行政・団体
2025年10月3日[10面]
堺市上下水道局/詳細設計付き工事、25年度に中・大口径に適用拡大
堺市上下水道局は老朽化が進む下水管の改築・耐震化を効率的に進めるため、詳細設計と工事を一括で発注する「詳細設計付き工事」を試行している。2025年度からは小口径に限らず中・大口径の管渠にも対象を広げ…
2025年10月2日[1面]
国土交通省は公共工事の新技術情報提供システム(NETIS)の利便性を高めるため、AIを積極的に活用する。NETISでニーズに該当する技術を一つ選んだ後、類似した技術をAIで抽出し、自動的に比較表を作…
2025年10月2日[2面]
国交省/テックフォース予備隊員、全国で320人に/大規模災害に備え、体制強化
国土交通省は1日、2025年度に創設したテックフォースの予備隊員について、全国で320人を登録したと発表した。民間企業などに在籍する防災の専門知識を持つ人材を登用することで、被災地の状況調査や被害拡…
2025年10月2日[12面]
滋賀県/県庁舎(大津市)在り方懇話会が初会合/整備手法や将来像など検討
滋賀県は9月30日、学識者ら14人で構成する「滋賀県庁舎等のあり方検討懇話会」(座長・中嶋節子京都大学大学院人間・環境学研究科教授)の初会合を大津市の滋賀県危機管理センターで開いた。施設の老朽化や社…
2025年10月1日[1面]
振興基金/バックオフィスDXを支援/導入費助成で募集、中小建設会社のグループに
建設業振興基金(振興基金、谷脇暁理事長)は、建設業の現場支援や調達・経理など、バックオフィス業務のDXを推進する中小建設会社のグループ・団体を支援する助成事業の募集を1日に始める。建設業団体と会員企…
2025年10月1日[2面]
中野洋昌国土交通相は9月30日、閣議後に会見し、1日で道路4公団の民営化から20年となることについて、「(民営化当時の)目的に即して着実に成果を上げてきた」と評価を述べた。有利子負債の着実な減少、ネ…
2025年9月30日[1面]
国交省/土砂災害の緊急対策強化へ検討着手/検討会初会合、河道閉塞や火山噴火想定
国土交通省が大規模土砂災害の緊急対策を強化する。地震や火山噴火に起因する土砂災害への緊急調査や応急対策のあり方で議論を本格化。新たな有識者検討会を立ち上げ、29日に都内で初会合を開いた。検討会では河…
2025年9月30日[1面]
日本型枠/酷暑期間の連続休暇取得可能に/体制整備を提言、議論深化へ
日本型枠工事業協会(日本型枠、三野輪賢二会長)は、酷暑期に連続休暇を取得できる現場体制の構築を提言した。猛暑による熱中症リスクの高まりや夏季の歩掛かりの低下などを踏まえ、7月下旬~8月中旬を「酷暑期…
2025年9月30日[1面]
中野洋昌国交相/管路点検技術を視察/民間の下水道研究施設(神奈川県厚木市)で
中野洋昌国土交通相が29日、神奈川県厚木市の厚木の杜環境リサーチセンター(森の里若宮5の1)を訪れ、下水道管路調査の技術などを視察した。1月に埼玉県八潮市で発生した大規模陥没事故など、全国で管路など…
2025年9月29日[1面]
都道府県・政令市の独自歩掛かり/「現場実態と乖離」認識強く/国交省、事例集作成へ
国土交通省直轄工事と地方自治体発注工事で工事規模や現場実態が異なることを背景に、都道府県・政令市のほぼ半数で積算に用いる歩掛かりを独自に設定しているケースがあることが、国交省の調査で分かった。国交省…