技術・商品

鹿島/ウェルネス空間実現技術を開発/自然の要素を室内に、快適性高め知的生産性向上 [2019年10月18日1面]

 鹿島は、光や音風景など自然の要素を室内空間に取り入れることで、健康性や知的生産性に配慮したウェルネス空間を実現する技術を開発した。自然とのつながりを重視した「バイオフィリックデザイン」と、天空を感じさせる模擬天井や、屋外の音風景の再現を組み合わせることで、自然のゆらぎを適度に取り込んだ開放的な空間を創出する。ウェルネス空間のニーズが高まっていることから、新築やリニューアル、運用管理など幅広い展開...続きを読む

清水建設/自動運転技術活用した施設内移動サービス構築/都内で実証実験へ [2019年10月18日3面]

 清水建設は、自動運転車両の配車リクエスト機能と歩行者ナビゲーションを組み合わせた「施設内移動サービス」システムを構築した。自社開発した建物と自動運転車両やロボットの連携基盤「自動運転プラットフォーム」を活用。新たなモビリティーサービスの実現に役立てる。19、20日の2日間、東京都内のイベント会場で実証実験を兼ねた体験会を開く。
 自動運転車両と歩行者ナビが連携した施設内移動サービスは、同社が開...続きを読む

三井住友建設/超高耐久PC橋梁のたわみ試験を実施/設計通りのたわみを確認 [2019年10月17日3面]

 三井住友建設は15日、同社が開発した高性能コンクリート「サスティンクリート」と、PC鋼材の代わりにコンクリートを緊張させる「アラミド繊維強化プラスチック(FRP)緊張材」を使ったPC橋梁のたわみ試験を行った。サスティンクリートとアラミドFRPを使ったPC橋梁は世界初。30トンのダンプを橋梁の中央で停止させたところ、当初の設計値とほぼ同じたわみ具合となり、高い耐久性を確認した。
 サスティンクリ...続きを読む

竹中工務店/免震建物2棟の隙間つなぐ新エキスパンションジョイント開発 [2019年10月17日3面]

 竹中工務店は16日、2棟の免震建物同士の隙間をつなぐエキスパンションジョイントを新開発し、今年3月に完成した国立循環器病研究センター(国循、大阪府吹田市)に適用したと発表した。2分割した隙間の仕上げ部材を支持する「中心フレーム」と、中心フレームを支える「直材フレーム」、中心フレームが常に2棟の中心に位置するようにする「斜材フレーム」を組み合わせ、大地震時に接続部最上階で片側の棟で最大90センチ、...続きを読む

西松建設/山岳トンネル工事の電気使用量管理システムを開発/換気電力4割削減 [2019年10月17日3面]

 西松建設は、山岳トンネル工事の坑内環境を最適に保ちながら現場で稼働する機械・設備の使用電力量の削減を図るエネルギー・マネジメント・システム(EMS)を開発した。実現場に導入したところ、導入前と比較して換気設備の消費電力を約40%削減できることを確認した。
 開発したシステム「N-TEMS」は、工種や機械・設備ごとに使用電力量を「見える化」して現場の無駄を洗い出し、使用量の削減につなげる。全国で...続きを読む

三井住友建設/発破の火薬量自動算定システム実用化/宮城県のトンネル工事に適用 [2019年10月16日3面]

 三井住友建設はトンネルの発破作業に使う火薬の適正量自動算定システムを実現場に適用した。適用したのは宮城県で施工中の「三陸沿岸道路気仙沼1号トンネル工事」(発注・国土交通省東北地方整備局)。今後は現場での適用実績を積み重ねて精度向上を図り、独自技術の確立を目指す。火薬量を色分けしてプロジェクションマッピングで切羽に投影する技術の適用も検討する。
 「きれいni発破」は、同社が開発しているトンネル...続きを読む

大林組ら/地形と土量を容易に測量できるアプリのAR版を開発/10月中旬から外販 [2019年10月15日3面]

 大林組とエム・ソフト(東京都台東区、飯田昌宏社長)は、地形と土量を容易に測量できるアプリ「スマホdeサーベイ」のAR(拡張現実)版を新たに開発した。従来版は専用のスマートフォンが必要となっていたが、AR版では米アップルのiPhoneやiPadなどでも利用が可能。iPhoneなどに搭載されているAR機能で対象物を認識させ、画面上で測量範囲を指定するだけで地形や土量を把握できる。今月中旬に、エム・ソ...続きを読む

高砂熱学工業、ネイン/設備の点検作業にヒアラブルデバイス活用/音声で案内 [2019年10月15日3面]

 高砂熱学工業は、ネイン(東京都渋谷区、山本健太郎代表取締役兼最高経営責任者〈CEO〉)と共同開発したイヤホンに似たマイク一体型のスマートデバイス「ヒアラブルデバイス」による設備機器の音声点検を開始する。建設現場の点検項目や結果をイヤホン型の端末が音声で案内。作業員の負担軽減と業務効率の向上につなげる。両社でサービスの外販にも乗りだす。2023年度末までに2600ライセンスの販売を目指す。
 音...続きを読む

大成建設/仏の洋上風力発電基礎開発会社と覚書交換/コンクリ製浮体式基礎を開発へ [2019年10月15日3面]

 大成建設は11日、洋上風力発電向け基礎の技術開発などを手掛ける仏イデオル(ラ・シオタ、ポール・デ・ラ・ゲリヴィエール最高経営責任者〈CEO〉)と、コンクリート製浮体式基礎の開発と日本市場の開拓に関する覚書を交換したと発表した。イデオルが保有する特許技術を使って浮体式基礎を開発する。開発に向けたスケジュールは今後両社で決定する。
 イデオルは浮体式洋上風力発電プロジェクトや世界で進行中の商業プロ...続きを読む

竹中工務店/SNS投稿から街の状態を可視化/頻出キーワード表示、活性化策など検討 [2019年10月15日3面]

 竹中工務店は、インターネット交流サイト(SNS)の位置情報付きの投稿を分析して街の状態を可視化するシステムを開発した。投稿から街並みや飲食、買い物、文化・芸術など街に関連する情報を抽出して人工知能(AI)で分析。投稿場所や内容の分類、頻出キーワードが表示できる。投稿内容が前向きなのか否定的なのかといった質的評価も可能。テナント誘致や街の活性化策の検討などに活用していく。
 開発した「ソーシャル...続きを読む

アジア航測、名城大学/AI使い地形データ作製/作業効率5割強アップ [2019年10月15日3面]

 アジア航測と名城大学が、人工知能(AI)を活用して正確な地形データを作製する技術を共同開発した。地盤の傾斜を色で示す「赤色立体地図」とディープラーニング(深層学習)を併用。山肌などに生育する樹木や平地の建物を除去する「フィルタリング」が自動化できる。従来手法に比べ作業効率が5割強高められる。同社は自治体などが発注する地形図作製業務に積極展開する方針だ。
 地形図は航空レーザーで表面を測量し、デ...続きを読む

ダイダン、ISID/シェアオフィス事業者向け管理・制御システムを開発 [2019年10月15日3面]

 ダイダンと電通国際情報サービス(ISID、東京都港区、名和亮一社長)は、シェアオフィス事業者向けのオフィス管理・制御システム「スマートスペースプラットフォーム」を共同開発した。シェアオフィスの空調や照明などの制御と会議室予約システムを一体化し、利用者に応じて柔軟に管理できる。
 スマートスペースプラットフォームは、両社が共同開発したIoT(モノのインターネット)によるクラウド型ビル制御システム...続きを読む

大林組、慶応大学/力触覚再現技術を重機に適用/感覚的に操作可能なシステム構築へ [2019年10月11日3面]

 大林組と慶応大学は10日、実際に物に触れたような感覚で建設機械が操作できる力触覚再現技術「リアルハプティクス」の実証実験を行い、性能や作業性を確認したと発表した。レバー型とグローブ型の操作装置を油圧ショベルに搭載。最適な力加減で建設資材を握ったり、感覚的に操作できたりするという。アーム型装置の開発なども進め、建設重機全体を感覚的に操作できるシステムの実用化を目指す。=1面参照
 リアルハプティ...続きを読む

安藤ハザマら/切羽作業サイクル判定システムを開発/AIの画像識別精度が向上 [2019年10月11日3面]

 安藤ハザマと映像機器の販売などを手掛けるエルグベンチャーズ(東京都目黒区、吉田光孝社長)は、山岳トンネル工事向けの「切羽作業サイクル判定システム」を共同開発した。切羽の作業サイクルが適正かどうか監視カメラで撮影した画像から判別する。現場に特別な設備を追加することなく、トンネルの施工サイクルのデータが高精度に取得できるようになる。サイクルを適切に把握することで生産性向上につなげられる。
 2社は...続きを読む

応用地質/3D物理探査技術で防災・減災に貢献/微弱振動捉え地質状況を可視化 [2019年10月11日3面]

 応用地質が防災・減災への貢献を目的に、独自開発した3D物理探査技術の積極展開を図っている。地中内部で発生する微弱な振動から地盤状況を把握する装置、湧水箇所や軟弱地盤を特定する技術を開発。マンション開発やトンネル工事など適用幅を広げている。今後も陥没や液状化といった地質リスクを可視化し、安全で質の高い構造物を提供する取り組みに注力する考えだ。
 同社は3D物理探査技術を核に▽3D微動トモグラフィ...続きを読む
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