行政・団体


2026年9月9日[1面]

美術協会/高松宮殿下記念世界文化賞発表/建築部門はダニエル・リベスキンド氏に

 日本美術協会(総裁・常陸宮さま)は8日、高松宮殿下記念世界文化賞の第37回受賞者を発表した。建築部門は米国の建築家ダニエル・リベスキンド氏(80)を選出。10月28日に明治記念館(東京都港区)で授賞式を開催する。受賞者には顕彰メダルと感謝状、賞金1500万円が贈られる。同29日には鹿島KIビル(同)で受賞を記念した建築講演会を開く。  代表作「ベルリン・ユダヤ博物館」は伝統的な直角の規範に反抗し…

2026年9月9日[1面]

民間発注者、半数は発注見送り「増えた」/コスト増許容できず/国交省調査

 不動産業や住宅メーカー、電力会社などの民間発注者に工事の発注状況を聞いた国土交通省の調査で、計画通りに工事を発注できなかったケースが直近で「増えた」との回答が半数を超えた。物価・人件費の高騰や資材の調達難によるコスト増を許容できなかったり、受注者側の技能者が不足したりしていることが理由に挙がる。発注見送りの防止策として早めに対応可能な建設会社を確保する動きがあるが、コスト増分を見積もりに上乗せし…

2026年9月9日[8面]

大阪府ら/中河内地域維持管理PF勉強会開く/橋梁耐震化や点検費縮減策を共有

 大阪府八尾土木事務所と大阪府都市整備推進センターは7日、八尾市の中河内府民センターで「第2回中河内地域維持管理連携プラットフォーム(PF)勉強会」を開いた=写真。中河内3市を中心に府内外の自治体職員が参加し、橋梁の耐震化や小規模橋梁の点検費縮減など維持管理の課題と対応策を共有した。  勉強会では八尾市が橋梁の耐震化と、橋長15メートル未満の小規模橋梁の点検費縮減などで議題を提供した。  八尾市は…

2026年9月8日[1面]

設計変更、民間発注者で対応遅れ/手続き面の負担が課題/全建調査

 施工条件の変化や労務費・資材価格の上昇に伴う契約変更を巡り、民間と公共の発注者の対応に違いがみられる。全国建設業協会(全建、今井雅則会長)の調査によると、必要な設計変更が「おおむね行われている」とした割合は、国土交通省、都道府県・政令指定都市、市区町村で9割を超えた一方、民間発注者では8割台だった。価格高騰時の契約変更協議では、「円滑に行われていない」とした割合に公共と民間の発注者で差があった。…

2026年9月8日[1面]

国交省・楠田幹人総合政策局長/成長・危機管理投資促進へ/省内各局をサポート

 8月に就任した国土交通省の楠田幹人総合政策局長が日刊建設工業新聞社などの取材に応じた=写真。ここ数十年続いた「官から民へ」の流れに転換の兆しがあり、政府全体として「官が積極的に関与し、民間投資を引き出し、成長につなげていく」方向に移りつつあると指摘。政府がけん引する形で成長投資や危機管理投資を促進する動きに、省内各局の取りまとめ役として対応していく考えを強調した。  今年に入って中東情勢の影響で…

2026年9月8日[2面]

国交省/都道府県の地震・高潮対策河川事業などの対象地域を拡大へ

 国土交通省は、都道府県が行う地震・高潮対策河川事業や事業間連携河川事業について、対象地域を拡充する。従来は南海トラフ地震などの大規模地震が想定されている一部の地域に限り、河川堤防や水門・樋門などの耐震対策を補助対象としていた。一方、対象外となっていた能登半島や熊本で大規模地震が発生していることを踏まえ、日本海側や内陸部にある施設の耐震化も後押しする。国交省が2027年度予算の概算要求に新規事項と…

2026年9月8日[2面]

環境省/26年熊本地震/一般廃棄物処理4施設は通常稼働

 環境省は、26年熊本地震の緊急対応の状況(4日時点)をまとめた。日常の生活ごみやし尿といったごみ処理は、点検中だった一般廃棄物処理施設4施設が通常稼働に戻った。し尿処理施設は稼働できないのが1カ所あるが別施設で処理を行えている。災害廃棄物処理は熊本県の基本方針、実行計画を踏まえ、対策プログラムに沿った取り組みを進めている。  災害廃棄物処理のうち、仮置き場は8月30日までに受け入れを終えた施設が…

2026年9月8日[8面]

北陸整備局ら実行委/今年で97歳、万代橋誕生祭開く/展示ブースで歴史紹介

 北陸地方整備局、新潟市などで組織する万代橋誕生祭実行委員会主催の「万代橋誕生祭」が5日、新潟市の万代橋周辺で開かれた。  橋のたもとにある広場「万代テラス」で行われたオープニングセレモニーでは、万代太鼓「和童」のメンバーによる演奏の後、佐久間なおみ新潟市副市長が、3代目の現在の万代橋は1929年竣工で今年97歳を迎えたこと、64年の新潟地震でもびくともしなかったこと、2004年には国の重要文化財…

2026年9月8日[10面]

大阪府/府産材認証制度を創設/公共工事の指定材料にも

 大阪府は府内で生産された木材や木製品の産地、合法性を証明する「大阪府産材認証制度」を創設し、7月1日に運用を開始した。産地証明を中心としていた従来の「おおさか材認証制度」を刷新し、供給から加工・流通までの情報管理と合法性確認を強化した。認証材は府の補助事業に活用し、公共工事でも指定材料としていく予定だ。  2025年4月に施行された改正クリーンウッド法により、木材を取り扱う事業者に原材料情報の収…

2026年9月8日[11面]

26年熊本地震/熊本県建設業協会/災害対策本部の活動を統括

 熊本県建設業協会(前川浩志会長)は、最大震度7を観測した「26年熊本地震」の災害対策本部の第2回会合を4日に熊本市中央区の県建設会館で開いた=写真。県が8月31日に復旧・復興本部を立ち上げたことを受け、同協会の災害対策本部を今回の会合で活動を総括し解散。今後の復旧・復興に向けた取り組みは常任理事会で対応を協議し情報共有を図っていく考えを示した。  冒頭、前川会長は「畑違いのブルーシート張りを含め…

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