技術・商品

鹿島/CCUS連携の顔認証システムを150現場で導入/瞬時に入退管理と検温 [2021年2月26日3面]

 鹿島は25日、顔認証入退場管理システムを全国の150現場に導入したと発表した。登録した技能労働者数は10万人を超えており、登録済みの顔写真データを正確かつ瞬時に照合できる。施工管理システムを通じて建設キャリアアップシステム(CCUS)と連携しており、カードをかざさなくても就業履歴を蓄積できる。新型コロナウイルス対策として、熱赤外線カメラで同時に検温する機能も備えた。今後は全現場に導入していく。
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清水建設/遮音性能を備えた給気スリットを開発/感染症対策にも寄与 [2021年2月26日3面]

 清水建設は、室内に外気のみを取り入れて騒音の侵入を遮断する給気スリット「しずかスリット」を開発・実用化した。同社によると騒音低減機能を備えた給気スリットの開発は初めてという。しずかスリットは開閉装置と一体になったユニットとして外装材に組み込まれる。ビル用設備機器メーカーのオイレスECO(東京都品川区、前田隆社長)がユニットを製作する。清水建設に独占供給後、外販を予定している。
 しずかスリット...続きを読む

戸田建設/新型コロナ感染対策ユニットを発売/病院施設の区画変更を容易に [2021年2月25日3面]

 戸田建設は、病院施設の新型コロナウイルス感染区画を容易に構築、変更できる「感染防止ユニット」(特許出願中)を開発し、製造販売を始めた。完成状態で納品するため、手間の掛かる工事が不要になる。同社は多くの医療施設に「安全・安心」な空間を提供し、医療活動に専念できるよう支援していく。
 従来は区画範囲の見直しに伴い工事が必要な場合、作業員の確保や院内への立ち入り、工事期間以外にも感染症管理の待機期間...続きを読む

熊谷組、東京工業大学/地震後の補修容易なRC梁を共同開発へ/両端にひび割れ集約 [2021年2月25日3面]

 熊谷組と東京工業大学が大地震後の継続使用を考慮した建築物向けのRC梁を共同開発している。梁主筋の中央部に金属製シース管を通して鉄筋とコンクリートの付着を除去。地震発生時に発生する梁のひび割れを両端部に集約し復旧の効率性を高める。補修コストの大幅な低減やBCP(事業継続計画)対策に貢献する。試験体を使った実証試験で損傷抑制効果を確認した。
 RC造の建築物は大地震で変形するとひび割れの範囲が拡大...続きを読む

清水建設/構造計算モデルとBIMモデルの連携データを拡充/設計作業を省人化 [2021年2月24日3面]

 清水建設は22日、構造BIMモデル(Revitモデル)を活用した構造設計業務を効率化する二つの機能を構築した。構造計算モデルとRevitモデルのデータ連携を拡充する差分変換機能では、設計条件に変更が生じた場合でも修正部分のRevitモデルへの反映が容易になる。Revitモデルのデータから柱や梁などの部材断面表を自動作成する機能も構築した。二つの機能により、大規模プロジェクトなどの設計業務で省人化...続きを読む

大成建設、日立造船/シールド機の機械式ビット交換工法を開発/小口径でも短時間で [2021年2月22日3面]

 大成建設と日立造船がシールドマシンのビットをマシン内側から交換する工法を共同開発した。ビットが付いたスポークの背面にマシンの内側から人が入れる筒状の可動式マンホールを接続。シールドマシンの内部に作業空間を確保した上で、マンホールを活用してビットを交換する。外径3~4メートル程度の小口径のシールド機でも比較的短時間でビットが交換できる。
 開発した「THESEUS(テセウス)工法」を活用しカッタ...続きを読む

竹中工務店/独身寮(神戸市東灘区)がWELL認証取得/集合住宅で日本初 [2021年2月19日3面]

 竹中工務店は18日、神戸市東灘区に整備した独身寮が米国の健康建築性能評価制度「WELL認証」のビルディングタイプ別評価基準でシルバーランク認証を取得したと発表した。集合住宅で国内初となる。老朽化が進んだ寮の建て替えに合わせて、自然を取り込み寮生の健康的な生活を支える設備などを整えた。健康関連書籍なども備えたアーカイブスペースや屋内緑化(バイオフィリア)なども導入し、認証取得につなげた。
 WE...続きを読む

ユビテック、鹿島/安全衛生支援サービスを試行運用/体調不良者を即時発見 [2021年2月18日3面]

 IoT(モノのインターネット)ソリューションの開発などを行うユビテック(東京都港区、大内雅雄社長)は、鹿島と共同で安全衛生支援サービス「Work Mate」の試行運用を始める。体調不良者の即時発見や対処の有効性を検証する。工場や工事現場などで働く作業者の安全を見守るため、さらなる機能向上を目指す。
 Work Mateは、製造現場などで働く作業者の▽転倒・転落検知▽SOSアラート通知▽屋内外位...続きを読む

清水建設/次世代型生産システムを都内建築現場に導入/人と自律型ロボットが連携 [2021年2月18日3面]

 清水建設は東京都港区の建築工事現場に、人工知能(AI)を搭載した自律型建設ロボットと人が連携し工事を進める次世代型生産システムを導入する。「シミズ・スマート・サイト」と名付けた現場では、初弾として溶接ロボット「Robo-Welder」を投入。今後は自動搬送ロボット「Robo-Carrier」、4本足の巡回ロボットも稼働する予定だ。
 Robo-Welderは、6軸アームの先端に装備した形状認識...続きを読む

大成建設/CO2排出収支をマイナスにするコンクリを開発/炭酸カルシウム添加し固定 [2021年2月17日3面]

 大成建設は16日、製造過程で排出する二酸化炭素(CO2)の収支をマイナスにするカーボンリサイクル・コンクリートを開発したと発表した。セメントの代わりに高炉スラグなどを使うことで、一般的なコンクリートと比較して製造時のCO2排出量を大幅に削減する。さらにCO2を使った炭酸カルシウムを添加することでコンクリート内部にCO2を固定し、結果的に本来大気中に排出されるCO2量を削減する。
 開発した「T...続きを読む

オリコンサル/道路の液状化ハザードマップ作成/過去の事例から被害状況予測 [2021年2月16日3面]

 オリエンタルコンサルタンツは、過去に発生した液状化被害の事例をベースに道路の液状化対策につながるハザードマップを作成した。液状化の可能性を示す指標と、路面の沈下や段差量の相関関係から想定される道路の被害状況などを予測。従来マップに比べ、被害箇所と規模を定量的に把握できる。同社は自治体向けの提案ツールとして活用を図る考え。
 同社は、2011年3月の東日本大震災を契機にハザードマップの作成を開始...続きを読む

大成建設/高出力・高精細X線CT試験装置の運用開始/材料の内部構造を精密に評価 [2021年2月15日3面]

 大成建設は12日、工事に使う材料内部の様子を非破壊・3Dで可視化できる「高出力・高精細X線CT試験装置」を導入し、運用を開始したと発表した。建設工事で使うさまざまな材料の特性を把握し品質などを評価することが目的。同社によると国内の建設会社による導入は初という。装置は二つの回転方式などを採用した撮影機構を備えている。各種材料や試験体の大きさ、形状、用途に応じて撮影方法を選択し、内部構造を精密に評価...続きを読む

清水建設/接着工法の適用実績が2000平米超に/大形床タイルのひび割れ防止 [2021年2月15日3面]

 清水建設らが2018年に実用化した大形床タイルの施工法「有機無機ハイブリッド接着工法」の適用実績が延べ10棟、施工面積2000平方メートルを超えた。ホテルやオフィス、商業施設、地下街、空港などに導入し、床仕上げで張り付けた大形床タイルは計1万2500枚に上る。有機系接着剤を活用しコンクリートの乾燥収縮によるひび割れに対応。モルタルでタイル表面から加わる衝撃を緩衝し、タイルのひび割れを防止する。こ...続きを読む

大成建設/自動建機の協調運転制御システムを開発/4機種で異なる作業の制御を確認 [2021年2月12日3面]

 大成建設は9日、複数の自動運転建設機械の協調運転を制御するシステム「T-iCraft」を開発したと発表した。システムではさまざまな機種の自動建機の協調運転を制御できる。有人建機と協調させることも可能。東京都内の造成現場で4機種の協調運転性能を実証し、掘削・積み込み、運搬、敷きならし、転圧の一連の作業を制御できることを確認した。
 T-iCraftで運転制御する各自動建機には、GNSS(全球測位...続きを読む

ミロク情報サービス/建設業のリモート化を支援/業務効率化システムを積極展開 [2021年2月9日3面]

 会計システムなどを手掛けるミロク情報サービス(東京都新宿区、是枝周樹社長)が、リモートによる業務管理サービスなどを積極的に展開している。工事現場の管理帳票などをクラウドで入力や情報共有できるシステムや、遠隔地からオフィスのパソコンにアクセスして業務システムを利用できるリモートツールなどを提供。ERP(統合基幹業務システム)も用意しており、建設会社の業務効率化を後押しする。
 展開するクラウド会...続きを読む
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