人事・動静

凜/国土交通省関東地方整備局荒川上流河川事務所・伊藤悠莉さん [2022年1月17日12面]

 ◇迅速で的確な判断磨きたい
 富士山の麓、静岡県富士市で生まれ育った。家の近くに富士川が流れ、いつの間にか「将来は川に携わる仕事に就きたい」と思うようになった。
 入庁して7年。国土交通省関東地方整備局の荒川下流河川や利根川上流河川といった出先事務所、本局を経て2021年度の係長昇進と同時に荒川上流河川事務所西浦和出張所へ異動した。今は河川の改修や維持管理の工事を担当している。工務や沿川開発...続きを読む

政府/首相補佐官に森昌文氏起用/国土強靱化や科学技術イノベーション担当 [2022年1月5日1面]

 政府は2021年12月28日の閣議で、元国土交通事務次官の森昌文東日本高速道路会社代表取締役専務執行役員を1月1日付で首相補佐官に充てる人事を決めた。国土強靱化や復興などの社会資本整備、科学技術イノベーション政策などを担当する。
 閣議後の会見で松野博一官房長官は森氏の起用に関し、「国交省道路局長、国土交通事務次官、東日本高速道路代表取締役専務執行役員などの要職を務めるなど、国土交通分野を中心...続きを読む

新会長/建設RXコンソーシアム・伊藤仁氏/協調領域連携で魅力ある業界に [2021年12月27日1面]

 ロボットやDX(デジタルトランスフォーメーション)推進で技術連携するコンソーシアムを9月に立ち上げた。2022年から分野別の具体的な研究開発に着手する。鹿島、竹中工務店、清水建設という幹事社3社を含めたゼネコン19社と協力会員12社が参画。競争領域を切り分けた上で、協調領域で技術革新に注力する。同3月には会員各社のロボットらが一堂に会する展示会を開き、対応分野の拡大などにつなげる。=3面に関連記...続きを読む

25年大阪・関西万博/会場デザインプロデューサー/建築家・藤本壮介氏に聞く [2021年12月24日18面]

 2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)は、開催に向け施設群の設計が始まっている。会場デザインプロデューサーを務める建築家・藤本壮介氏は大小さまざまな施設のうち小規模施設の設計には若手建築家を起用するという。「万博会場を未来がポジティブに捉えられる場にしたい」と力を込める。
 ◇未来ポジティブに感じる場に
 --大阪の街並みにどのような印象を持っているのか。
 「水辺空間にアクセスしやす...続きを読む

新社長/アジア航測・畠山仁氏/測量技術基に新規事業展開 [2021年12月24日1面]

 国土の維持管理にDX(デジタルトランスフォーメーション)を導入する近年の動きを「追い風」と捉え、DX化に対応することで進行中の中期経営計画の達成を目指す。既存事業に加えて、計測したデータを活用した異分野での新規事業の展開にも意欲を見せる。既存のレーザー計測技術や画像解析技術はさらに精度を高め、災害時の人命救助や災害復興のスピードアップにつなげたい考えだ。
 --就任の抱負を。
 「長い歴史を...続きを読む

新社長/長大・野本昌弘氏/地方コンサルのM&A視野 [2021年12月21日1面]

 国土強靱化への対応や官民連携事業に照準を合わせ、収益拡大を目指す。地方の建設コンサルタントと連携を深化し、より強固な受注体制を築く。将来的な国内市場の縮小に備え、海外受注の強化で一段とアクセルを踏み込む。売上高に占める海外比率を2030年に2割まで引き上げる戦略を掲げる。
 --足元の状況は。
 「10月1日付で発足した純粋持ち株会社『人・夢・技術グループ』の副社長も務めており、責任の重さを...続きを読む

新社長/日本コンクリート工業・塚本博氏/環境に貢献する企業へ [2021年12月15日1面]

 コンクリート製品のメーカーとして、主力のパイルやポールで市場拡大を狙う。防災・減災に貢献するため自立式壁体など土木製品の全国展開を目指す。脱炭素化で注目される二酸化炭素(CO2)の固定化製品、技術で研究開発や市場開拓に注力。設備投資で供給体制を整える。
 --経営戦略は。
 「当社は内需型産業だ。基礎やポール、土木製品は爆発的に広がる市場ではないが確実に大きくしていく。基礎事業は競争が激しく...続きを読む

凜/国交省不動産・建設経済局・横田僚子さん/働き手と家族の幸せのために [2021年12月6日12面]

 年初に4人目の子どもを無事に出産、産休明けの4月から現職に。建設業界に直接関わる部署は初めて。専門工事業団体のトップと接する機会も多い。若い世代の入職者が少ないという窮状を聞きながらも、「みんなで業界を良くしていこうという前向きな熱意を感じる」。現場の声に応えようと試行錯誤する日々だ。
 仕事と家庭の両立には周囲とのコミュニケーションが必要と実感している。保育園に預ける子どもの送り迎えや突然の...続きを読む

凜/象地域設計・木村美千代さん/相手の懐に入って信頼獲得 [2021年11月29日12面]

 入所して10年余りになる。大学卒業時は就職氷河期の最中だった。最初に就職した設計事務所は建設現場の施工図作成を主な仕事にしていた。「現場経験など得られたものも多かったが、どうしても建築設計に携わりたい」という強い思いがあった。
 インテリアデザインに興味があり、高校卒業後の進路に建築学科がある大学を選択した。就職後、1級建築士試験の合格を目指したが仕事が忙しく、資格取得のための学校に通う時間を...続きを読む

岡山大名誉教授・阪田憲次氏が死去/技術者としての誠実さ説く [2021年11月25日1面]

 コンクリート工学が専門で土木学会の第98代会長などを務めた阪田憲次(さかた・けんじ)岡山大学名誉教授が病気のため、2日に死去した。78歳だった。葬儀は近親者で済ませた。
 1943年、中国天津特別市生まれ。69年京都大学大学院工学研究科土木工学専攻修士課程修了。88年岡山大教授、99年環境理工学部長、2003年大学院自然科学研究科長などを務め、09年岡山大名誉教授。学会では日本コンクリート工学...続きを読む

凜/東日本高速道路関東支社谷和原管理事務所・佐々木弘恵さん [2021年11月22日10面]

 ◇情熱忘れず何でも取り組む
 24時間365日にわたって安全で快適な高速道路空間を、電気や照明など設備面から支える。老朽設備のメンテナンス計画の立案や、更新や修繕などの工事発注を主に担当。設備が新しくなれば故障が減り、保守などを手掛けるグループ会社の負担も軽減できる。「良い走行環境を作り維持することが仕事。最終的には利用者の安全、安心につながる」。
 多くの人に貢献できる仕事がしたいと、関東...続きを読む

凜/日本工営中央研究所先端研究センター気候変動研究室・松村明子さん [2021年11月15日10面]

 ◇水でより良い社会づくりを
 幼い頃からさまざまな自然現象に興味津々だった。歳を重ね高校、大学に進学しても気持ちは変わらず、大学院で気象学の研究に没頭した。テーマは温暖化が原因で発生する海面上昇や3カ月先の季節予報など。「学生時代に培った知識を役立てたい」という一心で、就職先は社会や自然環境が業務領域の建設コンサルタントを選んだ。
 入社後の配属は防災関連のシステム開発を担う部署。気候変動に...続きを読む

新社長/インフロニア・ホールディングス・岐部一誠氏/高収益な経営基盤を確立  [2021年11月11日1面]

 前田建設と前田道路、前田製作所の3社が10月1日に立ち上げた共同持ち株会社のインフロニア・ホールディングス(HD)は、コンセッション(公共施設等運営権)を含む公共インフラの官民連携市場の成長を見据え、インフラ運営を中心とした分野で高収益、安定的な経営基盤の確立を目指す。新たな体制でDX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組みを推し進め、シナジー(相乗効果)を最大限に発揮していく。
 --...続きを読む

凜/東京都中小建設業協会・秦亜矢子さん/建設業の魅力発信に尽力 [2021年11月8日10面]

 2児の母。仕事と子育てが両立しやすい職場環境を求め、2年前に商社から転職した。事務職として、企業説明会や会員合同新入社員研修、理事会などの開催、発注機関との意見交換会など、協会の活動全般を補佐している。
 仕事柄、会員各社のトップから若手まで幅広い世代の人たちと接する機会が多い。「皆さん気持ちの良い方ばかり。特に中小建設業は経営層と若手社員との距離が近く、一人一人の社員を見守って、大切にしてい...続きを読む

凜/茨城県水戸土木事務所河川整備課主任・玉造紗英子さん/子育てと仕事で二刀流 [2021年11月1日12面]

 4月に2人の子どもの育児休業を終え仕事に復帰した。コロナ禍で大きく変わった職場環境に最初は戸惑ったが、徐々に感覚を取り戻しつつある。同じ職業の夫は一番の理解者。夫と協力しながら、仕事と子育ての両立に奮闘している。朝と夕方は保育園に通う子どもたちの送迎。時短勤務で仕事に費やす時間は以前に比べ限られている。周囲の助けも借りながら「自分ができることは精いっぱいやろう」と心掛けている。
 復帰後に最も...続きを読む
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