工事・計画


2024年4月19日[4面]

九大、都市機構/九大箱崎キャンパス跡地開発(福岡市東区)、スマートサービス提供

 ◇食のエンタメ交流拠点も  九州大学と都市再生機構九州支社が同大学箱崎キャンパス跡地(福岡市東区、区域面積約28・5ヘクタール)の土地利用事業者を決める入札で、住友商事を代表企業とするグループを優先交渉権者に選定した。落札額のうち、土地の譲渡価格は371億7800万円。土地の一部には60年間の定期借地権を設定し、賃借料は1カ月当たり1260万円。土地利用事業者の正式決定は2025年度を予定してい…

2024年4月19日[4面]

中日本高速東京支社/東名多摩川橋更新事業の床版取り換え大詰め、可視化技術で効率化

 中日本高速道路東京支社が、東名高速道路の東京IC~東名川崎IC間に架かる東名多摩川橋(東京都世田谷区、川崎市多摩区)で進めているリニューアル事業で、床版取り換え工事が大詰めを迎えている。少ない車線規制で床版を設置する部分架設を実施して交通への影響を抑えている。シミュレーション技術を使って施工計画を分かりやすく作業員に周知し、工事のさらなる効率化に努めている。  東名多摩川橋は1968年に開通して…

2024年4月19日[6面]

岩手県一関市/JR一ノ関駅東口土地利活用、事業検討パートナー公募プロポ公告

 岩手県一関市は18日、JR一ノ関駅に隣接するNECプラットフォームズ一関事業所跡地(面積約8・3ヘクタール)で計画する土地利活用で、事業検討パートナーを決める公募型プロポーザルを公告した。公民連携での開発、管理運営(20~30年程度)に向け、継続的に市と対話し開発事業者の募集要項などを作成する。参加申請を5月14日まで受け付ける。提案書は6月6日に締め切り、同26日のプレゼンテーションで候補者を…

2024年4月19日[9面]

鹿児島市/いづろ交差点周辺地区基本計画の入札公告、整備手法など検討

 鹿児島市は18日、「いづろ交差点周辺地区市街地総合再生基本計画作成業務委託」の制限付き一般競争入札を公告した。繁華街の天文館地区と県が整備を進めるスポーツ・コンベンションセンターの間に位置する約7・7ヘクタールを対象に地区整備の基本方針、整備手法などの検討を行い、計画期間をおおむね10年とする市街地総合再生基本計画を策定する。参加資格申請書の提出期限は26日。5月15日午前9時に入・開札する。 …

2024年4月18日[4面]

森トラスト/田町駅のオフィスビル3棟一体再開発へ、中長期ビジョンに位置付け

 森トラストがJR田町駅の南側にあるオフィスビル3棟の一体再開発を計画している。1970年代後半から80年代前半にかけて整備した3棟は総延べ7・5万平方メートルの規模。合計の敷地面積は約1・1ヘクタールで、いずれも容積率600%のエリアに立地する。2030年までの中長期ビジョンで主要プロジェクトに位置付けており、同年ころまでに具体的な進展を図ると見られる。  17日までにホームページ(HP)を更新…

2024年4月18日[5面]

高崎駅東口栄町地区再開発/11月にも組合認可申請、24年度に基本設計

 群馬県高崎市の高崎駅東口栄町地区市街地再開発準備組合(理事長・富岡賢治高崎市長)が、2024年末か25年初めの本組合設立認可を目指して、11~12月に認可申請書を市に提出することが分かった。申請後は実施設計などを行う事業者の募集手続きに入る。現在は一般業務代行方式を採っているが、特定業務代行方式や実施設計・施工一括(DB)方式を採用する可能性もある。再開発ビル2棟は総延べ約7万5000平方メート…

2024年4月18日[7面]

岐阜市民病院/中央診療棟整備の方向性を集中議論、長期施設整備計画立案へ

 岐阜市民病院は、建設から30年以上が経過する中央診療棟の短・中長期的な施設整備の方向性についての議論を本格化する。大規模地震発生時に機能が停止する可能性がある手術室など重要施設の対応を検討する。並行して、機能・設備の拡充や職員増などで手狭になっている中央診療棟の将来の整備の方向性についても経営強化プラン(2023~27年度)の期間中に集中的に議論し、長期施設整備計画の立案に着手する。  岐阜市民…

2024年4月18日[13面]

熊本県/県南地域の新工業団地計画、24年度内に候補地選定へ

 熊本県は八代や芦北、球磨川流域の各地域で構成する県南地域への県営工業団地の整備に向け、2023年度後半から適地調査を進めている。県の企業立地課によると、25ヘクタール程度の用地取得が可能であることを条件に、複数の候補地が挙がっているという。関係市町村の意見を踏まえつつ、24年度内に候補地を1カ所選定することを目指している。早ければ25年度に基本設計に着手する見込み。  新たな工業団地整備の検討は…

2024年4月17日[4面]

池袋駅東口地区(東京都豊島区)/24年度内に再開発準備組織を設立

 東京都豊島区の池袋駅東口近くのエリアで、再開発に向けた動きが次のステージに進む。権利者などが中心となり、2024年度内に再開発準備組織を立ち上げる予定だ。池袋の玄関口としてアクセス性をさらに高め、駅から人を呼び込む。周辺地域にも人を誘導し、東口全体の起点となる地区を目指す。  計画地区は東池袋1の1~7(面積約1・6ヘクタール)。権利者数は3月時点で81人となっている。  池袋駅東口地区の再開発…

2024年4月17日[5面]

千葉県習志野市/津田沼駅南口地区再開発を一層推進、支援業務入札公告

 千葉県習志野市はJR津田沼駅南口地区の市街地再開発事業を一層進める。ショッピングプラザ「モリシア津田沼」や駅前広場を含め一体的に整備する。計画では、約50階建ての高層マンションや商業施設を設け、新たなにぎわいの拠点にしたい考え。長期休館中の「習志野文化ホール」は建て替える。12日に「再開発事業推進支援業務委託」の一般競争入札を公告。18日まで参加を受け付ける。  委託件名は「津田沼駅南口地区にお…

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