行政・団体


2026年7月13日[1面]

国交省建設業政策ビジョン検討会/「潜在労働力生かせ」提案相次ぐ

 建設業政策の新たなビジョンを検討するため、国土交通省が9日に開いた有識者会議の初会合では、20人以上の委員が「持続的な成長産業」への提案を表明した=写真。「労働供給制約社会」と言われる将来に向け、建設業の働き方のルール、人材評価やマネジメントの方法を刷新していくべきだとの意見は多い。多様な働き方を受け入れつつ、限りある人材に効率よく働いてもらい、生産性を高める必要がある。人材の流動性を高める仕組…

2026年7月13日[2面]

参院災害対策・東日本大震災復興特別委/防災庁設置法案を賛成多数で可決

 参院災害対策・東日本大震災復興特別委員会は10日、政府提出の防災庁設置法案と関係法改正案を可決した。13日の参院本会議で可決、成立する見通し。政府は今秋の設置を目指す。同委員会は、自民党無所属の会、立憲民主無所属、国民民主党・新緑風会、公明党、日本維新の会、参政党の各派共同提案による19の付帯決議を採択した。  付帯決議には、事前防災や地方自治体の支援方策の検討、復旧・復興に関する国・自治体・民…

2026年7月13日[8面]

大阪府/土木・設備工事で猛暑対策を試行/作業前倒し、休憩延長に対応

 大阪府都市整備部は土木工事と設備工事を対象に、猛暑期間の作業回避に向けた新たな取り組みを試行する。6月1日~9月30日を「猛暑期間」と位置付け、作業開始時間の前倒しや休憩時間の延長を認める。9日付で試行要領を施行。施行日前に契約した工事にも適用する。受注者が施工の時期や時間を柔軟に選択できるようにし、現場作業員の安全確保と働きやすい作業環境づくりを支援する。  対象は猛暑期間に一部でもかかる土木…

2026年7月13日[9面]

北九州市/建設アワード表彰式を初開催/業界の魅力発信強化へ部門表彰一本化

 北九州市は10日、建設産業のさらなる魅力発信を目的とした2026年度の「北九州市建設アワード」の表彰式を小倉北区の市役所庁舎内で初開催した。25年度に検査・評定を完了した市発注の設計業務と工事で、特に優秀な成績を収めた企業6社、若手技術者5人に表彰状が手渡された。表彰後には受賞者と武内和久市長による意見交換が行われ、建設産業のやりがい、社会的意義について熱い議論が展開された。  同アワードは毎年…

2026年7月10日[1面]

国交省/建設業政策ビジョン検討開始/検討会初会合、成長し希望持てる産業に

 国土交通省が設置した有識者会議「持続的な成長産業としての建設業のあり方に関する検討会」の初会合が9日に開かれ、建設業政策の新たなビジョンの策定に向けた議論がスタートした。これから打ち出す法制度のたたき台として、業界の声も取り入れながら約1年後にビジョンをまとめ、中央建設業審議会(中建審)に報告する。「次の10年こそが建設業の明暗を分ける岐路」との認識を参加者全員で共有。担い手の減少など直面する危…

2026年7月10日[2面]

建設業技術者センター/高齢技術者進む就業機会確保、課題は柔軟な働き方

 建設業技術者センターは、高齢技術者のいる地域建設業の取り組みについての調査結果をまとめた。7社とその技術者の調査によると、努力義務として70歳までの就業機会確保などを求める高齢者雇用安定法に全社が対応し、技術者の事情に合わせた働き方を実現する環境を整えていた。高齢技術者が受注と施工で力を発揮している。全従業員が柔軟に働ける勤務制度を重要と考えていることが分かった。  「高齢技術者の活躍支援により…

2026年7月10日[8面]

大阪市/10月公告案件から労務費ダンピング調査を実施/業務にスライド制度導入も

 大阪市は、低価格入札による労務費削減を防ぐため、10月1日以降に発注する予定価格6億円超の工事を対象に「労務費ダンピング調査」を実施する。入札参加者が提出する工事費内訳書を基に、労務費を含む直接工事費が市の積算額に対して適正水準を満たしているかを確認。一定水準を下回った場合は、落札者または落札候補者に理由書の提出を求めて審査する。提出を拒否した場合は落札を無効とする。制度導入は、8日に市役所内で…

2026年7月9日[1面]

日建協/26年賃金交渉中間報告/31組合すべてベア獲得、大卒初任給30万円台も

 ゼネコン各社で賃上げの動きが続いている。日本建設産業職員労働組合協議会(日建協、青山敏幸議長)が8日に公表した2026年賃金交渉の中間結果によると、回答した31組合すべてが基本給を引き上げるベースアップ(ベア)を獲得し、6組合は要求を上回る水準の回答が会社からあった。ベアの加重平均で1万8482円(前年実績1万8044円)。企業業績よりも政策や社会情勢で賃上げの大きな流れができた結果となった。大…

2026年7月9日[1面]

国交省/26年建設事業功労者大臣表彰/228人・2団体に

 国土交通省は、2026年「建設事業関係功労者等国土交通大臣表彰」の対象者を決定した。建設事業関係各分野の発展に尽くした228人と優良2団体を表彰する。10日に東京・霞が関の同省内で表彰式を行う。優良団体以外の分野別表彰者は収用委員等14人、建設業106人(総合55人、専門51人)、不動産業32人、測量業等9人、建設機械4人、都市計画12人、河川事業7人、道路事業1人、住宅建43人。=6面に表彰者…

2026年7月9日[10面]

大阪府市ら/6月豪雨、ポンプ停止原因究明へ検討会初会合開く/国が技術支援

 大阪府、大阪市、近畿地方整備局、大阪管区気象台は3日、「寝屋川流域の治水施設の機能確保に関する検討会」の第1回会合を書面開催した。6月26日明け方の豪雨で寝屋川流域の治水施設や下水道関連施設の一部排水機能に不具合が生じたことを受け、府市がポンプ停止の原因を究明し、施設復旧や必要な対策を早期に進める方針を確認し合った。近畿整備局が技術支援を行う。  各機関が個別に対応するだけでは原因究明や復旧に時…

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