論説・コラム


2025年4月22日[1面]

回転窓/何でもない日のちょっとした行動

 環境への関心を高める活動として1970年4月22日に米国で「アースデイ(地球の日)」が産声を上げた。同日を選んだ理由は特段なく、「何でもない日にできることをする」というスタイルが事の始まりだとか▼社…

2025年4月21日[1面]

回転窓/知らない街の図書館に

 高校生の頃までよく利用していた公立図書館は、戦前に建てられた古い木造の建物であった。木の床を歩いて出るきしんだ音が、静かな館内に響いて困ったのも今では懐かしい思い出だ▼その図書館が移転新築されて久し…

2025年4月18日[1面]

回転窓/伝統的道具も変化する

 プロ野球が開幕して3週間がたつ。スタートダッシュを切ったチーム、勝ち星を上げるのに苦戦するチームなどあるが、長丁場のペナントレースは始まったばかり。今後の行方を楽しみにしたい▼日本球界に先駆け開幕し…

2025年4月18日[14面]

建築へ/第34回村野藤吾賞選定/記念会

 ◇大西麻貴、百田有希両氏の「シェルターインクルーシブプレイス コパル」  村野藤吾記念会(古谷誠章代表)は、第34回「村野藤吾賞」に大西麻貴、百田有希両氏(大西麻貴+百田有希/o+h共同主宰)が設計…

2025年4月17日[1面]

回転窓/避難所の備え

 避難所に必要な資機材を48時間以内に届け、被災地での支援を開始するとされるイタリア。衛生、食事、睡眠に必要な機能をセットで提供する支援は「イタリア式避難所システム」と呼ばれる▼同システムを採用した初…

2025年4月16日[1面]

回転窓/もったいないを世界に

 古来、日本人は万物に精霊「つくも神」が宿ると信じてきた。室町時代に描かれた百鬼夜行図には鍋や琴などに宿るつくも神が妖怪に化けた姿で登場しており、物を大切に扱うことを教えている▼愛着のある装飾品などは…

2025年4月15日[1面]

回転窓/自由の刑と向き合うすべ

 新年度が始まって2週間余り、進学や就職などで環境が変わった人は生活のリズムを徐々につかみ始めた頃だろう。一方で比較的自由が利いた学生時代の習慣からなかなか抜け出せず、四苦八苦している新社会人もいるの…

2025年4月14日[1面]

回転窓/頼もしい最強の色は…

 1週間の仕事が始まる月曜の朝は、どうも体が重くてだるい。そんな多くの人が経験する「ブルーマンデー」の解消に色が役立つという▼日曜の夜は身近な何かしらに緑を取り入れてリラックスし、月曜の朝に赤でテンシ…

2025年4月11日[1面]

大阪・関西万博4月13日開幕/夢洲に「未来社会の実験場」、多様は情報発信

 世界の英知が大阪の夢洲に集う--。2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)が13日に開幕する。「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、160を超える国・地域・国際機関が参加。10月13日までの…

2025年4月11日[1面]

回転窓/宇宙でおいしいみそ汁を

 賞味期限が近づいた非常用の備蓄食料を少しずつ食べながら、入れ替えを進めている。しっかり栄養補給ができて味もよく、市販されている商品の豊富なバリエーションには驚く▼店舗の防災コーナーで長期保存が可能な…

1 5 6 7 8 9 67