技術・商品


2025年8月26日[3面]

竹中工務店ら/空間ID活用し現場ロボット運用/27年の実用化めざす

 竹中工務店ら3社が、3D空間で位置を特定する「空間ID」を活用した建設現場のロボット運用システムを開発した。建物の平面図と資機材の配置位置などの情報を基にマップを構築。空間IDを活用してロボットが安…

2025年8月25日[3面]

長谷工コーポ/石積み擁壁を復元で新工法/安全性と景観保全両立

 長谷工コーポレーションは、石積み擁壁を復元する新工法を開発した。石材の一つ一つを組み直し、擁壁自体の重さを利用して土の圧力を抑える「重力式石積擁壁」として復元。擁壁の安全性を高めつつ周辺の景観も保全…

2025年8月22日[3面]

竹中工務店/建物検査用AIシステムを国内展開/シンガポール企業と協業

 竹中工務店がシンガポールのスタートアップ・H3 Zoomと協業し、建物検査用AIシステムを国内展開する。外壁用の「Facade Inspector」と屋内向けの「Interior Inspector…

2025年8月21日[3面]

大成建設ら/3次元長周期地震動シミュレーション基盤開発/より詳しい安全検証可能に

 大成建設らが海溝型巨大地震で想定されるさまざまな地震発生ケースを網羅的に解析できる「3次元長周期地震動シミュレーション基盤」を開発した。震源モデルを自動生成し、スーパーコンピューター「富岳」を使って…

2025年8月20日[3面]

熊谷組/トラックの自動走行制御・管理システム開発へ/AI仮想信号を活用

 熊谷組が仮想空間の地図を使ってトラックの自動走行を制御・管理するシステムを開発する。AIで作成したグリッドマップに信号や標識などの情報を組み込む。地図に基づき、車両自身が走行の可否や速度制御を判断す…

2025年8月19日[3面]

五洋建設ら/CO2吸収するコンクリ表面被覆シート開発/劣化を防止

 五洋建設と積水化学工業は、二酸化炭素(CO2)を吸収してコンクリート構造物の劣化を防ぐ表面被覆シートを開発した。五洋建設のコンクリート構造物の維持管理技術と、積水化学工業の粘着配合技術やシート加工技…

2025年8月8日[3面]

安藤ハザマ、NTT/次世代通信基盤で1000キロ遠隔施工管理、25年度内に実証

 安藤ハザマとNTTは次世代通信基盤「IOWN」(アイオン)を活用し、最長1000キロ離れた場所から山岳トンネル現場の施工を管理する。現場を常時監視し、施工段階ではリアルタイムでより精度の高い掘削後形…

2025年8月7日[3面]

東京都港湾局ら5者/内窓設置の建材一体型太陽光発電性能検証開始/1月まで

 東京都港湾局など5者は、ビルの開口部や壁面を活用する「建材一体型太陽光発電設備(BIPV)」の実用化に向け、都内で発電性能の検証を開始した。場所は東京都江東区青海地区のテレコムセンタービル。西棟7階…

2025年8月6日[3面]

五洋建設ら/工事用仮設エレベーターの監視システム開発、稼働状況から揚重計画効率化

 五洋建設とセンシンロボティクス(東京都品川区、北村卓也社長)は5日、「工事用仮設エレベータモニタリングシステム」を開発したと発表した。超高層ビルなど大規模工事の現場で使う仮設エレベーターの稼働データ…

2025年8月5日[3面]

エスシー・マシーナリら/クレーン用デジタル合図無線開発、無線通話を円滑化

 清水建設グループで建設機械のレンタルなどを手掛けるエスシー・マシーナリ(横浜市瀬谷区、鎌倉孝光社長)らはプライベートLTE「sXGP」を活用し、タワークレーンオペレーターと玉掛け合図者の無線通話を円…

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