技術・商品

竹中工務店/仕上げ工事のリアルタイム進捗管理アプリを開発/情報共有を効率化 [2020年4月3日3面]

 竹中工務店は、建築仕上げ工事の進捗(しんちょく)状況がモバイル端末などで簡単に管理できるアプリ「位置プラス進捗」を開発した。集合住宅やホテルなど部屋ごとの進捗管理が必要な現場で、作業員らに各部屋の進捗状況をスマートフォンなどから登録してもらうことで、リアルタイムで情報共有できる。現場職員らが巡回して目視確認するような手間が削減でき、作業調整の効率も高まる。手戻りを減らす効果も大きいと見ている。
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大成建設/木質系材料使った耐震工法を開発・実用化/意匠性と耐震性を両立 [2020年4月3日3面]

 大成建設は集成材やCLT(直交集成板)などの木質系材料と鋼板を組み合わせた耐震工法を開発した。新築、既存問わず適用できる。木材を使用して意匠性を高めながら、従来の耐震部材と同等の構造性能が確保可能だ。木材の形状や配置、格子の角度などの組み合わせで多様な配置パターンを実現し、デザインの自由度も高まる。
 開発した「T-WOOD BRACE(Tウッド・ブレース)」は、鋼板を斜め格子状に組んだブレー...続きを読む

大林組、東日本高速会社/防水PCaPC床版を開発/高速道路改修の工期短縮 [2020年4月2日2面]

 大林組は1日、東日本高速道路会社と共同で、超高強度繊維補強コンクリート(UFC)などを用いた防水性能を持つプレキャスト・プレストレストコンクリート(PCaPC)床版を開発したと発表した。現場での防水工が不要となるため、施工日数を短縮できる。高速道路リニューアルプロジェクトでの床版取り換えの工程短縮と床版の耐久性向上につなげる。
 コンクリートと防水性能を持つUFCとの複合構造になる。製造段階や...続きを読む

大成建設ら/鋳鉄製エキスパンションジョイント開発/25トンの重車両の通行可能 [2020年4月1日3面]

 大成建設と日之出水道機器(福岡市博多区、浅井武社長)は、鋳鉄製免震エキスパンションジョイント「TH-SLIDER(THスライダー)」を開発した。地盤に隙間を設ける免震建物の新設時に建物と地盤の隙間をつなぐ部材。平常時は大型車両の重みに耐え、地震時は変形せずに性能を維持して継続的に使用できる点が特長。大量生産が可能で、従来のものと比較して生産コストが3~5割程度削減できるという。
 開発したTH...続きを読む

三井住友建設、広島大学/揺動制震システムの実用化にめど/多層階の揺れを一括制御 [2020年4月1日3面]

 三井住友建設と広島大学大学院工学研究科建築学専攻の田川浩教授は、共同開発した地震発生時の多層階での揺れを一括して制御する「揺動制震システム」の実用化にめどをつけた。制振ダンパーが持つ減衰性能を、配置方法の工夫によって効果的に発揮させるシステム。千葉県流山市の技術研究所で実大規模の加振実験を行い、制振性能を確認した。
 システムは建物の多層階に渡って架設するタイロッド部、地震時の揺れを吸収する制...続きを読む

戸田建設ら3社/トンネル掘進にAIを活用/最適な管理値を算出し機体姿勢制御 [2020年4月1日3面]

 戸田建設ときんそく(京都市南区、奥野勝司社長)、ネットリンクス(東京都新宿区、寺内正広社長)の3社は、トンネル掘進に人工知能(AI)を活用する新工法「AI Transformシールド」を開発した。過去の掘進データを用いて自動測量でシールド機の最適な管理値を算出し、機体の姿勢を制御して掘進する。全国のシールド現場のデータをクラウドサーバーに集積し有効活用することで、掘進管理のさらなる効率化や品質と...続きを読む

竹中工務店/歴史的建築物の外壁保存へ新工法開発/大丸心斎橋店改築に適用 [2020年4月1日3面]

 竹中工務店は、文化的価値が高い既存建物の外壁を保存・活用できる新工法を開発した。異なる種類の外壁が用いられていても、地震時など外力による変形追従性能を高めることができる。建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズの代表作として知られる大丸心斎橋店(大阪市中央区)の建て替えプロジェクトに適用した。明治・大正期に建設された歴史的建築物には、外壁の仕上げの切り替わりが特徴的なものが多く、これらの保存・再生可...続きを読む

奥村組/曲面天井用研掃システムを開発/トンネル補修などに積極提案 [2020年3月31日3面]

 奥村組はトンネルなど曲面の天井部を対象に、コンクリート表面の目荒らしや塗膜を除去する研掃作業を機械化するシステムを開発した。実大模擬トンネルで有効性を確認。トンネルの補修や補強などリニューアル工事で作業効率や安全性の向上につながる技術として、発注者へ積極的に提案する。今夏にも実現場に試験適用する。
 開発した「曲面天井用研掃システム」は、▽研削ノズルを施工位置へ移動させる研掃装置▽研削材と高圧...続きを読む

大成建設ら/次世代型病院実現へ運用・管理システム実証実験開始/患者の状態可視化 [2020年3月31日3面]

 大成建設ら5者は、ICT(情報通信技術)やIoT(モノのインターネット)を活用した次世代型病院(スマートホスピタル構想)の実現に向け、新たな病院運用・管理システムの実証実験を開始した。患者が着用しているウエアラブルデバイスのデータを分析して患者の位置や健康状態を可視化。事故の防止や病院サービスの向上などにつなげる。
 実証実験は大成建設、名古屋大学医学部付属病院メディカルITセンター、新城市民...続きを読む

西松建設/コンクリ打設量予測システムを開発/リアルタイムに正確・短時間計算 [2020年3月30日3面]

 西松建設はコンクリートの打設数量を自動計算し、最終数量をリアルタイムに予測するシステムを開発した。打設前の数量計算と、打設終盤での最終的な必要量の計算が短時間で正確にできる。これにより数量を計算する現場技術者の負担軽減と、工事現場で余ったコンクリート「残コン」の削減による環境負荷の低減が期待できる。
 開発したシステムは二つのプログラムで構成する。一つは打設前に施工図から打設するコンクリートの...続きを読む

清水建設ら/3眼カメラ使う配筋検査システムを開発/人員と作業時間が3分の1以下に [2020年3月30日3面]

 清水建設とシャープは鉄筋の配筋検査を効率化する「3眼カメラ配筋検査システム」を開発した。三角測量の原理を応用し、検査する部分を3方向から同時撮影して3D情報を取得し分析。撮影後7秒で検査結果が画面表示できる。従来の検査方法と比較して準備などにかかる手間がなくなり、検査人員と作業時間を3分の1以下にできるという。
 配筋検査を漏れなく実施できる点、スケールや検査用具の配備が不要になって検査人員や...続きを読む

三井住友建設/配筋検査省力化システムを全建築現場に導入/検査時間が半減 [2020年3月27日3面]

 三井住友建設は25日、施工管理システム「SMileSite(スマイルサイト)」を全ての建築現場に導入したと発表した。2014年から一部の現場に導入していた。配筋検査時に検査対象部位をワンタッチして部材情報を表示させ、検査をスムーズに行う機能を追加したところ検査にかかる時間が半減することを確認。全面導入を決めた。
 スマイルサイトはタブレットを使って建築現場の配筋検査業務を省力化するシステム。検...続きを読む

戸田建設ら/山岳トンネル工事の温度管理手法を開発/吹き付けコンクリの品質確保 [2020年3月27日3面]

 戸田建設と名岐エンジニアリング(岐阜県養老町、泉真太郎社長)は、吹き付けコンクリートの温度管理手法を開発し、寒冷地工事での品質確保とコスト削減を実現した。吹き付けコンクリートを適切な温度に保つことでコンクリートの急結剤添加量を抑制。品質確保とコスト削減を可能とした。戸田建設が施工する北海道新幹線のトンネル工事に導入し、効果を確認した。
 開発した管理手法はコンクリートの製造過程に独自の加温装置...続きを読む

東亜建設工業/AI画像認識活用の船舶監視システムを試験導入/工事用船舶の識別実現 [2020年3月27日3面]

 東亜建設工業は、人工知能(AI)による画像船舶認識技術を使い船舶を自動識別する船舶監視システムを、港湾工事に試験導入した。従来技術は大型船舶、小型船舶をそれぞれ別の方法で識別していた。AI画像認識技術を使うことでいずれの船舶も高精度に識別できることが分かった。
 システムは4Kカメラ(映像情報)、ノートPC(ソフトウエア)、警報装置で構成。さまざまな船舶に搭載できる。システムのうちAI画像認識...続きを読む

ライト工業/のり面計測でICT活用加速/データ処理の分業体制構築 [2020年3月27日3面]

 ライト工業は2020年度から、ICT(情報通信技術)を用いたのり面の出来形管理を全国展開する。UAV(無人航空機)を使用した3D計測の実証実験を行い、十分な精度が確保できると確認した。巻き尺などによる従来の出来形管理手法と比べ、3~4割の人工削減効果があるという。現場での計測業務とデータ処理業務を分業化する体制も4月に構築。国土交通省発注のICT活用工事や元請工事を中心に導入を始める。
 実証...続きを読む
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