鹿島/CO2吸収コンクリ製造/排ガス利用、実工事に導入 [2021年7月8日1面]

 東京ガスと鹿島は7日、都市ガス使用時の排ガスを利用した二酸化炭素(CO2)吸収型コンクリートの製造を開始したと発表した。東京ガスの施設で試験製造を行い吸収・固定化が可能と確認。製造したブロックを実工事に導入した。CO2固定量をさらに増やす技術開発を進め、無筋プレキャスト(PCa)コンクリートブロックの商品化を目指す。都市ガス機器の利用で発生する排ガスを利用したコンクリートの製造は世界初の試みとい...続きを読む

フジタら/遠隔臨場ドローンシステムを開発/ネット経由でリモート操作 [2021年7月6日3面]

 フジタとセンシンロボティクス(東京都渋谷区、北村卓也社長)が「遠隔臨場ドローン(小型無人機)システム」を共同開発した。インターネットでドローンをリモート操作し、撮影した映像などが共有できる。国土交通省が推進する検査などの遠隔臨場に空撮映像情報を提供し、業務の高度化と効率化につなげる。
 センシンロボティクスは産業用ドローンなどを活用したロボティクスソリューションを開発、提供している。同社が提供...続きを読む
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