技術・商品

応用地質/3D地盤モデル作成ソフト発売/5年で売上5億円目標 [2019年12月11日3面]

 応用地質がゼネコンや建築設計会社などをターゲットに、3D地盤モデルが手軽に作成できるソフトウエアを発売した。建築物の建設で必要となる地質リスクが手間なく割り出せる。利用価格は年間8万円。5年間の売り上げ目標を約5億円に設定した。
 提供するのは3D地盤モデル構築・管理システム「OCTAS モデラー」。ゼネコンや開発事業者、建設コンサルタントなどを対象にインターネットで販売する。地層や支持層、地...続きを読む

鴻池組、きんそく/基礎杭施工管理自動化システムを開発/計測・誘導機能を集約化 [2019年12月11日3面]

 鴻池組は、きんそく(京都市南区、奥野勝司社長)と共同で、基礎杭の施工管理自動化システムを開発した。カメラ付き自動追尾型トータルステーションを用いており、杭芯や杭の水平・傾きの計測などの機能を集約化。従来システムでは対応できなかった削孔時からの計測管理も可能にしたという。試験導入して精度検証や動作確認を行っており、2020年1月から本格的に運用する予定。
 開発した「杭打キングPLUS」の主な機...続きを読む

戸田建設ら3社/無人装置で覆工コンクリを湿潤養生/トンネル工事の品質向上 [2019年12月10日3面]

 戸田建設とマシノ(広島市西区、増野裕人社長)、有光工業(大阪市東成区、有光幸紀社長)の3社がトンネル工事の品質向上と作業環境の改善を図る新工法を開発した。無人装置がトンネル内に設置したレール上を走行し、トンネル覆工コンクリートの湿潤養生とトンネル坑内の浮遊粉じん除去を同時に行う。覆工コンクリートの圧縮強度の向上などにつながるという。
 開発した「E-WALKミスト工法」は、ミスト噴霧装置を設置...続きを読む

NEDO、竹中工務店ら/土砂を搬送できるポンプ開発/世界初の試験機が完成 [2019年12月10日3面]

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と竹中工務店、中央大学の3者は9日、腸の動きを機械的に模倣した「ぜん動ポンプ」を活用し土砂を搬送する試験機を世界で初めて完成させたと発表した。加圧機構を経路に分散配置する点や、外部から遮断された状態で搬送するためエネルギー損失が小さい点が特徴。技術的課題の解決をさらに進める。大深度地下や月面といった極限環境での掘削・運搬への適用が期待できるとしている...続きを読む

NTTドコモ、京大/AIで橋梁の劣化度推定/たわみや車両重量で判断 [2019年12月9日3面]

 NTTドコモと京都大学の2者は、人工知能(AI)で橋梁の劣化レベルを推定する技術を開発した。通過する車両の重量や橋桁に発生するたわみを高解像度のカメラで撮影。機械学習で解析し劣化具合を判定する。9日から富山市の八尾大橋でNTTドコモ、大日本コンサルタントらが実証実験し検出精度などを確認する。2022年をめどに実用化を目指す。
 劣化推定技術は金哲佑京大大学院工学研究科教授の助言を基に、NTTド...続きを読む

新菱冷熱工業/低酸素空調システムを開発/都市部施設に高地トレーニング環境創出 [2019年12月9日3面]

 新菱冷熱工業は、都市型低酸素トレーニング施設向けの「低酸素空調システム」を開発し、トレーニング施設に導入した。通常の空気に100%の窒素ガスを加えて酸素濃度を制御する窒素ガス方式を採用。標高2000~4000メートル相当の低酸素環境(酸素濃度12~17%)を作ることができる。最大で2000立方メートルの窒素ガスを生成し、外気ダクトの空気に窒素ガスを混合させ室内に空気を送ることで室内を低酸素環境に...続きを読む

竹中工務店、JAXAら5者/宇宙空間での野菜の袋栽培技術を確認/宇宙農場を提案へ [2019年12月6日3面]

 竹中工務店と宇宙航空研究開発機構(JAXA)、キリンホールディングス、千葉大学、東京理科大学スペース・コロニー研究センターの5者は、宇宙空間での食糧確保に向けた研究を実施し、野菜を袋栽培する技術が実現可能と確認した。食糧確保の方法として主に水耕栽培が想定されている宇宙空間で、水耕栽培ができなくなった場合のバックアップとして活用できる。
 JAXAの宇宙探査イノベーションハブに採択された「袋型培...続きを読む

清水建設、日本ファブテック/軽量PCa合成床版を開発/取り換え時の桁補強が不要に [2019年12月6日3面]

 清水建設と日本ファブテックは、高速道路の大規模更新に伴う床版取り換え工事をターゲットに、軽量で施工性が高いプレキャスト(PCa)合成床版を開発した。取り換え後の床版が既設床版よりも重くなってしまうこれまでの課題を解決し、既設床版と同等の厚さにすることで重量を軽量化した。床版を支える既設桁は、老朽化している部分を除いて補強工事が不要になる。
 開発した「SLat-FaB床版」は縦10メートル、横...続きを読む

三菱電機/ビル内でロボット活用実験開始/エレベーターで各階を移動 [2019年12月5日3面]

 三菱電機は、東京・大手町のオフィスビルでロボットの移動実験を始めた。ビル内を歩く人の邪魔にならないよう配慮しながらエレベーターを使って複数階を移動。セキュリティーゲートでも立ち止まることなくスムーズに動き回る。ロボットと人が安全に共存する「スマートビル」の実現を目指す。
 実験は東京都千代田区の大手町ビルで実施。ロボットの移動を支援するプラットフォームを利用し警備業務の一部を担うロボットがビル...続きを読む

鹿島ら/建物管理プラットフォームのサービス提供開始/AIで設備調整を最適化 [2019年12月5日3面]

 鹿島と鹿島建物総合管理(東京都新宿区、山本和雄社長)は、日本マイクロソフトと連携して建物管理プラットフォームを開発した。空調や照明の稼働状況といったデータを、クラウドサーバーに保存し人工知能(AI)で分析することで、設備の最適調整などにつなげる。既にサービス提供を開始。約60件に適用済みで、年度内に累計100件の本格適用を目標に掲げている。
 開発した「鹿島スマートBM(カジマ スマート ビル...続きを読む

西松建設、金沢大学/ヒ素含有ずりの浄化技術開発/ずりの現場内有効利用可能に [2019年12月4日3面]

 西松建設と金沢大学は3日、ヒ素を含有する掘削ずりの浄化技術を共同開発したと発表した。現場に設置したピットにずりを入れ、洗浄液に浸すことでヒ素を取り除く。自然由来の重金属などを対象とし、6時間程度で浄化が可能。無害化によってこれまで搬出処分していたずりが現場で有効利用できるようになる。
 洗浄液に生分解性のキレート剤を使った洗浄処理でヒ素を抽出除去する。両者が2015年に共同開発したキレート剤に...続きを読む

鹿島/アンダーパス向けに短工期の非開削工法を開発/PCaとパイプルーフ融合 [2019年12月4日3面]

 鹿島は、都市部のアンダーパス工事を効率化する新たな非開削工法を開発した。大断面トンネルの構造物をフルプレキャスト(PCa)化する工法と、パイプ(鋼管)を等間隔に打設して壁を構築するパイプルーフ工法を組み合わせたもの。従来の非開削工法に比べて工期を大幅に短縮でき、コスト低減にもつながるとしている。今後、実工事に適用し有用性を確認する。立体交差化事業での活用などを見据えている。
 開発した「スーパ...続きを読む

大成建設ら/自動運転クローラダンプを開発/人や障害物検知し自動停止、5Gにも対応 [2019年12月3日3面]

 大成建設と建設機械の製造販売を行う諸岡(茨城県龍ケ崎市、諸岡正美代表取締役最高経営責任者〈CEO〉)は諸岡製クローラダンプをベースマシンに、人を検知するシステムを搭載した自動運転クローラダンプを共同開発した。運搬作業や安全性に関わるさまざまな情報を第5世代通信規格(5G)で送受信できる。安全性の確保と運搬作業の自動化に関する検証試験を行い、このほど実用化にめどをつけた。
 開発した自動運転クロ...続きを読む

25年万博協会/会場での実装・実証技術アイデア募集/20年1月末まで受付 [2019年12月3日2面]

 2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)協会は2日、大阪市此花区の夢洲地区に設ける万博会場などで実装・実証できる技術などのアイデアを公募すると発表した。寄せられた提案を有識者会議「ピープルズ・リビング・ラボ」(PLL)促進会議で議論し、選定した提案内容を来秋にまとめる万博基本計画に反映する。アイデアは20年1月31日まで受け付ける。
 提案できるのは単体の法人かコンソーシアムなどの企業連合、...続きを読む

三菱電機ら/土木インフラの維持管理計画作成支援技術を開発/最適な補修時期算出 [2019年12月3日3面]

 三菱電機と東京工業大学、鹿児島大学の3者は、土木インフラの長期的な維持管理計画が容易に作成できる「土木インフラ維持管理計画の作成支援技術」を開発した。ひび割れやコンクリートの剥離など損傷状況から劣化の進行速度を予測し、最適な補修時期や補修コストを算出。多様な維持管理目的に沿った計画を作成できる。11月から鹿児島県薩摩川内市の橋梁を対象に技術の実証を開始している。
 技術の開発に当たり、三菱電機...続きを読む
1 2 3 4 5 109