技術・商品

前田建設ら/山岳トンネル用鋼製支保工建込ロボ開発/オペレーター1人で施工可能に [2017年10月10日3面]

 前田建設は6日、古河ロックドリル(東京都中央区、三村清仁社長)とマック(千葉県市川市、宮原宏史社長)と共同で、山岳トンネル建設向けに鋼製支保工を設置するロボットを開発したと発表した。支保工の位置を誘導するシステムなどを搭載し、危険な切羽直下に人が立ち入ることなく、オペレーター1人で支保工の建て込みが可能となる。現場に配置済みで、本年度中の本格稼働を目指す。
 開発したロボットは、一台でコンクリ...続きを読む

安藤ハザマ/大規模切り土工事の斜面動態観測を省力化/合成開口レーダー使用 [2017年10月6日3面]

 安藤ハザマは5日、大規模切り土工事に地上設置型の合成開口レーダー(GB-SAR)を導入したと発表した。切り土のり面の対岸に設置し、掘削期間中の2~5分に1回の頻度で24時間の連続計測を実施。計測点への機器の設置や現地での測量を不要にし、省力化を実現した。のり面全体の変状を面的に把握できるため、変状発生の見逃しがなく、長大のり面の監視に有効であることも確認した。
 GB-SARは、17ギガヘルツ...続きを読む

長谷工コーポら/BIMデータを直接3DCG化/マンション販売ツールに活用 [2017年10月5日3面]

 長谷工コーポレーションは、マンションの設計・施工用に作成したBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)データを、そのまま3次元(3D)コンピューターグラフィックス(CG)化できる「長谷工オリジナルBIMビューワー」をパナソニックと共同開発した。平面図から3DCGを作成するのに比べ、迅速かつ安価で、高品質に仕上がる。そのデータを仮想現実(VR)などに活用し、マンションの販売ツールとして...続きを読む

大成建設ら/漏水検知システム開発/水接触で自己発電、位置や時間を自動発信 [2017年10月4日3面]

 大成建設と半導体製品の開発・製造を手掛けるエスアイアイ・セミコンダクタ(千葉市美浜区、石合信正社長)は、建築物用の新しい漏水検知システム「T-iAlert WD」を開発した。2種類の金属を組み込んだ漏水検知部と電池レス無線機能付きのICタグでセンサーを構成。検知部が水と接触すると自己発電して微弱電力を発生させ、この電力を電源にICタグが電波を発信。漏水位置や時間を正確に特定できるようになる。
...続きを読む

日本工営/微細藻類で斜面崩壊・土砂流出を防止/沖縄・石垣島で培養開始、製品化へ [2017年10月4日1面]

 日本工営は、斜面崩壊や土砂流出の防止に効果のある微細藻類の製品化に乗りだした。地表にまくだけで早期に緑化し、土壌にしっかりと入り込む微細藻類を乾燥させて防災用土木資材として製造・販売する計画。微細藻類研究で実績がある健康食品メーカーの日健総本社と共同で、沖縄県の石垣島にある微細藻類の培養工場で生産する。
 同社は、沖縄県で降雨時にパイナップル畑から流れ出す赤土の対策を研究する過程で、微細藻類が...続きを読む

スリーエムジャパン/墜落防止具事業を拡大/軽量・高強度のランヤードを11月発売 [2017年10月4日3面]

 スリーエムジャパンは、建設現場の墜落事故を防ぐ安全帯など保護具製品の国内展開を強化する。作業者が装着した安全帯と構造物をつなぐランヤードの新製品を11月15日に発売。8月に国内販売を始めた改良版のハーネス型安全帯と併せ、日本市場での売り込みを強化する。海外で販売中のアンカー製品や墜落防止機材なども2020年までに順次、国内市場に投入し、保護具事業の拡大につなげる。
 同社は3日、11月に発売す...続きを読む

熊谷組、東京メトロら/既設地下構造物の変形抑制技術開発/新設トンネルからけん引 [2017年10月4日3面]

 熊谷組は、東京メトロと鉄道総合技術研究所と共同で、シールドトンネルなど既設の地下構造物の変形や変位を抑制する新技術を開発した。変形や変位の発生が想定される地下構造物の上部または側部にトンネルを造り、そこからけん引して変形や変位の進行を抑制する。構造物内部からの補強工事が難しい供用中のトンネルなどに有効という。
 開発したのは、「サスペンションシールド工法」と呼ぶ技術で、つり橋を地中に構築するイ...続きを読む

鹿島/トンネル覆工用高流動コンクリート開発/締め固め不要、高品質を実現 [2017年10月3日3面]

 鹿島は2日、トンネル覆工用の新しい高流動コンクリートを開発したと発表した。高い自己充てん性を備え、締め固め作業が要らない。覆工コンクリートの打ち込み作業を省力化すると同時に、締め固め不足に起因する品質低下の懸念も解消する。岩手県釜石市で施工中の「国道45号唐丹第3トンネル工事」(発注者=国土交通省東北地方整備局)に初適用し、生産性の向上と高品質を実現した。
 開発したトンネル覆工用高流動コンク...続きを読む

清水建設/阿蘇神社復旧工事(熊本県阿蘇市)で楼門解体作業が大詰め [2017年10月2日3面]

 昨年4月の熊本地震で甚大な被害を受けた熊本県阿蘇市の阿蘇神社で、国指定重要文化財の復旧工事が清水建設の施工で進んでいる。全壊した楼門の解体作業は、上層部の解体と部材の格納が終わり、下層部の材料の解体が進行中。現場代理人の川原裕貴熊本営業所工事主任が「再建工事で再利用するため、どこの部材なのかパズルのように組み合わせながら特定するのは大変」という解体作業では、宮大工の手作業により慎重に取り出しが進...続きを読む

錢高組/超高水圧シールド工事にCIM導入/切羽水圧変化を可視化、安全施工実現 [2017年9月29日3面]

 錢高組は28日、札幌市南区で施工中のシールド工事にCIM(コンストラクション・インフォメーション・モデリング)を導入したと発表した。山岳部の破砕帯を掘り進めるため、最大約1・5メガパスカルの高水圧がシールドマシン前面に作用する難しい施工が予想されたことから、切羽の水圧変化を重点管理項目に設定。水圧変化をはじめ、マシンの位置や土質・土かぶりなど掘削地盤の情報と掘進管理データを統合・可視化し、安全性...続きを読む

キャタピラー/次世代型油圧ショベル3機種発売/作業効率向上、燃費低減を両立 [2017年9月28日3面]

 キャタピラーは、ICT(情報通信技術)施工に対応した次世代油圧ショベルの新製品を開発し、27日に明石事業所(兵庫県明石市)で開いた発表会で披露した。機能を絞った廉価版のCat「320GC」と「320」を10月1日、3機種中最もハイパワーの「323」を18年1月に、日本市場で先行発売する。いずれも25年ぶりに従来機の設計を大きく見直し、作業効率向上と燃費・維持コスト低減を両立させた。
 新製品は...続きを読む

熊谷組/屋内型移動支援ロボ開発/立ち上がり介助・体重免荷機能搭載、自立歩行支援 [2017年9月27日3面]

 熊谷組は26日、屋内での自立歩行を支援する介護ロボットを開発したと発表した。車いすと同程度の幅(61センチ)のコンパクトな歩行器で、使用者の全体重を支え、転倒の心配がなく安心して歩くことができる。電動アシストで、立ったり座ったりする動きもサポートする。18年4月の発売を予定している。この製品の販売・リースを軸に、住宅の改修などグループ各社で連携し、福祉分野への対応を強化していく。
 製品名は「...続きを読む

東洋建設/ケーソン据付新システム開発/注水・ウインチ操作を自動制御、安全性向上 [2017年9月26日3面]

 東洋建設は25日、港湾工事向けにICT(情報通信技術)を活用した新しいケーソン据え付けシステム「函ナビ-Auto」を開発したと発表した。従来のシステム「函ナビ」に、注水・ウインチ操作の自動制御機能を搭載。ケーソンマス内の水位を自動計測し、注水ポンプを制御してケーソンの姿勢を安定化させると同時に、ウインチを制御して据え付け位置まで自動でケーソンを移動できるようにした。ケーソン上で人が作業しなくて済...続きを読む

竹中工務店/自社研修施設地上躯体にCLTパネル工法初採用/大開口も可能に [2017年9月25日3面]

 竹中工務店は自社研修施設の増築工事で地上3階の躯体すべてにCLT(直交集成板)パネル工法を初めて採用すると発表した。兵庫県川西市にある「竹中研修所匠(たくみ)」の増築棟で、構造形式を工夫して梁形や垂壁を省き、床から天井までの大開口を可能にした。CLTパネルをすべて工場で生産・加工するため、RC造より省人化・短工期化などを実現できる。今後、ホテルや集合住宅での適用を顧客に提案していく方針だ。
 ...続きを読む

IHIインフラシステム/八ツ場ダム本体建設(群馬県長野原町)で放流管引き込み完了 [2017年9月22日3面]

 国土交通省関東地方整備局が群馬県長野原町の吾妻川で進めている八ツ場ダムの本体建設工事(施工=清水建設・鉄建建設・IHIインフラシステムJV)が大きな節目を迎えた。設備工事を担当するIHIインフラシステムが、常用洪水吐き設備(主ゲート)に使用する放流管の設置作業を完了させた。常用洪水吐き設備は、ダムの洪水調節機能を担う最重要設備の一つ。放流管は堤体付近で組み立てられた後、慎重に設置作業が進められた...続きを読む
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