行政・団体

大規模盛り土造成地/居住誘導区域内に1・2万カ所超、大阪府が最多/国交省調査 [2020年7月16日1面]

 国土交通省は15日、全国にある大規模盛り土造成地(計5万1306カ所)のうち、24・2%に当たる1万2428カ所が居住誘導区域内にあるとの調査結果を発表した。大阪府(1638カ所)、福岡県(1390カ所)、愛知県(1287カ所)の順に多かった。国交省は、居住誘導区域を優先し同造成地の事前防災対策を着実に推進するよう地方自治体に求めている。
 谷を埋めたり傾斜地盤を腹付けしたりして整備した大規模...続きを読む

政府/骨太方針、国土強靱化を重要施策に/緊急対策後も十分な予算確保 [2020年7月16日1面]

 政府は、発生頻度が増加している大規模な自然災害への対応策として強靱な国土づくりにより力を注ぐ。近く閣議決定する「経済財政運営と改革の基本方針2020(骨太の方針)」に、防災・減災、国土強靱化対策を「国の重大な責務」と明記。「防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策」(2018~20年度)後も強靱化基本計画に基づき、必要・十分な予算を確保する。緊急防災・減災事業債なども地方自治体の取り組み状況...続きを読む

3保証4~6月の取扱実績/総請負額3・4%増/市区町村除き全発注機関で増加 [2020年7月16日2面]

 公共工事前払金保証事業会社3社(東日本建設業保証、西日本建設業保証、北海道建設業信用保証)がまとめた6月の公共工事前払金保証統計によると、2020年度第1四半期(4~6月)に前払金保証を扱った工事などの総請負金額は前年同期比3・4%増の5兆2730億円だった。前年実績を若干下回った市区町村を除き、全発注機関が増加した。
 4~6月に保証を扱った件数は0・5%減の6万0981件、保証金額は3・4...続きを読む

建コン協/8月6日から地方整備局らと意見交換会/テレワーク環境整備へ指針提案 [2020年7月16日1面]

 建設コンサルタンツ協会(建コン協、高野登会長)は、国土交通省地方整備局など公共発注機関との意見交換会を8月6日の九州を皮切りに全国10地区で開く。新型コロナウイルスの流行で導入が進むテレワーク環境の整備を見据え、独自の行動指針を策定。受発注者の共有を促す。相次ぎ発生する豪雨災害への対応と感染症対策の両立に向けた施策展開を訴える。新型コロナに配慮し、本年度はウェブ会議システムでの開催も想定している...続きを読む

国交省/特定技能の国内試験日程公表/8月28日に鉄筋継ぎ手、9月15日に土工 [2020年7月16日2面]

 国土交通省は改正出入国管理法(入管法)に基づく新在留資格「特定技能」の国内試験を、8月28日に「鉄筋継ぎ手」、9月15日に「土工」の2職種で実施する。会場はともに静岡県富士宮市の富士教育訓練センター。建設技能人材機構(JAC、才賀清二郎理事長)のホームページ(HP)に受験案内を掲載。英語版も用意している。建設分野では初めての特定技能1号評価試験となる。
 試験は学科と実技で構成する。学科試験は...続きを読む

土木学会/コロナ禍でインフラ整備・運用転換を/新たな価値観で垂直展開 [2020年7月15日1面]

 土木学会(家田仁会長)は14日、コロナ禍を機に変容する社会やインフラ整備・運用の方向性などを示した声明を発表した。今後を「ポストパンデミック(世界的大流行)時代」と位置付け、新たな価値観で既存の制約にとらわれず、新技術を駆使しながらインフラの進化と転換を図る「垂直展開」を目指すべきだと表明。各分野の課題を解決する具体策をパンデミック特別検討会のほか、一般も含めた研究討論会(9月開催予定)などの意...続きを読む

20年7月豪雨/政府、4000億円超の対策実施/7月中に策定へ [2020年7月15日1面]

 政府は2020年7月豪雨により災害を受け、4000億円を上回る規模の経済対策を取りまとめる。安倍晋三首相が13日の政府の非常災害対策本部会議で関係閣僚に月内の策定を指示。これを受け、赤羽一嘉国土交通相は同日、省内で開いた非常災害対策本部で「国土交通省としても被災者の目線に立った支援策を検討してほしい」と省内に指示した。
 対策本部会議に先立ち、安倍首相は熊本県球磨村など被災地を視察。「すさまじ...続きを読む

国交省/新・担い手3法浸透へ、全都道府県と合意めざす/監理課長会議で申し合わせ [2020年7月15日2面]

 国土交通省は改正公共工事品質確保促進法(公共工事品確法)など「新・担い手3法」の浸透を図るため、2020年度上期ブロック監理課長等会議(全8ブロック)で、すべての都道府県との申し合わせを目指す。初弾の14日の北海道・東北ブロックで合意。今後も各ブロックで同様の説明・提案を行い、申し合わせにつなげる。
 会議は▽新型コロナウイルス感染症などを踏まえた公共工事の施工確保▽施工時期の平準化の推進▽建...続きを読む

建災防/ずい道工事従事者の健康管理システム登録数が伸長/6月末で186事業場 [2020年7月14日1面]

 建設業労働災害防止協会(建災防、今井雅則会長)が構築した「ずい道等建設労働者健康情報管理システム」の登録数が伸びている。登録ID取得者は19年3月の登録開始から6月末時点で65件、データ登録件数は事業場が186件、本人情報は304件に達した。粉じん作業の従事歴情報などが所属する事業者を通してシステムに蓄積される。発症までに時間がかかり、健康管理が難しいじん肺の防止に役立てる。
 システムに登録...続きを読む

日建協/20年賃金交渉で中間報告/16組合でベア獲得も内容は鈍化 [2020年7月14日2面]

 日本建設産業職員労働組合協議会(日建協、鈴木誠一議長)は13日、2020年の賃金交渉の中間報告(10日時点)をまとめた。従業員数を考慮した加重平均でみると、回答した28組合のうち基本給の水準を底上げするベースアップ(ベア)を獲得したのは16組合で、引き上げ額は2389円だった。日建協は「ベアによる賃上げの流れは継続しているものの、内容はやや鈍化している」と分析する。
 調査には34組合中28組...続きを読む

日基協ら4団体/国交省に許可業種区分の見直し要望/基礎杭工事業の分離・独立を [2020年7月14日1面]

 日本基礎建設協会(日基協、脇雅史会長)ら4団体は13日、東京・霞が関の国土交通省を訪ね、建設業法に基づく許可業種区分の「とび・土工工事業」から「基礎ぐい工事業」を分離・独立するよう、青木由行不動産・建設経済局長に要望した=写真。
 日基協以外で参加したのは全国基礎工事業団体連合会(全基連、梅田巖会長)、全国圧入協会(全圧協、中岡智信会長)、コンクリートパイル・ポール協会(黒瀬晃会長)の3団体。...続きを読む

25年万博協会/プロデューサー10人決定/会場デザインは建築家・藤本壮介氏 [2020年7月14日8面]

 2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の会場のデザイン・運営、パビリオンの構想立案・展示・演出を担うプロデューサー10人が13日、正式発表された。会場デザインプロデューサーには建築家の藤本壮介氏、会場運営プロデューサーにはプランナーでプロデューサーの石川勝氏が就任。大阪市内で開かれた記者会見で藤本氏は「皆さん、そして世界の記憶に残る万博の風景をつくりたい」と抱負を語った。同協会の石毛博行事務...続きを読む

20年7月豪雨/政府、災害査定効率化ルール適用/机上査定の限度額引き上げ [2020年7月14日2面]

 政府は2020年7月豪雨が激甚災害に指定される見込みとなったため、被災した道路や河川、農地など公共土木施設の迅速な復旧に向け、「大規模災害時の災害査定を効率化するルール」(17年1月制定)を被災自治体に適用する。机上査定の限度額を引き上げ、書類だけの査定件数を増やし、査定の期間や必要な人員を削減。現地で決定できる災害復旧事業の金額も積み増し、早期の事業着手につなげる。設計図書の簡素化により、測量...続きを読む

国交省/7月14日からブロック監理課長会議/平準化推進やCCUS利用促進議論 [2020年7月14日1面]

 国土交通省は、都道府県の担当者と入札契約制度や建設業行政の課題を議論する2020年度上期「ブロック監理課長等会議」(入札契約担当課長会議)を、14日の北海道・東北地区を皮切りに全国8ブロックで開く。施工時期の平準化のさらなる推進や、建設キャリアアップシステム(CCUS)の利用促進などが検討課題。地方自治体での課題や先進事例を共有し、意見交換する。
 公共工事の施工時期の平準化については、公共工...続きを読む

政府/新インフラシステム輸出戦略骨子/20年内に策定、分野別の行動計画作成検討 [2020年7月13日1面]

 政府は9日、2021年から5カ年の新たな「インフラシステム輸出戦略」の骨子を決定した。日本が強みとする「質の高いインフラ」の展開を戦略の根幹とし、「売り切り」ではなく案件形成前の川上から、運営や維持管理といった川下の段階まで関与するプロジェクトの積極的な推進などを重点施策に設定。デジタル化や新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)への対応にも注力する。重要業績指標(KPI)の見直しや重要...続きを読む
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