人事・動静
2026年9月17日[1面]
葉山莞児氏(元大成建設社長、元土工協会長)死去/業界再生に心血注ぐ
大成建設の社長などを務め、日本土木工業協会(土工協)の会長時代に「旧来のしきたりからの決別」を宣言するなど、業界の健全な発展に尽力した葉山莞児氏(はやま・かんじ)が11日、死去した。89歳だった。葬儀は近親者で済ませた。お別れの会は遺族の意向で開かない。 神奈川県出身。1960年に東京大学工学部土木学科を卒業し、大成建設入社。87年取締役、89年常務、93年専務、97年代表取締役副社長を経て、…
2026年9月17日[2面]
国交省・佐々木正士郎都市局長/元気なまちづくりを推進/花博でグリーン技術発信へ
8月7日付で就任した国土交通省の佐々木正士郎都市局長が日刊建設工業新聞社などの取材に応じた。長く住み続けられる「元気なまちをつくる」ことを、都市政策の重要な柱と位置付ける。人口減少などの課題に対応するため、今秋の施行を予定する改正都市再生特別措置法にさまざまな施策を盛り込んだ。地域への投資を呼び込み、個性ある都市空間を生み出す「令和の都市(まち)リノベーション」を推進する。 法改正の柱は、地方…
2026年9月17日[3面]
ひと/飛島建設建築本部RN作業所長・乙川亮司氏/2度目の南極、現場を指揮
会社が観測隊に社員を派遣していたことが、南極への思いを強くしたきっかけだった。昭和基地の建築・土木の現場監督として、「縁の下の力持ちになり、観測者を支えられるところがカッコいい」と感じた。第67次夏隊の一員として、昨年12月末~今年2月に同基地で活動。自身にとっては、第66次に続く2度目の南極だった。 67次隊では、65次隊から3年がかりで建設してきた「夏期隊員宿舎」の仕上げを指揮した。先遣隊…
2026年9月16日[2面]
時流/復興庁事務次官・天河宏文氏/第3期復興・創生期間の対応に全力
◇産業やなりわい再生も重要 東日本大震災から15年、特定帰還居住区域の除染やインフラ整備、除去土壌の県外最終処分、創造的復興の中核拠点となる福島国際研究教育機構(F-REI)の建設など復興への道のりは続く。2026年度から「第3期復興・創生期間」の取り組みが始まった。府省庁、地方自治体と連携し、一丸となって復興の歩みを進める。 --就任の抱負を。 「震災前、福島県に出向していたことがある。…
2026年9月16日[10面]
この人に聞く/大阪建設業協会会長・浅沼誠氏/やりがい、魅力を若者に
大阪建設業協会(大建協)の会長に5月22日付で就任した淺沼組の浅沼誠社長。万博跡地の開発や大阪IR、鉄道新線「なにわ筋線」など大型プロジェクトが続く一方、建設業界は担い手不足や働き方改革、生産性向上など課題への対応を迫られている。会員企業の結束力を強みに、行政・関係団体との対話を重ねながら業界の持続的な発展を目指す浅沼氏に、今後の展望を聞いた。 --会長就任の抱負を。 「諸先輩が築いてきた協…
2026年9月15日[1面]
トンネル工事を主軸に技術力や提案力に磨きをかける。3月に設立60周年を迎え、新たな経営計画も始動。“人”と“現場”に焦点を当てた施策を積極展開し、成長していく姿を描く。社会や市場の動きを捉え能動的に動くプッシュ型の営業で受注拡大に挑み、元請、下請の両輪で地歩を固める。 --節目の年に経営のかじ取りを託された。 「トンネル工事の現場畑を歩み、兄と二人三脚で20年、会社を切り盛りしてきた。トンネ…
2026年9月14日[14面]
◇水害から生命と暮らし守る 「水害から生命と人々の暮らしを守りたい」。ふるさとの兵庫県で起きた豪雨災害を経験したことが河川分野の道を志したきっかけに。異常気象の影響は各地で大規模な水害をもたらす。…
2026年9月11日[ 面]
元自民党参院議員の陣内孝雄氏(じんのうち・たかお)が8日午後1時、肺炎のため東京都内の病院で死去した。93歳だった。通夜は13日午後6時から、葬儀は14日午前10時から東京都品川区西五反田5の32の…
2026年9月7日[10面]
凜/新光重機本社建機第一事業部・加瀬亜矢子さん/笑顔と誠実な対応で信頼築く
窓口や電話で顧客に接し、注文を受けた重機、機材の手配などを担当するフロント部門に長く従事している。千葉県にある各拠点のフロント部門は全員が女性。「当社の売り」という120%の笑顔と誠実な対応を心掛け…
2026年9月3日[2面]
国交省・松本健官房技術審議官に聞く/多様な働き方と生産性両立
国土交通省の松本健官房技術審議官が日刊建設工業新聞など専門紙各社の取材に応じ、直轄工事の発注行政を統括する立場から「防災・減災、国土強靱化などに必要な公共事業予算の確保、災害に強い国づくりの担い手と…