技術・商品
2025年10月29日[3面]
リバスタ/ICT機器ソリューションに新機能/プッシュ配信と縦型モニタ投影
リバスタ(東京都江東区、高橋巧代表取締役)は、建設現場に特化したICT機器ソリューション「BANKEN(バンケン)」のデジタルサイネージで新機能の提供を始めた。「プッシュ配信」と「縦型モニター投影」…
2025年10月28日[2面]
鹿島/電気不要の環境配慮型オイルダンパー開発/世界最高レベルの制震効率
◇超高層プロジェクトに積極提案 鹿島は、システム制御に電気を使わない建築物用の環境配慮型オイルダンパーを開発した。わずかな電力で振動エネルギー回生システムを制御する自社開発のセミアクティブ型制震オ…
2025年10月27日[3面]
大林組/木造中規模建築の燃えしろ深さ自動計算ツール開発/算出時間8割短縮
大林組が中規模木造建築物の準耐火構造提案を支援する計算ツールを開発した。建物の設計情報を入力したBIMモデルと連携。構造データの自動抽出で、火災時に燃える木材表面の炭化深度「燃えしろ深さ」が短時間で…
2025年10月24日[3面]
戸田建設ら/AIで工事車両検知・制御/現場周辺の交通災害ゼロへ
戸田建設とGRIFFY(東京都千代田区、入澤拓也社長)は、AIで工事車両を即時に検知し、建設現場の出入りを制御するシステムを開発した。道路を走る全車両から工事車両が特定できる「特定マーカーAI検知モ…
2025年10月23日[3面]
三井住友建設/産業副産物添加の地盤改良材、適用範囲を拡大/杭孔埋め戻しに初適用
三井住友建設が、産業副産物を添加した地盤改良材「サスティンGeo(ジオ)」の適用範囲を広げている。東京都内の再開発現場で、解体後に残された地中杭の撤去に伴い発生した杭孔の埋め戻しに初めて採用。セメン…
2025年10月22日[1面]
NTT、産総研/陥没リスクの早期検知可能に/地盤モニタリング技術を開発
NTTと産業技術総合研究所(産総研)は21日、光ファイバーを使った地盤モニタリング技術を開発したと発表した。これまで探査が難しかった地下3~30メートルの地盤が遠隔調査でき、空洞発生リスクを早期検出…
2025年10月22日[3面]
山岳トンネル工事の発破掘削で、建設各社が自動・機械装薬技術の開発や現場実装に力を注いでいる。2024年3月に改正された厚生労働省のガイドラインにも呼応。肌落ち災害リスクが懸念される切羽付近での作業を…
2025年10月20日[3面]
熊谷組/AI活用で最適なトンネル発破パターン提案/迅速に支援情報提供
熊谷組はトンネル発破工事でAI技術を活用し、地質評価に基づき発破仕様を自動設計するシステムを開発した。切羽を観察し、地質条件に応じた最適な火薬量や発破パターンを提案。施工結果のデータ化や視覚的表示と…
2025年10月17日[3面]
道路舗装各社/ハイウェイテクノフェアで多機能舗装や床版補強PR
道路舗装会社が高速道路の老朽化対策や長寿命化などに貢献する技術開発に注力している。高速道路関連の最新技術を発信する「ハイウェイテクノフェア2025」(主催・高速道路調査会ら)が16日、東京都江東区の…
2025年10月16日[3面]
「軍艦島」保存へ研究拠点施設/清水建設の木造仮設・デジタルツイン結集
「軍艦島」の通称で知られる長崎市沖の端島(はしま)で、清水建設が老朽建物の保存に全面協力する。同社の木造仮設技術を導入し、組み立てや解体が容易な研究拠点施設を新設する。島内での新築は55年ぶり。デジ…