行政・団体
2025年2月14日[4面]
東京・中央区/新築時にZEB・ZEH実質義務化、敷地3000平米以上など対象
東京・中央区は区内で進展する開発事業に対し、ZEB・ZEH化を一層強く求める。「まちづくり基本条例」に基づく指針と、「市街地開発事業指導要綱」の二つを4月にも改正する予定。同月以降、敷地面積3000…
2025年2月13日[2面]
環境省/陸上風力の立地誘導、環境アセス見直し状況中環審総会に報告
環境省は12日、今国会に改正法案の提出を予定している環境影響評価(環境アセス)制度見直しの検討状況を、中央環境審議会(中環審、環境相の諮問機関)総会に報告した。中環審の有識者委員会の答申案として、陸…
2025年2月13日[4面]
東京都/ホームドア整備加速を後押し、直接補助に変更28年度末までに整備率6割
東京都は鉄道駅のホームドア設置を一層促進するため、2025年度に緊急対策事業を始める。従来は区市町を通し、間接的に鉄道事業者を支援していた。直接補助に改め、区市町の財政負担はなくす。都は1列のホーム…
2025年2月13日[8面]
大阪港湾局/大阪湾内港湾施設58地区で計画天端高不足、最大2m超かさ上げ
大阪港湾局は気候変動による海面上昇や高潮・津波の影響を踏まえ、防潮堤や岸壁など港湾施設の頂部高(計画天端高)を見直す。1月の審議会で示された試算によると、調査対象の大阪湾全64地区のうち58地区で計…
2025年2月12日[1面]
国交省/道路の被災や事故を生成AIで検知高精度化、迅速な初動対応に寄与
国土交通省は生成AIを活用し、道路や河川などのインフラの異常事象を高精度に自動検知するシステムの開発に着手する。道路が被災したり事故が発生したりした場合に、監視カメラの映像から異常を判定するAIシス…
2025年2月12日[1面]
全漁建/25年活動方針で漁港の防災力強化要望、能登被災地早期復興へ施工要件緩和も
全日本漁港建設協会(全漁建、岡貞行会長)は2025年に「漁港版国土強靱化実施中期計画」の策定や、能登半島地震の早期復旧・復興に向けた施工要件の緩和などを国に訴えていく。漁港版国土強靱化実施中期計画で…
2025年2月12日[2面]
国交省/マンション管理建替円滑化へ今国会に改正2法案、社整審小委で取りまとめ案
国土交通省は、今国会でマンション管理適正化法とマンション建て替え円滑化法の改正を目指す。7日に開いた社会資本整備審議会(社整審、国交相の諮問機関)マンション政策小委員会(委員長・齊藤広子横浜市立大学…
2025年2月12日[14面]
福島建協/県との広域支援協定で初出動、除雪体制強化へ会津地域にトラック34台派遣
強い寒気の影響で、4日から断続的に雪が降る福島県会津地域の除雪作業に対応するため、福島県建設業協会(長谷川浩一会長)は福島県との災害時の広域支援協定に基づき、10日から会員企業を派遣した=写真(福島…
2025年2月10日[1面]
国交省/市区町村の入契制度実情踏まえ効果的に改善支援、国と県で個別訪問など想定
国土交通省は市区町村の入札契約制度の改善を促すため、地域の実情に応じた支援策を都道府県との連携で展開する。都道府県単位で市区町村が参加する勉強会を開催するなど一律の支援策を講じてきた「ハンズオン支援…
2025年2月7日[1面]
国交省/アスファルト再生技術の海外展開推進、制度面からの対応も検討
国土交通省は、アスファルト再生技術の海外展開に一段と力を入れる。二国間の会議や、アジア・ゼロエミッション共同体(AZEC)、東南アジア諸国連合(ASEAN)といった多国間会議で日本の技術力を積極的に…