行事
2025年12月12日[16面]
近畿整備局和歌山河川/ICT建機体験会開く/和歌山工高生ら参加、先進技術に触れる
近畿地方整備局和歌山河川国道事務所は4日、和歌山市のアクティオ和歌山営業所で学生向けの「ICT建設機械体験会」を開いた。午前に和歌山工業高校1年生35人、午後に和歌山工業高等専門学校3年生38人が参加し、建機体験などを通じて先進技術に触れた。 体験会は和歌山県建設業協会との連携で実施。イベントの運営や支援・協力企業として、アクティオや修成建設コンサルタント、きんそく、コベルコ建機日本、リンクが…
2025年12月12日[17面]
大林道路JV/徳島県阿波市の新プラント操業開始/廃食油採用でCO2排出量削減
大林道路・佐々木建設JVが運営する阿讃アスコン(徳島県阿波市吉野町柿原原167)の施設建て替えが完了し、11日に新しいアスファルトプラント設備が本格稼働した。カーボンニュートラルに向け、アスファルト混合物の製造プロセスで使用するバーナーの燃料に、従来用いていたA重油に替え、二酸化炭素(CO2)排出量が実質ゼロの廃食油を使用する。年間約1300トンのCO2排出量削減が可能という。廃食油の使用は徳島…
2025年12月9日[2面]
第18回コンクリート甲子園/総合1位は徳島科技高/10校が熱戦繰り広げる
全国の高校生、高等専門学校生がコンクリートの強度やデザイン、供試体作製に関するプレゼンテーションを競う「第18回コンクリート甲子園」が6日、千葉県船橋市にある全国生コンクリート工業組合連合会の中央技術研究所で開かれた。主催はコンクリート甲子園実行委員会(実行委員長・琢磨雅人香川県立多度津高校校長)。出場校が年を追うごとに増加。同連合会の設立50周年記念事業として会場を香川県から変更。過去最多65…
2025年12月9日[9面]
四国地方整備局は7日、野村ダム改良事業の堤体貫通式を愛媛県西予市野村町野村の現地で開いた。放流設備を既設より低い位置に増設し、洪水調節能力を増強させる工事の一環。清水建設が施工を担当し、山岳トンネル工事用の自由断面掘削機を使い堤体を削孔し貫通孔を設けた。貫通孔は幅と高さが各5・4~9・0メートル、延長は31・5メートル。 式には関係者ら約60人が出席。豊口佳之四国整備局長のあいさつや国会議員、…
2025年12月8日[2面]
東京主職5団体/年末年始災害防止大会開く/安全管理の徹底呼び掛け
東京都鉄筋業協同組合(新妻尚祐理事長)、東京都左官組合連合会(阿嶋一浩会長)、東京建物解体協会(藤井誠会長)、東京建設躯体工業協同組合(岸田敏弘理事長)、東京建設工業協同組合(荒井和浩理事長)の5団…
2025年12月5日[8面]
西日本高速会社/新名神・宇治田原トンネル下り線が貫通/戸田建設施工の東工区で式典
西日本高速道路関西支社が京都府宇治田原町内で進めている新名神高速道路宇治田原トンネル工事(上下線各約2キロ)のうち、戸田建設が施工する東工区(下り線)の掘削が完了し、反対側の西工区(施工=鹿島)に無…
2025年12月4日[4面]
キッザニア東京にパビリオンオープン/マンション建設現場再現/長谷工コーポが出展
東京都江東区にある子どもの職業・社会体験施設「キッザニア東京」に、マンション建設現場のパビリオンが3日に登場した。長谷工コーポレーションがスポンサーとなり、マンションに見立てた現場を再現。排水管の点…
2025年12月3日[5面]
神奈川労働局/児屋野文男局長らが安全パトロール/中区海岸通計画現場で
神奈川労働局の児屋野文男局長らは、横浜市中区で施工中の「(仮称)中区海岸通計画工事」を1日にパトロールした=写真。建設業年末年始労働災害防止強調期間(1日~2026年1月15日)に合わせた活動。転落…
2025年12月3日[6面]
日本道路建設業協会(道建協)北海道支部(中山晶敬支部長)は11月26~28日に、北海道内にある道の駅3カ所に段ボール製の簡易設置型授乳室を寄贈した。同26日に更別村の「さらべつ」、同27日に釧路市の…
2025年12月2日[5面]
山梨県は、北杜市の塩川ダムで11月22日に「地域インフラ見学会」を開いた。児童・生徒15人を含む12家族が参加。堤体の内部や放水ゲートなどの見学でダムの役割を伝え、スケールの大きさも体感してもらった…