技術・商品

大成建設ら8社/東京・西新宿で自動運転の実証運転/車両とインフラを協調 [2022年1月21日3面]

 大成建設ら8社は、22日から東京都による西新宿エリアでの自動運転サービスの実証実験を開始する。信号やトンネルといったインフラと、自動運転車両の円滑な連携を確認する。実証実験に当たっては大成建設のセンサーを活用した車両発進支援の技術や、塗料の反射を生かしたトンネル内の走行支援の技術などを導入する。実証実験の開始に当たり、20日にプロジェクトの概要を発表した。
 実証実験を行うのは▽大成建設▽ティ...続きを読む

U’sFactory/BIM専用自動化システムの機能拡充/躯体積算を効率化 [2022年1月20日3面]

 BIM関連サービスなどを手掛けるU’sFactory(横浜市保土ケ谷区、上嶋泰史社長)は、グラフィソフトのBIMソフト「Archicad」専用の自動化システムで、躯体関係の積算業務を効率化する機能を拡充した。継ぎ手の詳細や溶接長さの見える化を実現できるコマンドを新たに開発したほか、鉄筋の定着などの見える化を可能にする機能も拡充した。躯体の積算を容易にするとともに、施工シミュレーションや施工図など...続きを読む

いであ/非接触型の土石流検知アラートシステムを開発/粒子レベルで画像解析 [2022年1月19日3面]

 いであが豪雨時に発生する土石流を正確に捉えて警報を発信する非接触型の検知システムを開発した。テレビカメラで撮影した画像を特殊な測定技術で解析し、時系列に土砂の移動を粒子レベルで捕捉。従来技術に比べて誤検知率が低減できる。人命被害や家屋流出が頻発する中、同社は土砂災害に伴う被害の軽減に役立てる。今後は人工知能(AI)を併用し検知精度の向上を目指す。
 検知システムは、監視カメラで撮影した2枚の動...続きを読む

大成建設、大成ロテック/電動キックスケーターに非接触給電/福岡で実証実験 [2022年1月18日3面]

 大成建設と大成ロテックは、非接触で電動のキックスケーターに給電する技術の実証実験を、15日から福岡市西区のマリノアシティ福岡で始めた。舗装体に組み込む太陽光発電から得られた電力を利用し、一定の場所に止めておくだけで自動で充電できる「グリーン充電ポート」を活用。街づくりに貢献する考えだ。将来的には走行中の電気自動車(EV)に給電できる道路の実現を目指す。
 実証実験は、マリノアシティ福岡を運営す...続きを読む

三井住友建設/高性能コンクリ使いデザインパネル開発/開口あるデザイン実現 [2022年1月14日3面]

 三井住友建設は独自の高性能コンクリート「サスティンクリート」を使ったデザインパネル「サスティンWALLゼロ」を実用化した。サスティンクリートが持つ高強度の特性を生かし、薄型で開口が集中したデザインを実現。原材料にセメントを使わないため、製造時の二酸化炭素(CO2)排出量も削減できる。東京都内の建築現場で設備機器の目隠しパネルとして初適用した。サスティンクリートの建築分野への適用は初めてという。
...続きを読む

戸田建設ら/建築工事の出来形をMRで再現/現場の生産性向上狙い [2022年1月13日3面]

 戸田建設とデジタルツイン技術を提供するDataMesh(東京都中央区、王暁麒代表取締役)は12日、BIMとMR(拡張現実)技術で建築工事の出来形を再現する検証を行ったと発表した。
 検証現場は佐賀県が2023年の国体に向け建設している「SAGAサンライズパークアリーナ新築工事」。建物はS造4階建て延べ約3万4000平方メートル。施工を戸田建設・松尾建設・中野建設・上滝建設JVが手掛けている。現...続きを読む

清水建設ら/建設発生土の運搬計画最適化技術開発/最短経路提示で運搬量増加 [2022年1月13日3面]

 清水建設は12日、ダンプトラックを使った建設発生土の運搬計画が最適化できるシミュレーション技術を構築したと発表した。道路の混雑具合や他車両の走行状況を踏まえ、タイムロスが最も少ない経路をリアルタイムに提示する。実現場の走行データを使って技術を検証。走行台数を変えず1日当たりの運搬量が約10%増加できると確認した。
 シミュレーション技術は、量子コンピューターによる高速演算処理サービスを提供する...続きを読む

大成建設ら/マイクロ波給電システムを開発/センサーなどをワイヤレス化 [2022年1月12日3面]

 大成建設と三菱電機は11日、マイクロ波を使ったワイヤレス給電システム「T-iPower Beam」を開発したと発表した。スマートシティーやZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)に必要な設備であるセンサーやモバイル機器などのワイヤレス化、バッテリーレス化を推進する。
 T-iPower Beamは建物内で稼働する自動ロボットからマイクロ波を建材一体型受電装置に送り、最大25ワットの電力でセンサ...続きを読む

佐藤工業ら/トンネル自動覆工システム実用化へ実物大実験/締め固め不要で充てん [2022年1月11日3面]

 佐藤工業は7日、岐阜工業(岐阜県瑞穂市、宗像国義社長)と共同開発しているトンネル工事の自動覆工システムの実物大実験を行ったと発表した。良好な覆工コンクリートを構築できることを確認した。今後は養生期間を経て硬化後の品質を確認する。測定データの検証と合わせ、実用化へ向けた検証作業を進める。佐藤工業の独自技術「トンネル覆工セントル用磁力吸着走行機」や「出来形マイスター」などとの統合も目指す。
 自動...続きを読む

アジア航測ら/広島駅エリアでデジタルツインを構築/街づくりへデータ提供 [2022年1月11日3面]

 アジア航測と復建調査設計(広島市東区、来山尚義社長)は6日、広島駅を中心とするエリアでデジタルツインを構築する「広島駅エリア デジタルツインプロジェクト」に着手したと発表した。都市の高精度3D地形データをベースに地域情報を可視化して重ね合わせ、自治体や街づくりに関係する事業者に提供する。防災計画の立案や街づくり、イベントの企画・立案などに役立ててもらう。2022年度中のデジタルツインの構築とデー...続きを読む

DataLabs/点群データの自動モデル化など開発加速/21年度内にも試行版提供 [2022年1月7日3面]

 デジタルデータ活用やシミュレーションなどを手掛けるDataLabs(東京都中央区、田尻大介社長)が、3Dモデリングやシミュレーションなどを活用した生産性向上サービスの開発を加速している。安価かつ簡易に、点群データから3Dモデルを自動で作成したり、さまざまな物理現象のシミュレーション結果を可視化したりするサービスを想定。本年度内にも試行版の提供を始める。
 同社は、3Dデータによるモデリング、環...続きを読む

長大ら/水上都市実現へ人工地盤技術開発/23年に実大実験、洋上風力も視野 [2021年12月27日1面]

 長大が海面に人工地盤を浮かべ、水上都市を実現する技術を兵庫県のスタートアップと共同開発した。人工地盤は切り離し可能なモジュールで構成し、地盤部分に空気層と基礎杭を設置する。モジュールを複数基つなげると安定して水面に浮かぶ。2023年に瀬戸内海で実大実験を行う方針。長大は人工地盤を使用した洋上風力発電事業に弾みを付ける考え。
 人工地盤技術は長大とスタートアップのウォーターフロントリアルエステー...続きを読む

大成建設/カーボンリサイクルコンクリで現場打ち舗装を施工/CO2収支をマイナスに [2021年12月27日3面]

 大成建設は、独自開発した製造過程で排出する二酸化炭素(CO2)の収支をマイナスにする「カーボン・リサイクル・コンクリート」を舗装に適用した。同社の技術センター(横浜市戸塚区)敷地でRC現場打ち舗装と、独自開発の天然石材調建材を使った舗装ブロックの敷設工事を行った=写真。通常コンクリートと同様に施工し、CO2排出量を大幅に削減した。
 今回の施工では約1・2立方メートルの現場打ち舗装と、約4・2...続きを読む

大林組/耐火性能検証法とBIMデータ連携/7割以上の業務削減を実現 [2021年12月27日3面]

 大林組は、建物の特性に応じた合理的な耐火設計を行う耐火性能検証法とBIMを連携し、データを一元的に利用する設計システムを開発した。耐火性能検証に必要な情報選定や計算、判定を自動で行う。従来必要だった面倒な計算や整合確認などが省略でき、7割以上の業務を削減する。
 耐火性能検証法は建物の主要構造部が耐火構造でなくても「耐火建築物」として認定される技術的な基準を満たすかを検証する。新たな設計システ...続きを読む

鹿島ら/多様なドーム型構造体を構築可能に/PVC膜を型枠に利用し工期短縮 [2021年12月24日3面]

 鹿島は23日、米ドーム・テクノロジー(ブラッドリー・ベイトマン最高経営責任者〈CEO〉)との技術提携で、多様なドーム型構造体の構築が可能な工法を開発したと発表した。工場製作したドーム型のポリ塩化ビニール(PVC)膜を空気で膨らませ、型枠として利用する。断熱材や鉄筋などを組んで、内側からコンクリートを吹き付けて躯体を構築する。天候の影響を受けにくく、工期短縮やコスト低減が可能。実工事への適用を始め...続きを読む
1 2 3 4 5 161