論説・コラム


2024年2月7日[1面]

回転窓/被災地のドローン

 インフラの点検や人が立ち入りにくい空間の調査などに用途が広がるドローン。能登半島地震の被災地でも有効性が多く確認されている▼危険を伴う土砂崩落現場の調査をはじめ、医薬品の搬送などさまざまなシーンでド…

2024年2月6日[1面]

回転窓/冬の味覚と漁港再生

 暦の上では立春を迎えたものの、5日から6日にかけて関東地方を含む広い範囲で大雪の予報(5日正午時点)が出ている。南岸低気圧の影響で北から冷たい空気が流れ込み、東京でも積雪が予想される。交通機関への影…

2024年2月6日[1面]

能登半島地震/249号啓開に総力結集、山間部の過酷な環境下で一歩ずつ前進

 能登半島地震の被災地での支援活動や今後の復旧・復興を進める上で、寸断された道路の啓開作業が急がれる。発災直後に国や県から要請を受けた各建設業団体の会員企業や協力業者らによる懸命な作業が続く。半島内の…

2024年2月6日[10面]

スコープ/ダイユン社(ベトナム)、高品質の鉄骨を輸出・技術力磨き顧客ニーズに対応

 日本の鉄骨製作工場認定制度でHグレード(5段階のうち上位2番目)の工場を二つ保有する、ベトナムの鉄骨加工会社ダイユン社(チン・ティン・ユン会長兼社長)。日本をはじめ海外への販路拡大に注力。コロナ禍が…

2024年2月5日[1面]

回転窓/復旧現場の奮闘に光を

 毎年1月に召集される通常国会で首相が政策の基本方針などを説明する施政方針演説は、多くの国民が注目する。今年は先月30日に衆参両院の本会議で行われた▼岸田文雄首相はデフレからの完全脱却に向けて「チャン…

2024年2月2日[1面]

能登半島地震/「地元のために」-地域建設業が強い思いで応急復旧

 能登半島地震の震源地となった石川県で、地元の建設会社が発災直後から強い思いで道路啓開などに取り組んでいる。金沢市に本社を置く真柄建設(真柄卓司社長)は、1月2日に県の要請を受けた石川県建設業協会(平…

2024年2月2日[1面]

回転窓/バスも「地域の守り手」

 能登半島地震からの早期復旧・復興が求められる中、北陸鉄道グループが、石川県内の金沢駅と能登半島内を結ぶ特急バスの運行を再開した▼被災者らの利用を優先するとともに、約1カ月間は運賃を無料にするそうだ。…

2024年2月1日[1面]

回転窓/ご当地力士の活躍

 先月28日に千秋楽を迎えた大相撲初場所は横綱照ノ富士が4場所ぶり9回目の優勝を果たした。2敗で並んだ関脇琴ノ若との優勝決定戦。出足鋭く出て寄り切りで制する気迫の取り組みには大いに魅了された▼今場所は…

2024年2月1日[11面]

能登半島地震/新潟大学が液状化緊急報告会開く、西区で隆起・沈下1600カ所以上

 能登半島地震では揺れによる被害だけでなく、津波や火災、土砂崩れなど、さまざまな災害が発生した。市街地の液状化もその一つ。新潟市内では液状化被害が一部地域で集中的に発生し、人々の暮らしへの影響も小さく…

2024年1月31日[1面]

回転窓/被災地の雪

 石川県能登半島には地形から雪が降りにくい地域もあり、金沢地方気象台が「冬は比較的積雪も少ない」と気象特性を紹介している▼普段は降雪量が多くないとはいえ、今冬一番とされる強い寒気が日本列島を覆った先週…

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