技術・商品

東急建設/統合BIMモデルを着工前の現場に導入/設備情報追加で情報量充実 [2021年5月14日3面]

 東急建設は13日、外装、外構、設備の設計情報を加えた統合BIMモデルを、着工前の一定規模以上の現場に導入すると発表した。現場で活用するBIMの情報量をより充実化させる。BIMモデルをプロジェクトの川上段階から導入することで、合意形成の迅速化、フロントローディングによる生産性の向上などを図る。BIMを活用した建築生産システム改革により、30年度までに建築工事の生産性30%アップを目指す。
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大成建設ら/山岳トンネルの支保工建て込みを機械化/オペレーター1人で作業可能に [2021年5月13日3面]

 大成建設とアクティオは、山岳トンネル工事で鋼製支保工の建て込み作業を機械化する工法を開発した。これまで手作業だった支保工の連結作業が、オペレーターによる支保工把持装置(エレクター)の操作だけで可能になる。エレクターの操作室は切羽から10メートルほど離れている。切羽直下での作業を機械化することで安全性が高まる。作業に必要な人員も従来の5人をオペレーター1人に減らせる。
 開発した「T-支保工クイ...続きを読む

安藤ハザマ/自律走行式ひび割れ検査ロボットを現場導入/高い検出精度を確認 [2021年5月12日3面]

 安藤ハザマは11日、イクシス(川崎市幸区、山崎文敬代表取締役、狩野高志代表取締役)と共同開発した「自律走行式ひび割れ検査ロボット」を現場に導入したと発表した。建築現場竣工時の床面ひび割れ検査に適用したところ、目視では発見が難しい微細なひび割れを検出するなど、高い検出精度を確認した。今後は物流施設や工場などのひび割れ検査に順次導入し、検査業務の効率化を図っていく。
 ロボットは工場などの大空間構...続きを読む

応用地質ら/道路冠水検知・警告システムの実証実験開始/離れた地点にも危険周知 [2021年5月11日3面]

 応用地質ら5社は10日、浸水被害の発生を市民などに知らせる「冠水センサボラード」システムの実証試験を、静岡県内で開始したと発表した。豪雨などに見舞われた場合、冠水状況を検知しメールで関係者に知らせる。道路通行者などには非常灯などで警告する。実証試験は小山町で4月から開始した。汎用(はんよう)性を高めるため、冠水地点から離れた場所にも浸水の危険を周知する機能を追加している。
 実証試験では警告機...続きを読む

オートデスク/AutoCAD2製品を発売/従来品より安価、生産性と柔軟性向上 [2021年5月10日3面]

 オートデスクが設計図面作成ソフトウエアの「AutoCAD」を改良し、7日に発売した。2D作図ソフトに比べ最大約7倍の速さで3Dモデルの設計図面が作成できる。従来品よりも安価に抑えつつ処理能力を格段に高めた。図面からデータをエクセルなどに自動出力し、設計業務の効率アップに貢献する。
 新製品は2D作図用の「AutoCAD LT」と同程度の価格で販売するAutoCADと、機械や電気設備など七つの業...続きを読む

清水建設ら/移動型タワークレーンの製作着手/超大型風力建設に投入 [2021年5月10日1面]

 清水建設は、全額出資子会社のエスシー・マシーナリ(横浜市瀬谷区、杉原克郎社長)、IHI運搬機械と共同で、陸上風力発電施設の建設プロジェクトに使用する移動型タワークレーンの設計・製作に着手したと7日に発表した。高さ150メートル、5メガワット級の超大型施設に対応できる。国内最大・最高性能のタワークレーンとして製作に約11億円を投資する。2023年6月の完成を予定している。
 同社の予測によると、...続きを読む

大成建設ら/アシストスーツ開発へ共同研究/ウエアラブルセンサーで動き分析 [2021年5月7日3面]

 大成建設は北海道大学大学院、苫小牧工業高等専門学校、北海道大発ベンチャーのスマートサポート(札幌市中央区、鈴木善人代表取締役)と共同で、現場作業の負担を軽減する作業用アシストスーツの研究を開始した。ウエアラブルセンサーを使って作業員の動態データを取得。情報を分析し作業環境に応じたアシストスーツの開発を目指す。大成建設の建築現場にアシストスーツを試験導入して機能を検証する。
 共同研究ではまず建...続きを読む

ピナクルズ/現場向け動画教育システムを展開/字幕作成や翻訳を自動化 [2021年5月6日3面]

 システム開発を手掛けるピナクルズ(東京都渋谷区、貴山敬代表取締役兼最高経営責任者〈CEO〉)が、現場向け動画教育プラットフォームの提供に注力している。実地研修の動画をスマートフォンなどで撮影すると、話した内容の字幕が自動作成され100カ国以上の言語に翻訳できる。短いOJT動画を組み合わせた利用を想定している。動画ごとに教育対象者の習熟の有無が記録可能。いつ誰が何を学ぶべきかを自動提案する機能の搭...続きを読む

東急建設/物流倉庫や工場の外壁取り付け下地をユニット化/工数を削減 [2021年4月30日3面]

 東急建設は28日、物流倉庫や工場などの外壁を取り付ける下地・胴縁材を、事前に高い精度でユニット化する工法を開発したと発表した。高精度にユニット化できるため、取り付け時の再調整作業が不要になる。クレーンで揚重する回数や下地ユニット取り付け工数を削減できる。ユニット工法を積極活用することで需要が増加している物流倉庫などの大規模建築物の生産性を高める。
 物流倉庫や工場などの大規模建築物の外装材・金...続きを読む

大成建設ら/空間殺菌灯を開発/不在見極めDUV照射 [2021年4月28日3面]

 大成建設は室内でのウイルス感染を予防するための技術開発に注力している。遠藤照明と共同でウイルスなどに対する強い殺菌力を持つ深紫外線(DUV)を照射する空間殺菌灯を開発したと27日に発表。室内に人がいるかどうかを確認し、不在の場合にDUVを照射する安全制御システムも東光高岳と共同開発した。学校や病院、企業などを対象に二つの技術を積極的に提案する。
 トイレや執務室の机、パソコンキーボードなどの表...続きを読む

オリエンタル白石/ニューマチックケーソン研修施設を開設/完全無人化へ技術開発も [2021年4月27日3面]

 オリエンタル白石は、ニューマチックケーソン工法に関連する技術の研修・開発拠点を茨城県つくば市のつくば機材センターに建設した。実機を使いニューマチックケーソン内での掘削作業や遠隔操縦、機材の組み立て・解体などが研修できる。最大6台のケーソン用ショベルが据え付け可能。将来的な完全無人化に向け技術開発にも取り組む。同工法に特化した研修・開発施設は国内初で、世界的にも例がないという。
 面積約220平...続きを読む

西松建設、佐賀市/廃油からバイオディーゼル燃料製造へ/共同研究開始 [2021年4月27日3面]

 西松建設と佐賀市は26日、家庭や事業所などから回収した廃食用油を、建設機械などに使う高品質バイオディーゼル燃料に活用する共同研究を開始したと発表した。2021年度中に廃油から製造したバイオディーゼル燃料の製造安定性や品質の安定性を確認する。24年度ころには佐賀県内で廃油を燃料として再利用するビジネスモデルの確立を目指す。
 共同研究は市が佐賀市清掃工場内に設置した「次世代型バイオディーゼル燃料...続きを読む

大成建設/RC造建物の耐震性向上技術を開発/耐震性1割アップ、PCaにも対応 [2021年4月26日3面]

 大成建設は、地震時のRC造建築物の柱と梁の接合部の損傷を防ぎ、耐震性能を向上させる工法を開発した。大地震時に発生する塑性ヒンジの位置を柱面から梁中央側に移動させるヒンジリロケーションの手法に、独自の機械式継ぎ手を組み合わせた。従来工法と比較して、全体の鉄筋量を変えずに耐震性能が10%程度アップする。モルタル充てん式機械式継ぎ手を使うことで、プレキャスト(PCa)化にも対応。生産性が向上する。
...続きを読む

日本道路/ランナー向け舗装「快適歩走」/明徳義塾高校(高知県須崎市)に導入 [2021年4月26日13面]

 日本道路は、ウオーキング・ジョギング向け舗装「快適歩走」を高知県須崎市の明徳義塾高校堂の浦キャンパスのグラウンドで施工、このほど完成した=写真。
 快適歩走は、陸上競技場でエンボス層として使用されているウレタン樹脂を透水性アスコンの表面空隙部に充てんし、エンボス仕上げにすることで、ランナーや歩行者の足腰に負担がかかりにくい舗装を構築するもの。ウレタン樹脂の弾性が着地時かかとにかかる力を吸収し、...続きを読む

順天堂大、清水建設/新型コロナの室内感染リスクの可視化システムを開発 [2021年4月23日3面]

 順天堂大学大学院医学研究科感染制御科学の堀賢教授と清水建設は22日、新型コロナウイルスの室内感染リスクが可視化できるシステムを開発したと発表した。二酸化炭素(CO2)濃度が高くなるほど感染リスクも高まるという相関関係に着目。室内のCO2濃度と在室者の位置情報から、感染リスクの分布がモニターで確認できる。オフィスなどの入り口などに設置すれば感染リスクの低い席が選べるようになる。
 空気中を浮遊す...続きを読む
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