人事・動静


2025年7月1日[1面]

新社長/日本工営・福岡知久氏/経営資源の有効活用で収益を

 技術開発への集中投資や経営資源の有効活用、顧客層と事業分野の組み合わせの最適化などで収益を確保する。各事業本部に自走型で業務に取り組んでもらい、社員のエンゲージメントを高めていく。親会社となった東京海上ホールディングス(HD)のリソースも活用する。  --経営方針を。  「賃上げやインフレを考慮すると、売上高が年間4、5%程度伸びていく状態が望ましい。そのためには生産性の向上が欠かせない。現在は…

2025年7月1日[1面]

国交省/7月1日付幹部人事発令/事務次官に水嶋智氏

 国土交通省は1日付で幹部の人事異動を発令する。事務次官に水嶋智氏、国土交通審議官は塩見英之氏が就く。  官房長に黒田昌義氏を起用。総合政策局長に鶴田浩久氏、国土政策局長に佐々木正士郎氏、不動産・建設経済局長に楠田幹人氏、住宅局長に宿本尚吾氏、道路局長に沓掛敏夫氏、水管理・国土保全局長に林正道氏、都市局長に中田裕人氏、港湾局長に安部賢氏が就任する。  建設業を所管する不動産・建設経済局では、官房参…

2025年6月30日[24面]

凜/八千代エンジニヤリング・杉江美織さん、客観的な立場で向き合う

 入社5年目で水門調査や地質リスク調査を担当している。発注者との調整や地元住民への説明が多い仕事で求められるのは客観的な立場で話すこと。住民に向けては「一般にあまり知られていない仕事の重要性を伝える」…

2025年6月27日[1面]

MINTO機構/理事長に榊真一氏(元国土交通審議官)就任、6月27日付

 民間都市開発推進機構(MINTO機構)は花岡洋文理事長(代表理事)の後任に、榊真一元国土交通審議官を選任した。就任は27日付。  榊 真一氏(さかき・しんいち)1988年東京大学法学部卒、建設省(現…

2025年6月26日[1面]

新会長/建設コンサルタンツ協会・大本修氏、地位向上・事業領域拡大へ

 持続可能な建設コンサルタント業界の実現を目指し、社会的な認知度や地位を高める活動に注力する。生成AIなどを用いて作成した業務成果品の著作権の在り方について、生産性向上を推進する観点からの改善、オープ…

2025年6月25日[1面]

政府/防災監に長橋和久氏、7月1日発令

 政府は24日の閣議で、新設ポストの防災監(事務次官級)に長橋和久内閣官房内閣審議官(内閣官房副長官補付)を充てる人事を決めた。7月1日付で発令する。防災監は災害対応全般を総括するとともに政府中枢、府…

2025年6月23日[14面]

凜/東亜建設工業千葉支店・高橋ひろ子さん、半径5m以内の幸せを大切に

 千葉県内の建設現場で作業所長を務めている。「まだ現場にいたい」という思いは強く、大切にしているのは「半径5メートル以内の幸せ」。共に働く人たちが気持ち良く一日を終えられるよう、自分の周囲にさりげなく…

2025年6月19日[1面]

新会長/日本建築学会・小野田泰明氏、頼れるプラットフォームへ

 第59代会長に就任した。会員が半歩踏み出すことで大きな果実を得る「コミットメント」を掲げ、少子高齢化や国際競争力など直面する課題に挑む。頼れるプラットフォームとして会員の活動を支え、建築の可能性を開…

2025年6月17日[1面]

新会長/土木学会・池内幸司氏/土木の力で未来を開く

 土木学会の第113代会長に就任した。少子高齢化と人口減少、インフラの老朽化、気候変動に伴う災害の激甚・頻発化など複数の構造的課題が同時に進行する時代に入ったと認識。その上で「課題を乗り越えることで『…

2025年6月16日[18面]

凜/土木技術者女性の会九州支部長・植田文子さん、多様な働き方実現を

 福岡市の職員として勤務する傍ら、土木技術者女性の会の運営スタッフを務めてきた。九州支部長としては4年目。土木の世界で活躍する女性が増える中、「後輩世代が男女差、個人差を気にせずに働ける環境をつくる」…

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